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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年05月31日

外れた方にセカンドチャンス!?

さて、私の所属しております、サクソフォーン・アンサンブル、ダッパーサクセーバーズ

先日、私の書きこみにて「CDプレゼントに外れた方に朗報」とお知らせいたしました件です。

さて、お知らせいたします。外れた方への朗報。


引越しCDプレゼント企画


5名の方限定ということで引越しCDが当たる企画が行われましたが、屋島から投げるどころか、20名を超えるご応募をいただき、嬉しい悲鳴を上げるダッパーです。


明日(6/1)厳正なる抽選の上、その後明後日(6/2)に当選者が発表される予定ですが、外れた17名の方に大変申し訳なく…。


ということで、外れた方にセカンドチャンス!

一昨年からCDを配布する際、不具合が生じた場合すぐに交換が出来るようにするため、予備のCDを何枚か焼き付けるようにしています。今回も3セットだけ、予備のCDを作りましたが、幸いにして不具合が報告されておりませんので、3セットのCDが余りとして存在しています。
そこで、このデッドストック化しようとしている余りのCDを抽選に漏れた17名の方からさらに抽選で3名様にドーンとプレゼント。

スミマセン、あとの14名の方々にも差し上げたいのですが、

○1セットあたり市販の音楽CDの売価に匹敵する制作費。
○全て手作業のため製作には膨大な手間と時間が必要。
○CD-Rが特殊なもので現在は発売中止で入手が困難となっている。

等の理由で3セットが精一杯の状態です。









そして!この抽選にも漏れてしまった14名の方には…。
ご希望があれば、ダッパーサクセーバーズ代表のピンナップ「Ki-Nn-Ji」をプレゼント※
※ただし、代表本人がピンナッププレゼントを許可しなかった場合は中止とさせていただきます。


ということで、ダッパー公式ブログにて、5名の当選者の方が発表された後に17名の方の応募方法を再度公式ブログにてお知らせいたしますので、お楽しみに。
また、代表ピンナッププレゼントについても(実際に行われれば)同時にダッパー公式ブログにて発表いたします。

引越しCD当選者発表以降のダッパーサクセーバーズな毎日もお見逃しなく!  

Posted by のりくん at 10:01Comments(0)雑感

2008年05月30日

雨乞いコンサート?夕ぐれコンサート

昨日も書きましたが、入梅。
雨の時期となりましたが、香川県、水不足に見舞われることが非常に多い県です。

別にそれと関係あるわけではないのですが、高松の御殿浄水場というところで6月7日夕方にコンサートをします。

日時:6月7日(土) 18:30~20:30
場所:高松市御殿浄水場(高松市鶴市町1360番地)
曲目:サウンド・オブ・ミュージックメドレー
    オーバー・ザ・レインボウ
    ストレンジャー・イン・パラダイス
    星に願いを
    スターダスト
    タイム・トゥ・セイ・グッバイ
出演:ダッパーサクセーバーズ   ほか
入場無料



実は、昨年このコンサート水不足のために中止になってしまいました。
今年は多分大丈夫。

で、演奏会の紹介をしたところで今日の一枚。





タイム・トゥ・セイ・グッドバイ/サラ・ブライトマン
Ahgel CDC725355651129

このCDはサラ・ブライトマンの大ヒットアルバム。アンドレア・ボチェッリと歌ったタイム・トゥ・セイ・グッバイが収録されています。
因みに、タイム・トゥ・セイ・グッバイは原題がCon Te Partiro。直訳すると「ともに旅立とう」らしいです。Web上で色々探してもらえば見つかると思いますが元は分かれの曲ではなく、旅立ちのための曲という位置づけ。
サラ・ブライトマンの澄んだ声と、アンドレア・ボチェッリの柔らかくしっかりした声がすばらしいです。
全ての方にオススメの一枚。

  

Posted by のりくん at 10:01Comments(2)今日の一枚

2008年05月29日

早回し。

もう5月も月末です。昨日から雨模様。本日、午前中は曇り空でしたが、午後からは晴れ間も見えるお天気となりました。
さて、ついに梅雨入りしたようです。鬱陶しい雨が続く時期となりました。ただ、農家の方にとっては必要な雨。しかも、水不足が日常茶飯事に起きる香川県にとっては恵みの雨となるのかもしれません。
ただ、鬱陶しいのには違いないので、この時期いっそのこと早回しにしてみたいと思ったりするときもあります。風情のない下種な人間なので、梅雨を楽しむということがなかなか出来ません。
早回しということで今日の一枚です。




The Art of the Jean Yves Fourmeau Saxophone Quartet
ジャン・イヴ・フルモー・サクソフォーンカルテット
Rene Gailly International Productions
CD87 088

このアルバムはフルモーのカルテットの演奏によるクラシカルな曲と、ちょっとポップスよりの曲を集めたもの。
イタリア協奏曲 (バッハ) をはじめ、アダージョ (バーバー)、 海の嵐 (ヴィヴァルディ)のクラシカルな曲をはじめ、 タンゴの歴史(ピアソラ)やテイク・ファイヴ (ブルーベック)等が収録されています。フルモーといえば、やはり激速のテンポ。どの演奏をとっても早めで疾走するように演奏しているものが多い気がします。ただ、その中にもフランス人らしいエスプリの聞いた演奏が感じられるのがさすがと言ったところ。ちょっと残念なのは、フルモーの技量に残りの3人がついていけていない部分が…。イタリア協奏曲などは、バリトンが部分的に落ちてたりします。
ただ、基本的な技術力も高く参考演奏としても十分に聞ける一枚です。
早回しのようなテンポ感やフランスのエスプリを楽しみたい方に推すすめの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:29Comments(0)今日の一枚

