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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年11月30日

忙しいときこそスピーカーで。

今日で11月も終り。あすから12月、いよいよ師走です。
  12月もなんやかんやで忙しい日が続きます。ダッパーやウインドシンフォニーのメンバーとしてのサックスの演奏や、仕事、その他もろもろ。
 それにしても風邪が早く良くなって欲しいものです。数日前に比べると、良くなった気もしますが、何となく風邪です。
 最近、心がけることは多忙なときこそ、心にゆとりを、ということかもしれません。ちょっとした時間に音楽を聴く、ちょっとした時間に本を読む、ちょっとした時間に寝る。などです。でも最近、真空管アンプに電源を入れる機会が減ってきてしまいました。真空管アンプ、本領を発揮するまで、1時間ぐらいは暖めたいという思いがあります。もっと言えば、朝電源を入れて、お昼ぐらいに聞きたいものなのですが、ずっと音楽を聴いているのでなければ、電気代ももったいない上に、真空管の劣化を考えるとそれももったいない気がしてなかなかそうは出来ません。
 で、夜になってしまうと大きい音量で音楽が聴けなくなるのでヘッドフォンで我慢、ということになってしまうのですが、やっぱりスピーカーでゆったりと音楽を聞きたいものです。
 そこで今日の一枚です。






NIAGARA MOON
大瀧詠一
SONY RECORDS SRCL3216

このCDはナイアガラレコードの大瀧詠一氏プロデュースによる1975年にリリースされた作品に、ボーナストラックを加えて、当時LPだったものがCD化されたものです。
 曲目は、ナイアガラ・ムーン、三文ソング、ロンサム・カウボーイ、ロックンロール・マーチ、ハンド・クラッピング・ルンバ、BLAME IT ON THE MERENGUES、FUSSA STRUT(パート2)、シャックリ・ママさん、楽しい夜更し、君に夢中、CIDER’73’74’75、ホエン・マイ・ナイアガラ・ムーンターンズ・トゥ・ゴールド・アゲイン、FUSSA STRUT(パート2)、あの娘に御用心、楽しい夜更し、ハンド・クラッピング・ルンバ、恋はメレンゲ、となっています。
 CDのライナーを見ていただけるとわかると思いますが、当時、大瀧詠一氏を中心とした現在では考えられないような贅沢なメンバーの名前を見ることが出来ます。
 大瀧詠一氏のサウンドはなんとなく一度は上質のヘッドフォンで聞いてみたいと思うサウンドでもあります。実際、ヘッドフォンで聞くと、スピーカーで聞くときとはまた少し違った質感というか、細かなディティールを感じ取ることが出来ると思います。オーディオ的には今聞いてみると貧弱な気もしますが、録音された年代のこと等を考えると、それよりも、サウンドの作り方などに舌を巻くつくりです。
 大瀧詠一氏のファン、あるいはこの当時の贅沢なサウンドを聴いてみたいと思う方にオススメの一枚です。  

Posted by のりくん at 19:53Comments(0)今日の一枚

2008年11月29日

クリスマスには早すぎる。

11月もあと1日。年末がどんどんと近づいています。
 ともあれ、もう来週は12月に入ります。商店街などにはクリスマスムードが流れ始めています。しかし、クリスチャンでもない人がほとんどの日本でこれだけクリスマスで盛り上がるのは何故なんでしょう?特にこの数年ではクリスマス商戦もかなりの前倒しになっているようで、気が早いところは11月に入るとすでにクリスマス色になっています。
 元々、お祭好き、という日本の国民性と、大晦日までの12月のめぼしい行事を求めたデパートなどの商業戦略が結びついてこれだけクリスマスが一般化したような気もするのですが、私の子どもの頃はどちらかというと、今よりももっと低年齢層を狙った商戦が繰り広げられていたような気もします。その世代の子どもも大人になってクリスマスという行事が定着したということなのかもしれませんが。
 クリスマスといえば、ケーキ、鳥肉、などのお店の前に行列が出来たりします。ケーキ屋さんと、なぜか骨付き鳥のお店に行列が出来ているのを毎年見かけます。
 元々七面鳥の丸焼きなどというものにお目にかかれないために鶏肉、ということなのでしょうが。元々七面鳥というのはイギリスなどの風習のようで、お腹に詰め物をしてローストされた七面鳥があちらでは一般的なようです。なぜクリスマスにターキー(七面鳥)なのかというと、クリスマスの時期には大家族が集まるので、食卓には大きな肉が必要になるのですが、16世紀までは金持ちの地主だけの楽しみだったようです。13世紀には自分の地所で白鳥やクジャクを、それ以後はガチョウや豚をつかまえていたものが、1526年にヨークシャー出身の男性が、七面鳥をメキシコからイングランドに紹介し、その当時、七面鳥はガチョウや豚の4分の1という価格で販売されたので、肉としてのターキーが庶民の口に入るようになったということのようです。それでも庶民にとっては高価なものだったようで、一般家庭で七面鳥が食べられるようになったのは20世紀になってしばらくしてから、というのが実際のようです。最近ではイギリスでも、ダチョウや、ローストビーフを食べる家庭も多いとか。
 そう考えると、日本で骨付き鳥を代用品として買って替えるのもあながち間違いとは言い切れないのかもしれませんが、本来は家に大勢の人が集まってパーティーなどを開く、そして、自家製の料理でもてなす、ということを考えると、やはり日本の事情はちょっと特殊なのかもしれません。
 ちなみに、サンタクロースの服装が今のような赤としろの服になったのは、あの有名な飲料メーカー、コ○・コーラの戦略です。1931年、コカコーラは冬のキャンペーンの時に、八ッドン・サンドブロムというアメリカの画家に “サンタクロース像” を描くことを依頼します。依頼されたサンドブロムは、コ○・コーラの赤と白を使っいサンタクロースの服を描きました。そして、サンタクロースがふくよかなおじさん、というイメージは、ルー・プレンティスという定年を迎えた営業マンがモデルになったためといわれています。このサンタクロースが、コ○・コーラが世界に広まるのと同じように世界に広がって行ったようです。勿論、日本は戦後アメリカの影響を色濃く受けているので、早い段階で、あの赤と白のふくよかなサンタクロースが入ってきたようです。
 ちょっと薀蓄ばかりを繰り広げてしまいましたが、今のクリスマス商戦、ちょっと気が早すぎる気がするのは私だけでしょうか。
 そこで今日の一枚です。






