2008年05月19日

雨が降る。

今日は雨です。たぶん明日も雨な気がします。鼻の調子が悪くなりつつあるので、そう感じています。
 雨が続くと、鼻炎が発症する確立が高くなります。(何故かは判りませんが)梅雨なんかは、かなりの確立で鼻炎です。鼻詰まりのおかげで、楽器を吹こうにも苦しくて仕方ないので、じっと我慢の季節です。どうしても、というときは薬を使うのですが、薬を使うと激しい眠気と倦怠感、咽の渇きに襲われるのでよほどのときしか飲みません。よく量を減らせばいい、といわれたりするのですが、量を減らすと途端に鼻炎が止まらなくなる、という結果に。何とかいいものは無いのでしょうか。また、雨になると頭痛が取れなくなります。何となく鬱です。
 いろいろ試してみましたが、いまだにこれといった解決方法が有りません。
 さて、雨から思い出す曲は?と聞くと皆さんは何を想像するのでしょうか?雨というタイトルがつく曲だけでも星の数ほどあると思います。「雨に歌えば」、「雨の慕情」、「雨音はショパンの調べ」、「水色の雨」、「雨降る街角」、「長崎は今日も雨だった」、「9月の雨」、「アカシアの雨がやむとき」、「城ヶ島の雨」、「スペインの雨」等など思い出すだけでも、ジャンルを問わず様々な音楽があります。
そこで、今日の一枚。


サキソフォビア/シェルブールの雨傘
Saxophobia / Les Parapluies De Cherbourg
SAIDERA RECORDS SD-1021H (SACDとのハイブリッド仕様)

 このCDは現在様々なシーンで活躍するジャズミュージシャン4人で結成されたサキソフォビアの演奏。緑川 英徳(alto sax)、竹内 直 (tenor sax, bass clarinet, flute)、岡 淳(tenor sax, flute, alto flute, 篠笛)、井上"JUJU"博之(baritone sax, soprano sax, flute)と言うメンバーです。
 シェルブールの雨傘は、ジャック・ドゥミ監督による、カトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカル映画です。ストーリーの方はまあ、DVDでも見たいただくのがいいかもしれません。ちょっと悲しい恋の物語です。音楽はあの、ミシェル・ルグラン。そう、最近では車のミツ○シのランサーセデ○アのCMに「ロシュフォールの恋人達」から、「キャラバンの到着」という曲が使われていましたので、皆さん、どこかで耳にしていることと思います。因みに、この、「ロシュフォールの恋人達」もジャック・ドゥミ監督、カトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカル映画です。
 演奏の方はまさに、ジャズアンサンブル。曲によっては、グルーヴ感がたまりません。ジャズでありながら、サクソフォンアンサンブルの要所は抑えた演奏のように思います。
 なお、このCDはSACD(Super Audio CDの略)です。SACDは、ロスレス圧縮されたものが記録されていて、マルチチャンネルに対応、ダイナミックレンジも従来のCDを超え、120dbものレンジが得られるというものです。ただ、私はSACDが再生できるシステムを持っていないので普通のCDでのフォーマットしか聞いていません。ハイブリッド仕様なので、普通のCDプレーヤーでも、従来のCD音質で聞くことが可能です。ただ、SACDにはあと2曲、ボーナストラックとして、どれかの曲が、別テイクで入っているようです。
 SACDをお持ちの方にも、JAZZのサックスアンサンブルを聴いてみたい方にオススメの一枚です。




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