2008年05月28日

誰の、何の個性というべきか。

以前、人から借りた楽器を吹いていたじきがあります。同じセルマーと言うメーカーの同じシリーズ2という品番の楽器なのですが、作られた年代が異なるため、かなり違った感じの楽器になっています。キーの形状や、感覚、機構等、様々な点で相違が見られます。
 私の楽器はシリーズ2というものの中でもかなり初期に製造されたものなので、音色や、吹奏感はかなりその前のモデルの楽器に近いようです。また、楽器は工業製品なので、製造時には必ず、許容範囲のばらつきが出来ます。人によってはそれを楽器の個性と言ったりもします。
 以前人からお借りした楽器は、私の楽器に比べてかなり音色が明るい傾向で、楽に鳴る感じです。平たく言えば少しライトな吹き心地です。私の楽器に比べると少し物足りないぐらいです。最も、私の楽器は調整が不十分だったのでそのために鳴りにくかった、という想像も出来るのですが、そういう部分とはまた別のところで楽になる楽器だと感じます。
 聞いたところによると、道具(楽器やマウスピース)による違いというのは奏者本人が感じているほどには、聞き手は感じない、ということです。確かに、4~5万円の楽器と比べるのなら、いざ知らず、違うメーカーの30~40万円するクラスの楽器を並べて吹き比べても、聞いている方にはさほどの違いは感じられないのかもしれません。
 それよりは、○○さんの音、というように吹き手のキャラクターとして音色が造られる部分が大部分のようです。なので、本来、その人の道具としてあっているものならば、どんな楽器を使おうがその人の音色を奏でてくれるようになるものだと思っています。弘法筆を選ばず、のように素晴らしい音色を持った人は、どの楽器でも素晴らしい音色を奏でることが出来るのではないでしょうか。(弘法大師は実際に筆を選んだようですが…。)もちろん、それは楽器が道具としての一定のレベルをクリアしていることが前提ではありますが。
 なので、同じ楽器を吹いても吹く人が変われば、かなり違った音色が聞こえてくることになります。
そこで今日の一枚。



ガーシュイン/中村均一
Meister Music(マイスターミュージック)  MM-1047

このCDはアルモサクソフォーンカルテットのリーダとしても有名な中村均一氏のソロアルバムとして発売されているものです。中村氏はソロ活動も積極的に行なっています。このアルバムにはカルテットの曲の演奏とピアノ独奏も1曲収録されています。ピアノは白石光隆氏によるもの、カルテットはもちろん、アルモサクソフォーン・カルテットです。
 さて、中村均一氏の使用するソプラノサックスはヤナギサワのシルバーソニックというモデルなのですが、そう、私が使うものと同じです。さらに言えば、JAZZプレーヤーの本多俊之氏も同様の楽器を使用しています。まあ、私のことはともかく、中村氏と本多氏の音色を比べると、楽器メーカーやモデルによる音色の比較論が、世間で騒がれているほどは意味の無い、陳腐なものに思えてしまいます。楽器の個性は奏者が選ぶもので、聞き手に違いを聞かせるものではないのだとつくづく思わされました。
 中村氏の演奏は楽器にしっかりと息の入った芯の通った力強い音色の中にも独特の歌心としなやかさが感じられ、素晴らしいものだと思います。実は中村氏はクラシック奏者であるにもかかわらず、使用しているマウスピースはジャズ仕様のメタル(金属)製のものです。それでいながら作り出されているあの音色には微塵も金属的な響きを感じないのが素晴らしいところです。
 サクソフォーンを吹く全ての方に、ガーシュインが好きな方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:39Comments(0)今日の一枚

2008年05月28日

ホットケーミックスキレシピ(続き)。

さて、今回は…

○抹茶+お茶+小豆+栗

です。

で、抹茶+お茶とはどういうことかというと…。

ただ単に、抹茶だけでなく、煎茶の葉っぱをそのまま生地に入れたというだけです。
では、今回もテキトーなレシピ。



当然、ホットケーキミックス200g
牛乳150cc
卵1個
緑茶適量
抹茶適量
ゆで小豆
栗の甘露煮
蜂蜜少々
マヨネーズ適量
ダークラム少々
ブランデー少々





例のごとく、ミックスを混ぜます。抹茶は、先に牛乳に入れてよくといておきます。で、卵と抹茶をといた牛乳を良く混ぜたら、そこにそのままダークラムとブランデーに浸した緑茶葉を投入。
よく混ぜたらホットケーキミックスを投入。混ぜ混ぜして、更にマヨネーズを。適当に。
混ざったら蜂蜜投入。適当です。

混ぜたミックスをラップを敷いたどんぶり鉢に小豆と栗を入れながら流し込みます。
後は、火が通るまでチンしてください。

以上で3品完成。


ホットケーキミックスを使い切ったので、当分、お菓子作りはお休みです。  

Posted by のりくん at 07:00Comments(0)雑感

2008年05月27日

早くも夏ばてか?いや、運動不足。

今日もいいお天気です。暑い、です。こうなるともう夏です。
 最近、体がだるいのは何故なんでしょうか。もしかして早くも夏バテ?なんでしょうか。元々、夏バテとは、冷房がきいた部屋と室外との気温差がはげしいなど、暑さや湿気の急激な変化に体のリズムがついていけず、自律神経の働きが鈍くなることが原因と言われ、全身がだるい、思考力が鈍る、食欲がない、夏カゼをひく、下痢などが主な症状のようです。
 まだ、冷房に晒されているわけでもなく、睡眠も十分、という状態なので夏バテというのでもなさそうです。ひょっとしたら、運動不足なのかもしれません。私は正直言ってスポーツというものの大部分が嫌いです。嫌いな私が言うのもなんですが、日本のスポーツ教育は間違っている気がします。だって、体育の時間はスポーツの得意な人間だけが嬉しそうにして、私は何も楽しくなかったからです。音楽にしても、体育にしても苦手な人間が楽しく取り組めるように工夫したり、研究したりするのが教育学の一部だと思うのですが、その辺先生方、いかがなのでしょう。私はいまだにその点は疑問が残るのですが。
 話を元に戻しますが、最近、運動不足かもしれません。一日、机に向かって本を読んだり、ものを書いたりしていることも多いので、自然とそうなります。何とかしなければ…たるんだ肉を見ながら考えるのですが、いつも考えるだけで終わりになります。本とは考えている暇に体を動かせ、ということなんでしょうが、基本的にスポーツがおもしろくない私は体を動かすことも億劫です。
 でも、本当に何とかしなければ、夏を乗り切る体力が無いかもしれません。もしかして今からでは今年の夏は手遅れかもしれませんが。楽器をパワフルに吹くことでこの夏を乗り切りたいのですが、そもそも、楽器をパワフルに吹く体力すらなくなっているのかもしれません。
そこで今日の一枚。