A NEW CENTURY CHRISTMAS
New Century Saxophone Quartet
Channel Classics CCS-14698(輸入盤)

このCDはニューセンチュリー・サクソフォーン・カルテットのクリスマスアルバムです。
 すべての曲がこのアルバムのために書き下ろされた編曲のようです。編曲者はクラシック・ジャズ問わず、様々なジャンルの音楽に係わる編曲家が行っているようです。
 曲目は、ファンキン・ウィズ・ザ・ベル (民謡) 、牧人羊を~賛美歌第103番 (イングランド民謡) 、小さな太鼓少年 (デイヴィス) 、おめでとうクリスマス (イングランド民謡) 、寒々とした真冬に (ホルスト) 、クリスマス・メドレー アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス~素敵なクリスマスを~ホワイト・クリスマス (ラドゥキン編) 、一輪のバラは咲き~讃美歌第96番 (プレトゥリアス) 、私のお気に入り (ロジャース) 、さやかに星はきらめき~賛美歌第2編第219番 (アダム) 、世の人忘るな~讃美歌第2編第128番 (民謡) 、御使い歌いて~賛美歌第2編第216番 (イングランド民謡) 、一輪のバラは咲きて (ブラームス) 、サンタが街にやってくる (ガレスピー) 、ベツレヘムの小さな街で (レドゥナー) 、われらはきたりぬ~賛美歌第2編第52番 (ホプキンス) 、甘き喜びのうちに~讃美歌102番 (バッハ) 、最後のノエル (民謡) 、きよしこの夜 (グルーバー)、となっています。
 編曲の中には遊び心満載、というものもあって、普通のクリスマスアルバムとして十分に楽しめるアルバムとなっています。ニューセンチュリー・サクソフォーン・カルテットの演奏もゴキゲンな感じでいい感じです。
 サクソフォーンの音色でクリスマスソングを楽しんでみたい方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:59Comments(0)今日の一枚

2008年11月28日

頭痛。

私は結構頭痛持ちなのですが、最近でも時々頭痛に悩まされることがあります。ここ数日は頭痛から開放されていたのですが、今日はなぜか一日頭痛に悩まされました。久々の頭痛です。私は肩凝りから来る頭痛がほとんどなのですが、今回も肩はバキバキの状態です。首のそばに出来物がでています。コリが激しくなると、首すじや、肩によく出来物が出来ます。
 あまり飲みたくは無いのですが、頭痛薬のお世話になることになるかもしれません。様々なことがひと段落し、演奏会も終わったために疲れが一気に出ている状態なのかもしれません。出来るだけ頭痛薬は飲みたくないので、何とかお風呂にでもゆっくりつかって早めに眠りたいと思っています。風邪薬を飲み続けたことが影響しているのかもしれないのですが。不思議なことに薬のために胃があれると言うことは今回ありませんでした。口内炎が出来る様子も今のところありません。それがせめてもの救いといえば救いなのでしょうか。
ただ、頭痛のせいか頭の回転があまりよくありません。もしかして、今書いているこの文章もどこか支離滅裂になっているかもしれません(笑)。比較的睡眠は十分とっているのですが。
 さて、頭が回っていない状態ですが、手抜きをしつつも今日の一枚です。






ルパン三世 トリビュート You’s Explosion
Vap VPCC-81286
 
このCDはルパン三世のトリビュートアルバム。お洒落系というよりはどちらかというと、ハードロック系の音楽に仕上がっています。Char、ルイ&ローリー、バッカス with 小野正利、シャムロックの他、なぜかケーナで田中健などが参加しています。音楽担当の大野雄二氏もセルフカバーで参加しており、78年のオリジナル音源も収録されています。You’s Explosionバンドが中心なのは、年に1本程度で新しく作られているルパン三世の作品のサウンドトラックの演奏が彼らのものによるものになったことも係わっているようです。
 曲目はルパン三世のテーマ(CHAR)、ルパン三世主題歌2(樋口宗孝・影山ヒロノブ・厚見玲衣・HATAKE・田中丸善威)、AFRO“LUPIN’68”(RUI&ローリー)、ルパン三世主題歌3(コンチェルト・ムーン)、ルパン三世のテーマ(DIAMOND☆YUKAI・島袋優・チープ広石)、ラヴ・スコール(小野正利 with BUCCHUS)、ルパン三世 愛のテーマ(平山照継 with テルズ・シンフォニア)、五右ェ門イメージテーマ「闇」(田中健)、銭形マーチ(坂本英三・森川智之)、ルパン三世のテーマ(田中昌之&クロスロード)、ルパン三世主題歌2(シャムロック)、炎のたからもの(大野雄二)、「ルパン三世のテーマ」カバーダイジェストメドレー、ルパン三世のテーマ’78(オリジナル音源)(ユー&エクスプロージョンバンド)
 それにしてもルパン三世のテイストというものはどのようなスタイルにアレンジされても耐えうるほどの魅力を持っている気がします。ただ、個人的な好みとしてはやはり、ジャズテイストのものがより私の好みなのかもしれません。しかし、このCDも存分に楽しめる内容になっています。中でもやはり、一曲目のCharのギターは最高の出来といえるかもしれません。
 ハードロック好きのルパン三世ファンの方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:54Comments(0)今日の一枚

