2008年05月18日

ミッフィーは実はオランダ生まれ。

今日は徐々にお天気が崩れていきそうな空模様です。もしかしたら、明日は雨かもしれません。
さて、数年前、同級生のところに子どもが生まれたときのこと。
 出産祝いに何か持っていこうと思い、懇意にしている近所の布団屋さんへいきました。出産祝いで無難なものはやはりタオルケットとかの類なので。で、出産祝いということで、予算を告げてオススメのものを出してきてもらったのですが、それがミッフィーの柄のタオルケットでした。
 実はスヌーピー柄もあったのですが、スヌーピーは原作者が無くなったためか、キャラクターをいろいろなところが使い始め、さらにゲームセンターのクレーンゲームなどで大量に安いぬいぐるみが出回ったため、キャラクターとしての希少性などが薄れていて、少々チープに見えるようになってきたとのこと。ということで、ミッフィーのタオルケットと綿毛布を購入しました。
こういった、不滅のキャラクターと思われているものにも流行やイメージの変化があるのかと思った次第です。
 ミッフィーは有名なので皆さんご存知だと思いますが、グラフィックデザイナーであり、絵本作家でもあるディック・ブルーナ氏の描くかわいいウサギのキャラクターです。さらに言えば、ミッフィーというのは英語名で実は本名はナインチェ・プラウスと言うそうです。なんと、直訳すると「ふわふわなウサギちゃん」らしいのです。そして日本名があるのも驚きです。日本名は何と「うさこちゃん」、何のひねりも無くそのままです。
 でも、現在日本では、「うさこちゃん」と呼ばれるより、「ミッフィー」と呼ばれることのほうが多いようです。
 オランダで思い出しましたが、オランダの方は相当身長が高いらしいです。オランダは自転車でも有名な国なのですが、その自転車のサイズを見ても日本人とはかなり身長がちがうことが想像できます。でも、イメージとしてはやっぱり、チューリップと、風車でしょうか。ネーデルランド、海抜より低い国ですね。
 そこで、今日の一枚。


ミッフィーは実はオランダ生まれ。


アルノ・ボーンカンプ/Saxophone Sonatas
Globe GLO 5032(輸入盤)(リンクはアメリカのAmazonです)

このCDはオランダ、アムステルダム生まれのボーンカンプ氏によるアルトサクソフォーン・ソロ。氏はグラズノフ、ミヨー、ドビュッシーといったサクソフォンのベーシックなレパートリから、現代作曲家の委嘱作品まで吹きこなすという人物です。オーレリア・サクソフォン4重奏団のテナー奏者としても活動しています。
 演奏の方は多少、録音のためなのかも知れませんが、音色が、多少硬く感じます。しかしどの曲も完成度が高く、テクニック、音楽性ともに素晴らしいものです。部分的には若々しく、少し気張った演奏ですが、逆に溌剌としたい良い印象を受けます。ガヴァンボディはロンデックス氏の録音も聞いたことがありますが、円熟した印象のロンデックス氏の演奏に対して、ボーンカンプ氏は若さ溢れる快演と言った感じでしょうか。
 サックスを吹く全ての方、また、オランダのクラシカルサクソフォーンを聴いた見たい方にオススメの一枚です。



Posted by のりくん at 11:24│Comments(1)
この記事へのコメント
知らなかった!ミッフィの日本名(笑)今日もマメ知識増えました!

てか、このCD私も持ってる!一時かなーりはまって、ずーっと聴いてました!そして引っぱり出してきました!これを聴いてた時のエピソードまでよみがえってきました(笑)音楽を聴いてるといつもそうかもしれないです。いいことだけ思い出せたらいいのに。て、何の話をしてんだか(苦笑)
Posted by かおりん at 2008年05月20日 00:28
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
ミッフィーは実はオランダ生まれ。
    コメント(1)