熱帯JAZZ楽団6~En Vivo~
(Tropical Jazz Big Band)
ビクターエンターテイメントVICJ-60961~2
 
このCDは2002年6月に発売された熱帯JAZZ楽団の6枚目のアルバム。2002年の3月に行なわれたライヴ演奏の録音です。同じものが映像付でDVDで発売されています。
何度かこの日記でも熱帯JAZZ楽団のアルバムは紹介したので熱帯JAZZ楽団そのものの詳細については割愛しますが、よく耳にする曲を熱帯JAZZ楽団らしいラテン・アレンジで聞かせるところがやはり凄いです。ショッキング・ブルーの「ヴィーナス」やフィル・コリンズの「ススーディオ」といったヒット曲おも新しいレパートリーにして、暑い演奏を繰り広げています。
まさに、暑いのに体が勝手に動き出す、運動不足など何のその!というイメージのアルバムです。夏の暑さを楽しんで乗り切るには最高といえるアルバムだと思います。
 これからの時期、ラテンテイストで夏を乗り切りたい方にオススメの一枚です。

  

Posted by のりくん at 19:00Comments(0)今日の一枚

2008年05月27日

ホットケーキレシピ(今回も写真なし)。

さて、昨日に引き続き、レシピ(のようなもの)を。


○ティーリーフ
ティーリーフと書けば、少々お洒落に聞こえますが、平たく言えば紅茶です。

当然、ホットケーキミックス200g
牛乳150cc
卵1個
紅茶(ティーバック×2)
蜂蜜少々
マヨネーズ適量
ダークラム少々
ブランデー少々

例のごとく、ミックスを混ぜます。今回は紅茶茶葉をそのまま入れてしまうので、先に、ティーバックの中身を器に出してダークラムとブランデーを注いで10分くらいおきます。
で、卵と牛乳を良く混ぜたら、そこにそのままダークラムとブランデーに浸した紅茶葉を投入。
よく混ぜたらホットケーキミックスを投入。混ぜ混ぜして、更にマヨネーズを。適当に。
混ざったら蜂蜜投入。適当です。

混ぜたミックスをラップを敷いたどんぶり鉢に交互に入れて行き、電子レンジへ。
後は、火が通るまでチンしてください。

以上で2品完成。
明日は抹茶+お茶+小豆+栗をお送りする予定。



  

Posted by のりくん at 00:23Comments(0)雑感

2008年05月26日

疾走感。

今日も一日良いお天気です。暑い一日となりました。
 私は以前、車ではなく自転車で街を走っていたのですが、5月ぐらいの暑い日だと自転車に乗って颯爽と駆け抜ける感覚が心地よく感じます。真夏ほど日差しがきびしくなく、汗ばむものの、滝のように汗が流れることは有りません。
 ところで、先日自転車の掃除をしました。といっても特にサイクリストではないので特別な用具やグッズは持っていないので車体を磨くのが主流です。本当は水洗いしたかったのですが、水洗いすると、後が面倒な部分もあるので、水拭き、からぶき、ワックスという工程を行ないました。チェーンの洗浄もオイルを全て落としてしまうのは面倒なのでク○556を大量に吹き付けたウエースでチェーンとギアを磨いてあとでチェーン用のオイルを塗りなおしました。
思いっきり手抜きです。ワックスも自動車用の液体ワックス(吹き付けて磨くだけ)のやつでした。
 かなり手抜きしましたが、そこそこ綺麗にはなりました。一番面倒だったのは錆びが出始めた個所の錆びを落としてやることでした。我が家は海が近いこともあってか、金属製のものが良く錆びます。恐るべし潮風。
 今日は手入れされた自転車に乗って出かけました。少し手入れしてやるだけでなんだか走りも心地よい気になります。本とは手入れ前とほとんど何も変わってはいないのですが、走るときに受ける風も爽やかな気がしてしまうので不思議です。
そこで今日の一枚です。




(リンク先のものはジャケットが変更になったものです。)

dig!/DULFER
ディグ!/ダルファー
EMIミュージック(東芝EMI) TOCP-8844

このCDは女性JAZZサクソフォン奏者として有名なキャンディー・ダルファーの父、パパ・ダルファーことハンス・ダルファーのアルバム。先日同じくハンス・ダルファーのアルバムで「ハイパー・ビート!」を紹介しましたが、こちらの方はフルアルバムになっています。曲目は1.ディグスカッションno.1、2.ディグ!、3.ディグストーション、4.ストリートファイア、5.レッド・ムーン、6.スムース、7.グランド・スラム、8.グランド・スラム・エクステンション1、9.グランド・スラム・エクステンション2、10.グランド・スラム・エクステンション3、11.ダブル・ダッチ、12.モビー・ディグ、13.ディグスカッションno.2、14.クィッコトーンズ、15.イントロ・トゥ、16.ハイパービート!、17.マッチ・モア・ディグ!、18.ノー・モア・ディグ というものになっており、ハイパービートはこのアルバムにも収録されています。
 ハンス・ダルファーのあの骨太なテナー・サックスと熱気ムンムンのバック・トラックが今回も炸裂しています。ホーン・アレンジを娘のキャンディ・ダルファーがが担当し,6曲目のスムースでは彼女のアルトのソロも聴くことができます。
 このアルバムを全編通して車に乗っていたなら思わずアクセルを踏み込みたくなるような曲になっています。
 前回紹介したハイパー・ビート!同様、これからの時期、車の中で聴くBGMとしてはうってつけの一枚。音楽とともに疾走感を味わいたい方にオススメの一枚です。

  

Posted by のりくん at 19:15Comments(0)今日の一枚

2008年05月26日

ラージ初回練習。(と、ホットケーキレシピ)

本日(日付は既に昨日になりましたが)、秋に行われるサクソフォーンアンサンブルコンサートのラージステージに向けた初回練習でした。
詳しくはそのうち、ダッパーサクセーバーズの公式ホームページにUPされることでしょう。
ダッパー公式ブログはこちら