2008年11月27日

一日ダラダラしてみたい。

風邪をひいているのやら、風邪が治ってきているのやらはたまた、風邪になりかかっているのかわからないような常態です。ともかく、体調がイマイチなのは事実。
 出来れば、休みを一日とってゆっくりとダラダラしてみたいのですが、休みがあればあったで、何かしたくなったりするのかもしれません。ゆっくり休めばいいときに限って余計なことをやりたくなります。
テスト前に本を詠みたくなる心理と同じなのかもしれませんが…。
 そこで今日の一曲です。








PUNCH THE MONKEY !
日本コロムビア COCA 15143

このCDはルパン三世30周年を記念して1998年に発売されたものです。現在、あまたのルパン三世のカバーが発売されていますが、30周年を記念して、本格的なトリビュートアルバムとして発売されたのがこのアルバムです。
 様々なアーティストがルパン三世のテーマ、サウンドトラックをカバーしています。ルパン三世のテーマも第二期のあの有名なテーマに限らず第一作目の(ルパンのジャケットが青緑色のとき)のものなども含まれて、トータルでルパンの記念アルバムとなっています。
 曲はカバーと言うよりはリミックスと言うべきものですが、そのリミックスのものも大変上質なものになっています。曲目は、ルパン三世’80(latinラヴ&ピース calucatta MIX)、ルパン三世’78(WALTHER P99 MIX)、ルパン三世’78(CLUB ESCAPE MIX)、ルパン三世主題歌1(F.P.M.’s RECONSTRUCTION MIX)、ルパン三世主題歌3(the readymade やんぐ OH!OH!MIX)、ファニー・ウォーク・イン・オールド・ファッション(Mori no Blend MIX)、アフロ・ロック・テーマ(ROCK AFRO MIX)、非常線突破(YOU&FANTASTIC EXPLOSION MIX)、ラヴ・スコール(Fujiko’s Love MIX)、ルパン三世’80(Sunaga t['] Experience 9849 MIX)、ルパン三世主題歌2(BOSSA 98 MIX)となっています。
 私のお気に入りはやはり、大好きなルパン三世80をベースにリミックスされているルパン三世’80(Sunaga t['] Experience 9849 MIX)です。
 ルパン三世がお好きな方、ちょっとお洒落なルパン三世のアルバムを聴いてみたい方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:56Comments(0)今日の一枚

2008年11月26日

演奏のスタイル。

疲れが溜まっている気がします。休めばいいのですが、最近、土日も仕事だったり、行事だったりと、家でゆっくりすることがほとんどありません。
 さて、私はサックスという楽器を趣味で演奏しているわけですが、いろいろな機会に色々な曲を演奏します。ほとんどの場合はサクソフォンアンサンブルのカルテットだったり、クインテットだったりするわけですが、曲としてはジャンルレス。ポップスからジャズ、クラシックもあれば童謡や映画音楽だったりします。
 演奏のスタイルは様々ですが、楽しめる音楽というものはどんなスタイルでも楽しめるということでしょうか。
 そこで今日の一枚です。





ポップス・オン・ハリウッド
指揮:ジョン・ウィリアムズ
ボストン・ポップス
ユニバーサルクラシック(PHILIPS)UCCP-3106

このCDはボストン・ポップスとジョン・ウィリアムズによるハリウッド映画の曲をメドレーなどで演奏したもの。
 曲目は、ハリウッド万歳、オスカーへの挨拶~星に願いを~星にスウィング~ムーン・リヴァー~雨にぬれても~「追憶」のテーマ~いそしぎ、アメリカ物語~映画「アメリカ物語」より、ジュディ・ガーランドに捧ぐ~虹の彼方に~ウィー・アー・オフ・トゥ・シー・ザ・ウィザード~恋のとりこに~ビー・アー・クラウン~ゲット・ハッピー~行ってしまった彼、映画「イーストウィックの魔女たち」気球の場面~悪魔の踊り、映画「愛と哀しみの果て」愛のテーマ、ラ・バンバ~映画「ラ・バンバ」より、悪人と美女~映画「悪人と美女」より、フレッド・アステアとダンス~トップハット~アイ・ウォント・ダンス~ダンシン・イン・ザ・ダーク~コンチネンタル~チェンジ・パートナーズ~キャリオカ、となっています。
 なんとなくバブリーな時代を感じさせる企画物のような向きも在るCDではありますが、内容はだれでも楽しめる、親しみやすい曲ばかりとなっています。価格が現在の価格は1200円とお買い得なのも魅力的です。
 ちょっとしたBGMをお探しの方、家族で楽しめるオーケストラ演奏をお探しの方にオススメの一枚です。

  

Posted by のりくん at 20:08Comments(0)今日の一枚

2008年11月25日

本番に思う。

冬らしい日が続くようになりました。
 さて、本番になるといつも私の言うことですが、いつもスリルとサスペンスに満ちた本番になっています。それが観客の方に伝わること、伝わらないこと様々ですが、大きな事故があるとやはり観客の方に伝わることがあるようです。いろいろな意味で、スリルを味わうのも事実です。あるべき音が無い、違う音を出してしまう、違う音が聞こえてくる、繰り返し記号を見落とす、などなど。練習量が少ない分、大変です。サスペンスの方は、曲がもしかしたらとまるかも知れない、間違えた音を吹いてしまうかもしれない、というサスペンスになるのでしょうか。
 でも、本当に本番のたびに思うことですが、いい演奏会にしたいと思います。しかし過去、私が参加した様々な演奏会の中でいくつか思い出深いものがあるのですが、なぜかいい思い出と言うよりはトラブルに見舞われた思い出の方が多いのは何故なのでしょう?まあ、後から思い出すといい思い出になっているのですが。
  そこで今日の一枚です。