只今、ブログ引越しキャンペーンでCDプレゼント中です。

さて、またもや、ホットケーキミックスを使ってどんぶり鉢似非蒸しパンを作りました。


今回は
1.モカチョコ
2.ティーリーフ
3.抹茶+お茶+小豆+栗

の三種類。
見てくれが悪いので今回も写真はなしです。

用意するもの

○モカチョコ
当然、ホットケーキミックス200g
牛乳150cc
卵1個
インスタントコーヒー小匙5杯
蜂蜜少々
マヨネーズ適量
ダークラム少々
板チョコ2枚

例のごとく、ミックスを混ぜます。が、今回はコーヒーを入れますので、牛乳を50ccだけ電子レンジで暖めて、そこにインスタントコーヒーを入れてといておきます。で、残りの牛乳を足して温度を下げてから卵と混ぜます。
よく混ぜたらホットケーキミックスを投入。混ぜ混ぜして、更にマヨネーズを。適当に。
混ざったら蜂蜜投入。適当です。そこにダークラムを適当に。

板チョコは、包丁で刻みます。で、
混ぜたミックスと刻んだ板チョコをラップを敷いたどんぶり鉢に交互に入れて行き、電子レンジへ。
後は、火が通るまでチンしてください。

ということで、明日はティーリーフをお届けする予定です。
  

Posted by のりくん at 01:05Comments(0)雑感

2008年05月25日

ガラクタ楽器。

今日は次第にいいお天気となりました。これから梅雨、夏とどんどん季節が進むことは嬉しくもあり、また、夏の暑さが苦手な私には憂鬱でもあります。
 私のアルトサクソフォーンは去年オーバーホールをしたのですが、以前から言っているように、結構調整に出さず、ここ10年ぐらい使いっぱなしだったので、オーバーホールしてもガタがきています。こまめにメンテナンスすればよいのですが、タンポ一つを変えてしまうと楽器のバランスが非常に悪くなるので、最低2~3個は変えないといけないと思います。いっそのこと新しい楽器が欲しいのですが、予算の関係で今はとてもじゃありませんが無理です。何とかこの状態でしのぎたいものです。別にプロではないので仕事ができずに困るということが無いのでその点は安心です。
 私は楽器を普段からクリッピング(クリッピングの意味を詳しく知りたい方はまたBBSにでもどうぞ)しているので、意外と調整は狂いにくいのですが、それでもタンポの劣化による調整不良は避けられないわけで、それを考えると多分私の楽器は全然ならない楽器になっていることでしょう。音も硬くなって潤いの無いカスカスな音になっているかもしれません。ただ、この状態は突然訪れるものではなく、徐々にそうなっていくので自分ではなかなか気づかないところでも有ります。
そこで今日の一枚です。





CHARLIE PARKER/Summit Meeting At Birdland
チャーリー・パーカー
/サミット・ミーティング・アット・バードランド
D.ガレスビー(Tp)他
SONY SRCS7126

このCDは言わずと知れたジャズの巨匠、チャーリー・パーカーのものです。バードランドとは、「バード」の愛称で呼ばれていた彼に因んで、命名されたクラブで、当時ビ・バップの電動としてオープンした店の名前です。ただ、その6年後にチャーリー・パーカー自身はなくなっています。1965年に閉店してしまいましたが、90年代になってから再開した後、96年に移転、現在も経営されています。
 チャーリー・パーカーは退廃的でルーズな生活を送っていたことも良く知られていて、生活費のために自分の楽器までも質に入れることがしばしばでした。仕事が来ると、その前借したギャラで楽器を質から出し、また、酒と麻薬に溺れては楽器を質に入れての繰り返しだったといいます。
 そんなチャーリー・パーカー、あるとき、本番に白いプラスチック製のサックスを抱えてやってきたそうです。当時、練習用として、安価で売られていたイギリス製のグラフトンという楽器でした。この楽器はお金のなかった彼が、楽器屋に頼んで貸してもらったとも、また楽器屋が宣伝効果を狙って彼に使わせたとも言われています。このプラスチックサックスの音はアルバム「Jazz At Massey Hall」で聞くことが出来ます。まさに弘法筆を選ばず、チャーリーパーカー楽器を選ばず、といったところかもしれません。
 このアルバムはかなりチャーリー・パーカー晩年のものですが、Tpのガレスビーの演奏も素晴らしく、良いです。
ジャズ、ビ・バップの原点と真髄を聴いてみたい方にオススメの一枚です。



13.だ  

Posted by のりくん at 19:37Comments(0)今日の一枚

2008年05月24日

CMで聴いた曲。

 今日は雨模様。こんな日が続くと鬱陶しいと思うようになります。
さて、CMでは時としてクラシックの一部が使われたりしますが、15秒とか、30秒の一瞬だったりするので「あれ、何の曲だっけ?」などと思ったりします。私はドラマなどは基本的に見ないのですが、時として、流れているCMとかは気になったりします。民報の思うつぼかもしれませんが、本編より、CMに惹かれたりします。でも、その商品がどうかというとそれは全く別問題です。
CMで宣伝されていることと、その商品の自分にとっての良し悪しは全く別物と理解しているので、CMはCMとして楽しむことにしています。
 以前、リクル○トのタウン○ークのCMで、指揮者の振りに合わせて台詞をアテレコしているものがありました。このシリーズの前回と同様の映像を使っているのですが、アテレコのバリエーションもあった気がします。このCMに使われている曲、クラシックをよく聴く人にはピンと来るあの旋律。ちょっと気になるCMです。しかし、一般の方々が、どれだけこの曲を特定できるのかはわかりません。多くの方はCM用に作られた戦慄だと思っているのかもしれません。周辺の人に確認していないのでわからないのですが、クラシックを聞かない人などにとっては曲が何の曲かは気にならないのかもしれません。世の中、知らないうちにクラシックの名曲を聞いたりする機会はたくさんありますが、その曲目を知らない人も多いと思います。
そこで今日の一枚です。





ショスタコーヴィチ/交響曲第5番 二短調「革命」
指揮/レナード・バーンスタイン
ニューヨーク・フィルハーモニック
SONY 22DC-5594

このCDは1979年7月、ニューヨークフィル来日時の東京文化会館でのライヴ録音による演奏。ショスタコーヴィッチの交響曲第5番。タウンワー○のCMの曲はこの曲です。
ソヴィエト建国当初から、天才として注目を集めたショスタコーヴィチ。しかし、オペラ「ムツェンスクのマクベス夫人」や、バレエ「明るい小川」が、ソヴィエト社会主義の方向に外れた作品というレッテルを貼られ、ソヴィエト共産党機関紙「プラウダ」紙上でも厳しい非難を浴びることになりました。これを受けてショスタコーヴィチが新たに作曲した作品がこの交響曲第5番です。
苦悩から歓喜へ至る曲想など社会主義の勝利を歌ったような作品といわれていますが、そうではなく、ソビエト社会への苦悩と抵抗を描いたものだ、という話もあります。
1937年のソヴィエト革命20周年記念日に、ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルによって初演され、この成功によって、彼は見事に名誉を回復しました。
 演奏はバーンスタインらしく、濃厚なイメージです。バーンスタインとう人物はロシア系ユダヤ人(ユダヤ系ロシア人?)を父にもつ人です。そのためユダヤ系でもあり、ロシア系でもあります。また、1959にロシアを訪れたときの演奏では客席で聴いていたショスタコーヴィチが感激のあまりステージに駆け寄ったという逸話が残っています。このCDも間違いなく快演、名演といえると思います。また、このCDはこのショスタコーヴィッチの5番の演奏がいろいろ語られる際、スタンダードとして聞かれていることも多いようです。
タ○ンワークのCM曲を聴いてみたい方、ショスタコーヴィッチの作品に触れてみたい方にオススメの一枚です。

  

Posted by のりくん at 16:54Comments(0)今日の一枚

2008年05月24日

発掘。

先日、某所でボザの「アンダンテとスケルツォ」を演奏することになり、現在練習に入っているのです。そこで参考演奏にどの演奏を聞こうかと考えつつ、我々の世代、やはりギャルド四重奏団の演奏だろうと思ったのですが、生憎、レコードで再生することが現在出来ない状態です。








以前持っていたレコードプレーヤーがダメになってから、予算の都合もあって、新しいプレーヤーを買うことも出来ず…。


そこで、古い音源を掘ってみました。


で、偶然にも発見したMDディスク。現在MDも死に行くメディア一直線ですが…。レコードプレーヤーが顕在だった頃に、MDに録音したものが見つかりました。

漸くギャルドの演奏が聞けます。

ということで、PCに取り込んで多少細工をしてから参考音源として聞けるようにしたいと思っています。
  

Posted by のりくん at 12:36Comments(0)音楽とオーディオ

2008年05月23日

下戸が居酒屋に。

今日はなんとかお天気がもったようです。明日は雨かもしれません。
 さて、私はまったくと言っていいほどお酒がダメなのですが、時として人と居酒屋さんに行くこともあります。たまに何かの打ち上げ、とか人とのお付き合いで居酒屋さんとかには出かけてウーロン茶をちびちびやるのですが、いい居酒屋さんだと、お酒を飲まなくても美味しい料理が食べられたり、いいサービスが受けられたりするのでお酒が飲めなくても楽しめたりします。私はわいわいと騒ぐような居酒屋さんより、ちょっと静か目の居酒屋さんのほうが好きなのですが。
 ただ、居酒屋さんの特徴と言うか宿命と言うか料理の味は全体的に濃い目のことが多いようです。これは飲めない私がどこの居酒屋さんに行っても思うことなのですが、大抵のものは塩辛いのが特徴です。
 お酒を飲む人は結構塩辛いものを平気でいったりしますから、あのぐらいの方が丁度いいのだとは思いますが。
 それにしても若い人たちのはしゃぎっぷりはすさまじいものがあります。正直に言うと私はお酒飲んで馬鹿騒ぎというのは自分が飲まないことを差し引いても好きではありません。体育会系のノリにもついていけないことがあります。あの、状態を見ると酒池肉林とか、サバトとか言う言葉を思い出してしまいます。


ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)
交響詩「はげ山の一夜」
指揮/ダニエル・ナザレス
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
ナクソス 8.550051

このCDはあの廉価版CDで有名なナクソスのもの。安くて、いい録音で、いい音楽を、というのがナクソスのコンセプトのようです。
大抵、一枚1000円以内で買えますが、近年はメジャーレーベルが少し古い録音なんかをベスト版シリーズとして価格をさげて再発売したりしているので、安さという面では価値が薄らいでいるのかもしれません。
 「禿げ山の一夜」はもともと『魔女』というオペラの一部として書かれた曲です。聖ヨハネ祭の前夜に妖怪たちが禿げ山に集って宴会を開くという言い伝えを、標題音楽にしたものです。嵐の中、集ってくる妖怪たち、不気味な饗宴そして、遠くできこえる夜明けを告げる鐘…。この曲はオペラとしての完成することは有りませんでしたが、この曲を独立した管弦楽曲として書き直したのでした。
 ただ現在演奏される版の主流は同ロシア5人組の仲間で、管弦楽法の大家だったリムスキー=コルサコフが、ムソルグスキーのスコアに加筆修正したものです。
 さて、演奏の方は可もなく不可もなく、といったところでしょうか。展覧会の絵は、私はどうしてもサックスの音を聞いてしまうのですが、あまりサックスとしてオススメできるものでは有りません。CD全体を通して、所々乱れるアインザッツなども見受けられますが、聞き苦しいほどのことはありません。まさに、入門用のCDとしてぴったりといった印象でしょうか。反面、演奏者の主張が希薄に感じないでもありません。しかし、十分にいい演奏です。
 ボロディンの作品も収録されています。ムソルグスキーの作品を気軽に聴いてみたい方、音源の資料としてのものをお探しの方にオススメの一枚です。
  

  