愛のテーマ~シネマ・コレクション~/アナスタシア・チェボタリョーワ
KICC-460

このCDはクラシック界で最近話題で日本にもたびたび来日しているバイオリニスト、アナスタシア・チェボタリョーワの初めてのクラシック以外のアルバムです。映画音楽が多数収録されています。収録に関してはかなり編曲にもこだわったようです。
 曲目は映画「ひまわり」~ひまわり(マンシーニ)、映画「パリのめぐり逢い」~ライブ・フォー・ライフ(レイ)、映画「ゴッド・ファーザー」「ゴッド・ファーザーPART2」~メイン・タイトル・テーマ/愛のテーマ(ロータ)、映画「アルフィー」~アルフィー(バカラック)、映画「ロシュフォールの恋人たち」~キャラバンの到着(ルグラン)、映画「ディア・ハナンター」~カヴァティーナ(マイヤーズ)、映画「風と共に去りぬ」~タラのテーマ(スタイナー)、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」~愛のテーマ(モリコーネ)、映画「ライムライト」~エターナリー(チャップリン)、映画「オズの魔法使い」~オーバー・ザ・レインボウ(アーレン)、映画「ラスト・エンペラー」~メイン・タイトル・テーマ/レイン/オープン・ザ・ドア(坂本龍一)、映画「サウンド・オブ・ミュージック」~サウンド・オブ・ミュージック/私のお気に入り(ロジャース)となっています。
 演奏の方はさすが、モスクワ音楽院を出たというだけあってすばらしい歌を聞かせてくれるバイオリンです。現在、彼女は日本の音楽大学に講師として在籍しているようです。
映画音楽を美しく、また、洗練された演奏で聞くことができます。
 先日のサクソフォンアンサンブルコンサートで、この中のキャラバンの到着をサクソフォーンカルテットで演奏したのですがなかなか、こんなに洗練された演奏には…。
 映画好きの方、バイオリンの音色が好きな方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:27Comments(0)今日の一枚

2008年11月24日

練習漬け、薬漬け。

 連休の最終日。本日ダッパーで某所での演奏でした。皆さんお疲れ様。
 私はといえば、風邪気味のため、咽の痛みに苦しんでいます。やっぱり睡眠をしっかりとらないと風邪は良くならないのでしょうが、バタバタしていてゆっくりと寝るわけにもいけません。
 昨日はサクソフォーン・アンサンブル練習で一日練習になっていました。朝九時から夕方5時まで練習です。一日練習漬けでした。咽の痛い私にとっては大変に苦しい練習となりました。風邪を引いて咽が痛くなってから、銀色の箱のベン○・エースを飲んでいるのですが、この薬、よく効くのですが、やたらに眠くなります。
 元々、風邪の特効薬というのは無くて、症状を抑えて寝ている間に、体力を回復させて、風邪が治る状態に体を回復させてやる、というのが大抵の風邪薬です。要するに、熱、痛み、鼻水などの症状を抑える薬と、眠気を誘う薬が入っているのが風邪薬です。さすがにこれを3日も飲み続けると、用法通りとはいえ、眠気も、ピークに達してきます。薬漬けが体に良くないのはわかっているのですが、早く直さないと、演奏会のときに咳が止まらなくなってとても、楽器を吹ける状態ではなくなります。
 元々体力が無い私自身が風邪の治りを遅くしているのでしょうが、今から体を鍛えることなど出来ないので、風邪薬を飲んでビタミン剤飲んで、うがいするぐらいしか方法がありません。
 本番が終わると、練習漬けのほうからはしばらく開放される予定ですが、薬漬けのほうも何とか早く脱しないと体にいいことがありません。今日も早めに寝ることにしています。
 そこで今日の一枚です。






そよ風の贈りもの/ホイットニー・ヒューストン
BVCA-158

このCDはホイットニー・ヒューストンのデビューアルバムです。デビュー当時から卓越した歌唱力と、抜群のプロポーションと言われ、あっという間にスターダムにのし上がるきっかけとなったアルバムでもあります。
 曲目は、恋は手さぐり、オール・アット・ワンス、やさしくマイ・ハート、グレイテスト・ラヴ・オブ・オール、ホールド・ミー、そよ風の贈りもの、シンキン・アバウト・ユー、サムワン・フォー・ミー、すべてをあなたに、夢の中のふたり、となっています。
 今回の私達の演奏会ではすべてをあなたにを演奏する予定になっていますが、シンプルなバラードでありながらやはり楽曲としてもすばらしいものだと思います。でも、アルバムのなかで最も知られており、私もいい曲だと思うのはやはり、グレイティスト・ラヴ・オブ・オールでしょうか。ホイットニー・ヒューストンの歌唱力が存分に味わえる一曲でもあります。
 ホイットニー・ヒューストンといえばボディーガードと思われている方、ソウルフルでありながら洗練されたバラードを聴いてみたい方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 18:28Comments(0)今日の一枚

2008年11月23日

栄養補給。

明日は某所でダッパーで演奏です。最近、本番、練習、行事、仕事といろいろなことがあって忙しくなっています。
 ちょっと疲れてます。先日から風邪で喉がやられてしまい、昨日も薬を飲んで寝ましたが、まだ完全に回復していない感じです。風邪をひいたというよりは疲れのせいで体力が落ちているという感じです。今日も風邪薬とビタミンCを飲んで寝ようとおもいます。
 最近時々サプリメントでビタミンを取るようになりました。本当は食事できっちりとるのがベストなのでしょうが、なかなかそれも出来ません。
 サプリメントのブランドなどにはあまりこだわっていないので、コンビ二のサプリメントコーナーで十分です。まあ、飲みすぎるとヤバイビタミンもあるので大抵大量に飲むのビタミンCですが。
 そこで今日の一枚です。