Posted by のりくん at 20:21Comments(0)今日の一枚

2008年05月22日

お天気と音の関係。

今日は少し曇り空。週末は、あまりお天気は良くないようです。いつも通り、鼻の調子が悪くなりつつあります。
 調子といえば雨が降ると音の調子も変わってしまうようです。そういう時はやっぱり音は空気の振動なのだと改めて思ったりします。雨が降ると音が湿っぽく感じます。
 私が持っているスピーカーはスペンドールという、日本ではあまり一般に知られていないものなのですが、以前はイギリスでBBCのモニタースピーカーを作っていたメーカーの一つです。私のスピーカーも以前のBBCのモニターに準じる仕様になっています。
 で、そのスピーカーで聞いてもやはり、天気によって音が違います。湿度と気圧の関係で音が変化するのだと思いますが、基本的の一番音がいいと感じるのは寒くて、乾燥した日です。湿度が上がると音にベールがかかったように感じたりします。夏の蒸し暑い雨の日の音が一番最悪です。
 もしかしたら気分的問題なのかもしれないのですが。管楽器奏者は高地などに行って気圧が変わるとリードを選びなおしたりしないといけなくなることがあります。若干ですが、天気によってもリードを選びなおさなければならないことがあります。
 私は雨の日や、曇りの日はピアノの音を聞きたくなります。何故かは良くわからないのですが。
そこで今日の一枚。




ピアニスターHIROSHI/新動物の謝肉祭
セブンシーズ (キング)KICC-270KI

 このCDはピアニスト、キーボーディストである、ピアニスターHIROSHI氏によるアルバム(本名、吉田洋)。彼は年東京芸術大学学理科を在学時より音楽雑誌などに寄稿を始め、編曲などを行なうようになった人物。クラシックや歌謡曲をユニークに混ぜ合わせて独創的な世界をピアノで表現、エンタテインメント性あふれるアクロバティックなアレンジを得意としています。
 ピアノのことは良くわからないのですが、技巧的にも相当な演奏です。以前、テレビで氏が右手と左手で違う曲を弾く、というパフォーマンスを見たことも有ります。内容としてはクラシックのパロディー音楽といえばいいのでしょうか。笑える楽しいアルバムになっています。中でも音楽モノドラマ「水戸黄門珍遊記」は最高です。
 雨の日にしっとり聞くには向かないかもしれませんが、雨の日に部屋で「クスッ」と笑いながら、「ガハハ」笑いながら楽しめる音楽です。
 全ての、音楽を楽しむ人々にオススメの一枚です。

  

Posted by のりくん at 18:48Comments(0)今日の一枚

2008年05月21日

記録媒体に思う。

今日は晴れです。一日良い天気になりそうです。昨日までの数日間がウソだったかのような爽やかな天気になりました。
さて、昨日は、楽譜のペーパーレスについて少し書きましたが、皆さんから、いろいろなご意見や話題の提供をいただいて、ありがたくおもっています。
 紙というのは一種のアナログ式の記録媒体です。レコードに溝を刻むように文字という記号を紙に鉛筆やペンで書き込んでいく行為になります。これを保存するとなると、綴じて保管するほかに方法はありませんでした。その後、写真にとってマイクロフィルムに保存して保管するという方法も使われてきましたが、銀塩フィルムに焼き付けることはまだアナログ処理でした。これは丁度、銀塩写真と、デジタルカメラで撮影した写真が違うことを考えていただければよいと思います。
 音を記録する行為も、最初はアナログのレコード、続いて、磁気媒体(カセットテープなど)そして、デジタルへと移行してきました。
 時代が移り変わっていく中でいろいろな記録媒体が用いられてきましたが、基本的に筆記による紙への記録は永久的になくならない気がします。レコードや、カセットテープがほぼ死滅状態に追いやられていくのに対し、紙への筆記という行為はいまだにスタンダードな手段です。ワープロが普及しても、PCが普及して高性能化しても変わりなく、文字の記録の最も標準は紙への筆記です。
 文字を記録することが完全にデジタル化されることは未来永劫無いのかもしれません。そう考えると、ペーパーレスになることは望めないかもしれません。この先技術や文化の変化によってどうなるかは分かりませんが。
そこで今日の一枚(というより、今日は一本?)

THE NOVA SAXOPHONE QUARTET
CRYSTAL RECORDS C153(輸入盤)

これはCDではなく、カセットテープです。今から20年位前まではどこでも見かけたミュージック・テープと言う代物です。但し、録音はちゃんとデジタル録音です。で、テープだから、随分昔に買ったかといえばそうでもありません。せいぜい4~5年、前です。なぜか、CDは存在していませんでした。今でもそうですが、おそらくアメリカやヨーロッパではまだカセットテープが現役のメディアであるところも多いようです。ただ、録音の方は結構古いのかも知れません。
 内容はTHE NOVA SAXOPHONE QUARTETによる、サクソフォーン四重奏曲集です。クレリスの「序奏とスケルツォ」、アブシルの「ルーマニア民謡による組曲」、ピエルネの「民謡風ロンドによる序奏と変奏」など、クラシカル・サクソフォーンの四重奏曲としてはスタンダードな曲目となっています。
 演奏は可もなく不可もなく?と行った感じです。少し音色がクラシカルではない部分も感じたり、バランスの悪さを感じたりもしますが、全体的に聞くと、ある程度参考演奏にしても良い演奏だと思います。また、アブシルの「ルーマニア民謡による組曲」は比較的全曲録音の少ない曲目なので貴重かもしれません。
 ただ、これだけ録音再生可能なデジタルメディアに占領された日本では、このテープを家庭で聴くことすらできない人がいるのではないかと思ったりします。現に、カセット・デッキは持っていないが、MDデッキは持っているという人も多数いるようです。
 カセットテープが聞ける環境の方で、サクソフォーンを吹く中高生を始め一般の方々にオススメの一本です。
  

Posted by のりくん at 19:57Comments(0)今日の一枚

2008年05月21日

ダッパーサクセーバーズな毎日。

ダッパーサクセーバーズな毎日


がついに、ブログを「あしたさぬき.JP」にお引越ししました。

私のつまらないブログに対して、毎日面白いネタ満載です。

ぜひどうぞ。  

Posted by のりくん at 19:49Comments(0)雑感

2008年05月20日

ペーパーレス時代は来るのか。

今日は比較的良い天気です。さて、以前から我々、ダッパーサクセーバーズの中で楽譜の管理が一つ大きな課題として論じられています。基本的に楽譜の収集、管理はダッパーイエロー氏に一任されているのですが、収集という点では何の問題も無いのですが、管理という点では課題が残されています。何とかしなければならないのですが、いまさら、衣装ケース3箱にも登る蔵書の整理をするとなると一大事です。欠けたパートのある曲は、楽譜を買いなおすしかないのですが、それも入れ替わりの激しいアンサンブル楽譜、廃盤、絶版になっている可能性も高いと思われます。
 取り急ぎ行なわなければならないのは使用頻度の高い楽譜の整理と、これから購入する楽譜の管理です。
 以前、メンバーで話合ったときに冗談交じりで出た話題は楽譜の電子化。データ化された楽譜をリムーバブルのメディアに記録し、楽譜に見立てたモバイルマシンに取り込んでそれを見ながら吹く、というものです。で、ペダルスイッチによって画面が切り替わり、楽譜の2枚目、3枚目と次々に送られていく、というもの。今の技術を持ってすれば、そんなに難しいこととは思えないのですが…。確か数年前電子譜面台として売り出されましたが、とても手が届くような価格でなく、やはり、楽譜という性質上、なかなか本の電子化ほど力を入れてくれそうに無いので期待は持てないかもしれません。どこかのメーカーさん、是非安価で購入できるように開発してください。
 データ化すると、保管場所もコンパクトで済みます。衣装ケースを抱えて楽譜を持ち歩く必要もなくなると思うのですが。現在、一般に一部の楽譜自体は電子化されて、データにして持ち歩いたりしていますが、演奏者が見るときは必ず紙に印刷しなければ使い物にはなりません。楽譜のペーパーレス化を行なうためには明らかに表示するためのハードウエアが欠落していると思われます。これでは結局大量に紙が必要であることはかわりが有りません。まあ、紙で表示することが何百年も続いた世界です。
 そう簡単に切り替われるものでもないとは思いますが、これから登場するアイデアや、技術にひそかに期待したいものです。楽譜通り演奏する、という概念ができたのも楽譜というものの存在が登場してから、かなりたってのことだったようなので、電子化ということにもそれなりの時間がかかるのかもしれません。
 そこで今日の一枚。







バッハ/無伴奏チェロ組曲
ヨーヨー・マ
ソニークラッシク S2K 63203(輸入盤)

このCDは世界的なチェリスト、ヨーヨー・マ氏が他ジャンルのアーティスト作りあげた映像シリーズ『INSPIRED BY BACH』の録音音源です。 以前、この曲はT.SAXに編曲された清水靖晃氏のCDを紹介しました。
 因みに映像版でのそれぞれの曲のパートナーは、庭園設計家ジュリー・メサヴィー氏(第1番)、18世紀の建築家ピラネージ氏(第2番)、振付家マーク・モリス氏(第3番)、映画監督アトム・エゴイアン氏(第4番)、歌舞伎俳優板東玉三郎氏(第5番)、アイスダンス、ペアの金メダリスト、ジェーン・トゥーヴィル&クリストファー・ディーン各氏(第6番)となっています。
 楽譜の話になりますが、そもそも、現在の5線譜にいたるまでに様々な楽譜が存在していました。大体の流れを書いてみると、
 動機譜(エクフォネティック譜)は 音楽のいくつかの基本的な動機(モティーフ)を文字や記号で表したものです。中世の東方教会の聖歌やユダヤ教聖歌の楽譜に用いられていました。
 ネウマ譜というものは メロディーの動きを目で見えるように曲線や点をつかって具体的に表示します。このネウマ譜はグレゴリオ聖歌の表示法として有名ですが、日本の朗詠や、単旋律の音楽を示すのに用いられました。
文字譜はメロディーを作っている個々の音の高さを文字あるいは他の記号で表したものです。中世のころヨーロッパで用いられていましたし、アジアでも広く認められています。
 タブラチュア譜(奏法譜)俗に言う、タブ譜のことです。 文字や数字などで、楽器の演奏法(弦楽器の弦を押さえる部分、指づかい、弾き方、管楽器の穴の開閉など)を表示するものです。15~17世紀のヨーロッパではリュート、オルガン、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバなどの楽器のために各種のタブラチュア譜が用いられていました。日本の三味線文化譜というのも一種のタブラチュア譜と言えます。ギターやウクレレのためのポジション表というのもこれに含めることができます。
 私は楽譜の歴史にはあまり詳しくないのですが、バッハ(J.S.バッハ)の時代には五線譜が一般的に使われていたようですが、まだまだ、スラーやアクセントといった細かな表記などは曖昧だったり、無かったりしたようです。また、リピートの回数や、リピートの時のヴァリエーションなども決まった形がなく、演奏家のアドリブによるところが大きかったようです。
 さて、ヨーヨー・マの演奏は絶品です。私が語るにはもったいない演奏かもしれません。確実なテクニックと、素晴らしい音楽性で円熟した演奏を聞かせてくれます  

Posted by のりくん at 20:25Comments(0)今日の一枚

2008年05月19日

雨が降る。

今日は雨です。たぶん明日も雨な気がします。鼻の調子が悪くなりつつあるので、そう感じています。
 雨が続くと、鼻炎が発症する確立が高くなります。(何故かは判りませんが)梅雨なんかは、かなりの確立で鼻炎です。鼻詰まりのおかげで、楽器を吹こうにも苦しくて仕方ないので、じっと我慢の季節です。どうしても、というときは薬を使うのですが、薬を使うと激しい眠気と倦怠感、咽の渇きに襲われるのでよほどのときしか飲みません。よく量を減らせばいい、といわれたりするのですが、量を減らすと途端に鼻炎が止まらなくなる、という結果に。何とかいいものは無いのでしょうか。また、雨になると頭痛が取れなくなります。何となく鬱です。
 いろいろ試してみましたが、いまだにこれといった解決方法が有りません。
 さて、雨から思い出す曲は?と聞くと皆さんは何を想像するのでしょうか?雨というタイトルがつく曲だけでも星の数ほどあると思います。「雨に歌えば」、「雨の慕情」、「雨音はショパンの調べ」、「水色の雨」、「雨降る街角」、「長崎は今日も雨だった」、「9月の雨」、「アカシアの雨がやむとき」、「城ヶ島の雨」、「スペインの雨」等など思い出すだけでも、ジャンルを問わず様々な音楽があります。
そこで、今日の一枚。