VITAMIN/電気グルーヴ
KSC2 66

このCDは電気グルーヴによるテクノのアルバムです。電気グルーヴと言えば、TVなどでの露出の多かったピエール瀧氏を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、この当時は石野卓球、ピエール瀧、砂原良徳の三人でした。どうも、石野卓球氏と、ピエール瀧氏を中心にして、他のメンバーは少しずつ入れ替わっているようです。元々、石野卓球氏とピエール瀧氏が89年に前身バンドである「人生」の解散と同時に結成したバンド、というのが電気グルーヴの歴史のようです。砂原良徳氏は1999年に脱退していますので、現在はメンバーではないようです。
 曲目はハッピー・バースデイ、ディスコ・ユニオン、ハイキング、フェイク・フーリガン、Fuji-San、スティングレイ、ポップコーン、Sinkansen、スノウ・アンド・ダヴ、N.O.
となっています。
 特にポップコーンは原曲が、ガーション・キングスレイ作曲で、たくさんカバーさており、いまでもカバーされ続けています。作曲者のキングスレイはディズニーランドのエレクトリカルパレードで有名な曲、バロックホウダウンの作曲者でもあります。
 テクノとしての完成度が非常に高いのは勿論なのですが、多少、風刺的なギャグや訳のわからないものもあったりしてそれがちょっと笑えたりもします。私のお気に入りはなぜか一曲目のハッピー・バースデイと、Fuji-Sanの二曲です。
 テクノの入門用として、また、ちょっとノリのいい曲を探している方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:27Comments(0)今日の一枚

2008年11月22日

超絶技巧。

 本来、日記とは後から書くものではなく、その日の終わりに毎日書くのが正しいあり方なのかも知れません。この明日さぬきのブログ、何日か前、何日かあとに日記が書けるシステムですが…。 
さて、寒くなってきて最近楽器を吹いている途中で、唇が切れてしまったので、痛くてたまりません。
アンサンブルの出来の良し悪しもさることながら演奏時の体力も普段の基礎練習が足りない分、余裕がなくなってきています。もしかしたら、唇が切れたのもそのためかもしれません。唇の周りの筋肉が衰えているため、アンブシュアも壊れやすくなっている気がします。
 リードを調整するなどして、何とか対処している現在の状況ですが、本当は地道にロングトーンなどする必要があるのかもしれません。まあ、毎年のことですが、なんともならないような状態でも、何とかなるものなのかもしれません。
 そこで、今日の一枚です。






アストル・ピアソラ/リベルタンゴ
SEVEN SEAS(キング)KICP 8507

このCDは1970年代の半ばからイタリア・ミラノを中心に新たなタンゴの姿を模索していた時期のピアソラの作品集のようなもの。ロックやジャズ、フュージョンにちかい形式の音楽を目指したような音作りです。。このCDはその時代の5枚の作品からの抜粋となっています。
 曲目は、ビジュージャ、リベルタンゴ、アディオス・ノニーノ、トリスタンゴ、チンチン(乾杯)、エスクアロ(鮫)、チャドル、タンゴ・ブルース、孤独の年、サミット、孤独、愛、ウイスキー、となっています。
 実はチンチン(乾杯)は、数年前の演奏会で演奏したカルテットの中の一曲です。サクソフォーン用に編曲されたこの曲、激難です。私はアルト・サクソフォーンなのだったのですが、かなり苦労しました。最後の音もフラジオなので、きつい音になっていますが、聞き手の方はフラジオかどうかなど関係ないので、百発百中で、コントロールして出せるよう、努力が必要です。
 このCDの演奏はピアソラ自身のバンドネオンに、コントラバス、エレキギター、ピアノなども加わったものになっています。バンドネオンにエレキギターは結構斬新な発想だと思うのですが。ちなみにバンドネオンはアコーディオンを小型にしたような形で、アコーディオンが鍵盤なのに対し、複雑なボタンの操作によって音階を出すような楽器です。アコーディオンとはまた違った音色がするのですが、その、操作性の困難さから、かなり廃れてしまった楽器ですが、近年、かなり見直されている楽器でもあります。勿論ピアソラの演奏は超絶。
 ピアソラの後期の演奏を聞いてみたい方、バンドネオンの音色を聞いてみたい方にオススメの一枚です。


  

Posted by のりくん at 19:27Comments(0)今日の一枚

2008年11月21日

忙しいのか。

急に寒くなって冬らしい気候になってきました。
 さて、最近仕事がいろいろと忙しく、 結局、ほとんど提示に帰宅することは出来なくなっています。勿論サービス残業。 仕事でも、色々やらなければならないことが溜まってきてしまっています。また、練習時間がなかなかとれず、アンサンブルでも皆さんにご迷惑をかける状況に。 何とか冷静に順序をつけて片付けていこうと思っています。
 そこで今日の一枚です。






Mon‐Jah/伊武雅刀
SONY RECORDS SRCL 2058

このCDはあのスネークマンショーの伊武雅刀のアルバムです。伊武雅刀と言えば、現在ラジオのジェット・ストリームで渋い声を披露し、役者としても渋い役どころを演じたりしていますが、1980年ごろは、小林克也、 桑原茂一と共にスネークマンショーで、ギャグをやっていました。
 このCDには、子供達を責めないで(オリジナル・ミックス)、銀座の爆発野郎、スウィート・セックス&シー、月の裏側、モンジャー、ラスト・ジャパニーズ・ヒーロー、ユーラシアロマンス、恋の太陽男、ハイ!ソウル・メディア、美ニ死ス、という曲目が収録されていますが、歌のアルバムというよりは、曲に伊武雅刀氏が台詞を乗せる、という形式になっているものがほとんどです。これはスネークマンショーと同様だと思います。
 特に「子供達を責めないで」は日本語の歌詞を秋元康がつけており、当時、大ヒットした記憶があります。まともに聴いても大爆笑すること間違いなしです。
 もしかしたら忙しくてアップセットしているときこそ、こんなCDを聞いて大爆笑できるといいのかもしれません。
 スネークマンショーが懐かしい世代の方、不思議な笑いの世界にトリップしてみたい方にオススメです。
  