サキソフォビア/シェルブールの雨傘
Saxophobia / Les Parapluies De Cherbourg
SAIDERA RECORDS SD-1021H (SACDとのハイブリッド仕様)

 このCDは現在様々なシーンで活躍するジャズミュージシャン4人で結成されたサキソフォビアの演奏。緑川 英徳(alto sax)、竹内 直 (tenor sax, bass clarinet, flute)、岡 淳(tenor sax, flute, alto flute, 篠笛)、井上"JUJU"博之(baritone sax, soprano sax, flute)と言うメンバーです。
 シェルブールの雨傘は、ジャック・ドゥミ監督による、カトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカル映画です。ストーリーの方はまあ、DVDでも見たいただくのがいいかもしれません。ちょっと悲しい恋の物語です。音楽はあの、ミシェル・ルグラン。そう、最近では車のミツ○シのランサーセデ○アのCMに「ロシュフォールの恋人達」から、「キャラバンの到着」という曲が使われていましたので、皆さん、どこかで耳にしていることと思います。因みに、この、「ロシュフォールの恋人達」もジャック・ドゥミ監督、カトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカル映画です。
 演奏の方はまさに、ジャズアンサンブル。曲によっては、グルーヴ感がたまりません。ジャズでありながら、サクソフォンアンサンブルの要所は抑えた演奏のように思います。
 なお、このCDはSACD(Super Audio CDの略)です。SACDは、ロスレス圧縮されたものが記録されていて、マルチチャンネルに対応、ダイナミックレンジも従来のCDを超え、120dbものレンジが得られるというものです。ただ、私はSACDが再生できるシステムを持っていないので普通のCDでのフォーマットしか聞いていません。ハイブリッド仕様なので、普通のCDプレーヤーでも、従来のCD音質で聞くことが可能です。ただ、SACDにはあと2曲、ボーナストラックとして、どれかの曲が、別テイクで入っているようです。
 SACDをお持ちの方にも、JAZZのサックスアンサンブルを聴いてみたい方にオススメの一枚です。


  

Posted by のりくん at 20:01Comments(0)今日の一枚

2008年05月18日

ヨンデンプラザでコンサート本番。




サンポートのヨンデンプラザにて
本日、高松ウインドシンフォニーでの本番でした。

昭和のヒーロー特集と題して演奏してきました。


結果は…



非常に盛況で…(いや、アイスクリームの試食コーナーのおかげかもしれませんが…。)


で、私はやっぱりソロで撃沈…~~(*/>_<)o




でも、お客様たちは、楽しんでいただけたようで何よりです。
お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。
  

Posted by のりくん at 21:24Comments(2)雑感

2008年05月18日

ミッフィーは実はオランダ生まれ。

今日は徐々にお天気が崩れていきそうな空模様です。もしかしたら、明日は雨かもしれません。
さて、数年前、同級生のところに子どもが生まれたときのこと。
 出産祝いに何か持っていこうと思い、懇意にしている近所の布団屋さんへいきました。出産祝いで無難なものはやはりタオルケットとかの類なので。で、出産祝いということで、予算を告げてオススメのものを出してきてもらったのですが、それがミッフィーの柄のタオルケットでした。
 実はスヌーピー柄もあったのですが、スヌーピーは原作者が無くなったためか、キャラクターをいろいろなところが使い始め、さらにゲームセンターのクレーンゲームなどで大量に安いぬいぐるみが出回ったため、キャラクターとしての希少性などが薄れていて、少々チープに見えるようになってきたとのこと。ということで、ミッフィーのタオルケットと綿毛布を購入しました。
こういった、不滅のキャラクターと思われているものにも流行やイメージの変化があるのかと思った次第です。
 ミッフィーは有名なので皆さんご存知だと思いますが、グラフィックデザイナーであり、絵本作家でもあるディック・ブルーナ氏の描くかわいいウサギのキャラクターです。さらに言えば、ミッフィーというのは英語名で実は本名はナインチェ・プラウスと言うそうです。なんと、直訳すると「ふわふわなウサギちゃん」らしいのです。そして日本名があるのも驚きです。日本名は何と「うさこちゃん」、何のひねりも無くそのままです。
 でも、現在日本では、「うさこちゃん」と呼ばれるより、「ミッフィー」と呼ばれることのほうが多いようです。
 オランダで思い出しましたが、オランダの方は相当身長が高いらしいです。オランダは自転車でも有名な国なのですが、その自転車のサイズを見ても日本人とはかなり身長がちがうことが想像できます。でも、イメージとしてはやっぱり、チューリップと、風車でしょうか。ネーデルランド、海抜より低い国ですね。
 そこで、今日の一枚。





アルノ・ボーンカンプ/Saxophone Sonatas
Globe GLO 5032(輸入盤)(リンクはアメリカのAmazonです)

このCDはオランダ、アムステルダム生まれのボーンカンプ氏によるアルトサクソフォーン・ソロ。氏はグラズノフ、ミヨー、ドビュッシーといったサクソフォンのベーシックなレパートリから、現代作曲家の委嘱作品まで吹きこなすという人物です。オーレリア・サクソフォン4重奏団のテナー奏者としても活動しています。
 演奏の方は多少、録音のためなのかも知れませんが、音色が、多少硬く感じます。しかしどの曲も完成度が高く、テクニック、音楽性ともに素晴らしいものです。部分的には若々しく、少し気張った演奏ですが、逆に溌剌としたい良い印象を受けます。ガヴァンボディはロンデックス氏の録音も聞いたことがありますが、円熟した印象のロンデックス氏の演奏に対して、ボーンカンプ氏は若さ溢れる快演と言った感じでしょうか。
 サックスを吹く全ての方、また、オランダのクラシカルサクソフォーンを聴いた見たい方にオススメの一枚です。

  

Posted by のりくん at 11:24Comments(1)