Posted by のりくん at 19:50Comments(0)今日の一枚

2008年11月20日

沖縄旅行記その3。

さて、二泊三日の沖縄旅行の3日目。

3日目は実は、仕事半分。沖縄の病院見学。

朝、ホテルで起床。バイキング形式の朝食。


ホテルからみた風景。海辺のホテルでした。雨模様。






病院見学。




その後、アウトレットモールにて食事とお買物。といっても何も買わず。


で、空港へ。


無事に高松に。  

Posted by のりくん at 19:35Comments(0)沖縄旅行

2008年11月19日

意外といいのかもしれない。

沖縄土産も配り終え、ボチボチですが沖縄旅行記も書いていますが…。
 さて、沖縄に行くと、どこに行っても泡盛。私は下戸なのでほとんどお酒は飲みません。みりんを入れすぎた料理でさえ、酒臭さを感じて、敬遠するほど苦手なのです。実際、アルコールを体に入れたことは、何度か有りますが、気持ちよくなったことなどは一度もなく、すぐに動悸と頭痛が襲ってきます。ビールや水のようなウイスキーの水割りでさえ、そのような状態なので、とても嗜む、などは出来そうに有りません。以前も書いたように、オロナ○ンCや、リアルゴー○ドでも酔っ払いそうになります。特にリアル○ールドの方は、飲酒検問で確実に酒気帯び運転になりそうなぐらい来ます。
 お酒とは直接関係ないのかもしれませんが、お酒のおつまみや、お酒のあてによく塩気の多いものが好まれます。特に、ロシアなどでは、塩を手の甲に塗って、それを肴にウォッカを飲む人がいるということですから、塩気ではなく、塩そのものでもいいのかもしれません。よく、お酒のつまみとして、売られている乾きもののスルメや、ピーナッツ、ビーフジャーキーなどは、かなり塩気が多いようです。
 私は、実際は塩気の多いものはあまり好きでは有りません。 よく、関西は薄味、といいますが、実は薄口醤油は濃口醤油よりも塩分が高いので、見た目は味が薄そうですが、実際は塩っ辛いこともあります。京都などに行くと、また、料理を出汁の風味で楽しむ、という味付けが色濃く出るのだと思いますが、関西=薄味、という感覚はあまり持たない方がいいのかもしれません。県民性によってもかなり味付けは違います。もちろん、寒い地方ほど、塩気が多いものを食べているのは事実のようですが。
 ただ、私はお酒は一滴も飲まないのですが、お酒のつまみとしてよく出される、柿の種は大好きです。どうなんでしょう、良くわかりませんが、柿の種は最初は、別に酒のつまみとして開発されたわけではないような気もします。
 お酒のつまみで、乾き物、貝の缶詰など、いろいろ売られていますが、塩気が多いものの、おかずや、ちょっとした、おやつに意外といいかもしれない、と思うことも有ります。もちろん、食べ過ぎると咽が渇くので、食べる量は程ほどにしないといけないのですが。
そこで今日の一枚です。






提供 明和電機/明和電機
Sony Records SRCL 3462

このCDは、アーティスト明和電機によるアルバムです。明和電機は土佐正道氏(社長)と、土佐信道氏(副社長)の兄弟が結成した総合芸術ユニットという位置づけです。作品を「製品」と呼び、世界に製品を発信しています。この明和電機という名前は、彼らの父親がかつて経営していた会社の名前のようです。社訓は「やったもんがち、とったもんがち」、活動方針は「やりにげ」というものです。
 CDの製作ではつくばミュージックという企画を立ち上げ、魚器(NAKI)シリーズの楽器を開発する過程で、様々な楽器を開発しています。
 楽器を開発するときに彼らが心がけていることが、音の発生源としてスピーカーを使用せず、誘導負荷(モーター、電磁石など)による力学的な発音方法、所謂アコースティックで、家庭用電源(100V)をスイッチングするだけの単純な構成回路、関数回路を出来るだけ避ける、演奏方法が、従来の楽器の運氏方法に例が無いもの(結果として、ばかばかしいもの)ということのようです。
 このCDはそれらの楽器が使われています。こうやって見ると、いかにも冗談音楽のCDと思われがちですが、必ずしもそうではなく、社長、副社長の歌詞と作曲した曲が、以外にいいかもしれないと思います。
 一度聴いて見れば判ると思うのですが、歌詞も意外にしっかりしたいいものです。
 明和電気の開発した様々な楽器の音を聞いてみたい方、意外なほどいい歌詞に力づけられたい方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:26Comments(0)今日の一枚

2008年11月18日

沖縄旅行記その2。

さて、沖縄旅行から帰って漸くお土産も配り終えてほっと一息。

仕事に忙殺されつつ、日常を過ごしています。


さて、沖縄での2日目は

午前は美ら海水族館。
巨大なジンベイザメやマンタを見ることが出来ます。(写真がちょっと暗いかな)一応リンクしてます。写真をクリック。



午後からはビオスの丘。
蘭が沢山咲いています。池をクルージング(といえば大げさですが…。)しながら見学します。こちらもリンクあり。




で、一番行く意味がわからなかったのがここ。パイナップルパーク。写真を撮るまでもなく、写真なしです。
お土産を買わせるための場所としか思えず…。

リンクはここをクリック。


そのあとに琉球村。パイナップルパークに行かなければ、もっとゆっくり見られたのに…。




ということで、二日目のホテルへ。
茶谷ベイ
夕食はホテルで焼肉でした。  

Posted by のりくん at 19:38Comments(3)沖縄旅行

2008年11月17日

沖縄旅行記その1。

さて、今更ながら、沖縄旅行記なんぞをUPしようとしています。

沖縄から帰宅して既に一週間。


本当に今更ながらです。




さて、さかのぼること9日、11月の8日の出来事。


高松空港を飛び立った飛行機にて、午後には沖縄に到着。

で、先日の日記にも書きましたが、バスからはじめに目に付いた光景がこれ。



で、一番最初に行ったのは首里城。


守礼門が有名です。


そしてホテルに到着。夜は自由食。といえば聞こえはいいですが、つまりは素泊まりです。
ということで、国際通りでお土産を買って送った後、ぶらぶらしながら通りを入った居酒屋風のお店へ。

びっくりしたはお土産の饅頭やらお菓子の安売り合戦があること。
観光地でのお土産はどこに行っても同じ値段のことが多い印象がありますが、沖縄は違うようです。

居酒屋でてびちや、ミミガー、ラフティなんぞを食べ、締めは素麺チャンプルーを食べてホテルに。

ホテルに帰ってからまた別の面子と合流して別の居酒屋へ。
部屋に帰ってからもコンビニで買い込んだ飲み物とつまみで深夜まで談笑。

ほとんど睡眠無しでした。(笑)  

Posted by のりくん at 19:26Comments(0)沖縄旅行

2008年11月16日

週末の雨、休息はあるのか。

週末、夜から雨が降り出しました。最近、週末お天気の悪くなることが多い気がしていますが、それは沖縄に行ってきたからなのか、本当にそうなのかは不明。
 さて、後半月で12月。年末になると、色々とやることが増えるので、忙しいと言うことになるのかもしれません。事でも、職場が電子カルテを導入するということで、バタバタしています。この時期監査なんかもあるので、それも忙さに拍車をかけています。小さい演奏が11月、12月にいくつか入っているので、アンサンブルコンテストのサクソフォンカルテット準備も含めて毎週の練習はデフォルト状態。
  忙しいときに限って次々といろんなことがやってくるものです。忙しさが何とかできるようになると自分も多少成長していることを感じることが出来ると思うので今が踏ん張り時なのかもしれません。こういうときこそ、落ち着いた対応で切り抜けたいと思います。
 忙しいことはマイナスのことだけではなくプラスのものにもなっていくと思っています。次々と起ることに対して、いつも冷静でいたいものです。
 さて、今日の一枚です。




コスメティック・ルネッサンス ノエビアCM HITS!
Dreamusic(東芝EMI) MUCD-1075

このCDは化粧品会社のノエビア90年代に展開し、11年間続いたテレビCM、「ノエビア・コスメティックルネッサンス」のCMシリーズベスト・セレクションをアルバム化したものです。ジャンルを超えた実力派のアーティストが、数々の曲をを斬新なアプローチでカヴァーしています。カヴァーブームのさきがけでもかり、同一CMシリーズとしての一貫したコンセプトも感じさせてくれます。
 曲は主に80年代のヒット曲で、別れの朝 (1994) / 世良公則、恋のハレルヤ (1994) / 荻野目洋子、愛が止まらない (TURN IT INTO LOVE) (1995) / 西城秀樹、銃爪 (1996) / 坂本冬美、絶体絶命 (1997) / 宇崎竜童、カサブランカ・ダンディ (1997) / 田村直美、ダンシング・オールナイト (1995) / マリーン、ミ・アモーレ (1996) / 狩人、スローモーション (1993) / 鈴木トオル、Heart Of Glass (1992) / 桃姫BAND、Lovin' You (1992) / アン・ルイス、となっています。
 尚、この曲集にはすべての曲が入っておらず、もんたよしのりの「イミテイション・ゴールド」や、甲斐よしひろの「時の過ぎ行くままに」、柳ジョージの「夢先案内人」等が入っていないのは少し残念です。
 ただ、この時代、これだけ質のよいカヴァー曲を、化粧品会社のCMのためだけに企画して、次々に使用するという実に贅沢な企画は、不景気の昨今では考えられないことです。化粧品会社のCMが華やかだったあの頃を思い出します。
 少しお洒落なカヴァー曲を楽しんでみたい方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 01:58Comments(0)今日の一枚

2008年11月15日

CD製作記2008その10。

さて、サクソフォーンアンサンブルコンサートの音源CDが完成したところでいよいよ配布…。


と思いきや、いやいや、写真があるじゃないですか、写真のデータが…。



ということで、写真のデータを入れたCDを作ります。



こちらは、中身の編集は不要…。と思いきや、実は、1枚ずつの写真がかなり大きなデータで記録されているので、CDでは収まりきりません。
DVDでやっと収まるボリューム。

ということで、画像サイズを若干小さくします。といっても、L判の写真にするにはまだ十分なサイズになるまで小さくしてデータを減らします。

データが減らせたら、いくつかのフォルダに分けて分類し、それをまず一枚のCDRに焼き付けていきます。これがマスターとなります。

マスターが出来上がればあとはひたすらコピー。

写真CDの製作もまだ続きます。
  

Posted by のりくん at 20:12Comments(0)雑感

2008年11月14日

沖縄より帰る。

さて、先週末に沖縄に折角行ってきたので、旅行記でも書こうかとも思ったのですが、とある事情があって、先に送ったお土産がまだ到着していません。
さらに、月曜日に沖縄から帰って休む暇もなく仕事で残業続き何となく、旅行気分どころではなく、旅行を思い返す暇もなく、日常に飲みこまれていく感覚。
金曜日で漸く明日が週末。沖縄に向かってから既に一週間が経過してしまいましたが…。
この週末も決して暇ではないのですが、仕事が休みということで多少落ち着けるようになった気がします。
でもまあ、沖縄旅行記、書くべきかどうか微妙なところ。
 で、ちょっと落ち着いたところで久々の今日の一枚です。






Don't Smoke in Bed /HOLLY CORE TRIO
東芝EMI Metro BLUE TOCP-3363

このCDは「CALLING YOU」の大ヒットで一躍人気を博したホリー・コールの三枚目に当たるアルバムです。
 このCD、発売された当時のものとしては、オーディオ的にも優れたもので、私は、オーディオのチェックや、オーディオ機器を選ぶときのリファレンスCDの一枚としても使用しています。勿論、これだけ聴いて決めるわけではなく、他に、クラシックで、ピアノ、管楽器、オケ、などの音も聴きますが、ジャズ系のボーカルものでは今でもこのCDを使っています。
 収録されている曲目は、I Can See Clearly Now、Don't Let the Teardrops Rust Your Shining Heart、Get Out of Town、So and So、Tennessee Waltz、Everyday Will Be Like a Holiday、lame It on My Youth、Ev'rything I've Got、Je Ne T'Aime Pas、Cry (If You Want To)、kQue Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be)、Don't Smoke in Bed、となっています。尚、一曲目のI Can See Clearly Nowは、映画「クール・ランニング」でも使用された曲のカヴァー曲です。
 何故、このCDかというと、どことなく、酒場で流れていそうな、耳になじみやすいジャズボーカルでスタイリッシュでエレガントなCDだからです。意外なことに、別に飲むお酒がバーボンやスコッチでなくて、日本酒でもジャズがかなり似合うと思うのは私だけでしょうか。私は下戸なのですが、ジャズを聴きながら、日本酒をちびちびやると言うのは、お酒好きの方にとってはいかがでしょうか?私はコーヒーを片手に聞きたいと思います。
 一杯やりながら、スタイリッシュでお洒落なジャズボーカルを聞いてみたい方にオススメの一枚です。  

Posted by のりくん at 19:27Comments(0)今日の一枚

2008年11月13日

CD製作記2008その9。

沖縄旅行記でも書こうかと思いつつも、何故かサクソフォーンアンサンブルコンサートのCD製作記。今回で9回目。

さて、CDのマスターとなるカンパケのものが出来上がると、いよいよ焼付作業。




音楽用のCDRなので、当然等倍速焼付け。
つまり60分の演奏時間なら焼付けに60分+αが必要になります。

今回はディスクが2枚ですので、両方で約100分近くの焼付け時間。
単純計算をすると、32人分作るとして、

100×32÷60=63.333333333…

おおよそ63時間かかります。

CDを焼き付けたら終りと思ったらそうではなくて、焼付けがきちんと出来ているかどうか再生して確認。
これも、自分の持っているプレーヤー、車のカーオーディオなど、数種類の再生環境で確認。

勿論、再生の確認などはある程度焼付けと並行して行えますので、そこまでは時間を食いませんが、全ての焼付けが終わるのは概ねこれの4~5倍の時間を費やすと思っていただければいいと思います。


そして、CDRにレーベル印刷していきます。もちろん、デザインは先日考えたものを作ってありますので、それを使用。

で、これらの作業をしつつ、出来たものからケースにセットしていきます。

切ったラベルと、CDをセットしていよいよ完成品です。

  

Posted by のりくん at 19:27Comments(0)雑感

2008年11月12日

CD製作記2008その8。

サクソフォーンアンサンブルコンサートのCD製作記の続きです。
さて、音源の編集はまだ続きます。

トラックごとの編集が終わったら、トラックを順番どおり並べて一旦CDに焼き付けてみます。

で、音楽用のCDプレーヤーで再生。実はPCにヘッドホンをつないで聴くのと、CDプレーヤーにヘッドホンをつないで聴くのと、スピーカーから聴くのとでは、それぞれで聞いた感じが違います。


最終的には私は自分のメインの音響機器での音を基準にしていますので、チェックとしてはフィリップスのCDプレーヤー、SANSUIのアンプ、スペンドールのスピーカーを通した音が私のリファレンスです。







スペンドールのスピーカーは比較的モニターライクな音として聴くことが出来ますので、リファレンスとしても秀逸なものが出来上がっていると思います。

勿論、大半の方はミニコンポやラジカセで聴くだろうと思われますので、ラジカセやカーオーディオのCDでも再生して、違和感がないかもチェックします。

今回はCDに焼いてみて、3部の演奏が比較的クリアに聞き取れない印象を受けたので、多少修正。

で、再度トラックごとに並べてCDを焼き付けます。

さらにチェック。

自分なりにOKとしたので、今度はカンパケを作るためにトラックの間の時間を調整します。

トラック間の時間を調整して最終的にCDを焼き付けます。
これが皆さんに配るためのCDの原盤となります。
  

Posted by のりくん at 19:18Comments(0)雑感

2008年11月11日

CD製作記2008その7。

昨日沖縄から帰ってきました。
やっぱり沖縄は暖かい。

さて、サクソフォーンアンサンブルコンサートの音源編集記。

音の編集についてですが…。

話は演奏会当日に遡ります。



演奏会当日に録音した原盤をPCに取り込みます。
ご覧のように、いつもの編集ソフトです。Sound it!を使用。

音をハードディスクにコピーして、PCで編集できるようにします。


これが出来たら、Sound it!を使って編集に本格的にとりかかります。

まずは、全体の音量を調整。1部、2部、3部それぞれにこの作業を繰り返します。

そして、
イコライジング。ライブ感を重視するために、あまりいじりはしませんが、聴感で補正をくわえていきます。
今回はちょっとだけ、低音を増してさらに全体的にエッジの立った音にしていきます。

これが出来ると、曲間にマーカーを打っていきます。
マーカーの位置で分割。

分割したものをそれぞれタイトルをつけて保存していきます。
これがトラックの元になります。

保存後それぞれを編集します。

要らない部分をカットしていきます。
要らない部分をカットすると、フェードイン、フェードアウトの部分を設定して加工していきます。

これをトラック分繰り返して作業していきます。

作業が終わるまでには更なる道のりが…。

  

Posted by のりくん at 18:35Comments(0)雑感