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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年11月19日

意外といいのかもしれない。

沖縄土産も配り終え、ボチボチですが沖縄旅行記も書いていますが…。
 さて、沖縄に行くと、どこに行っても泡盛。私は下戸なのでほとんどお酒は飲みません。みりんを入れすぎた料理でさえ、酒臭さを感じて、敬遠するほど苦手なのです。実際、アルコールを体に入れたことは、何度か有りますが、気持ちよくなったことなどは一度もなく、すぐに動悸と頭痛が襲ってきます。ビールや水のようなウイスキーの水割りでさえ、そのような状態なので、とても嗜む、などは出来そうに有りません。以前も書いたように、オロナ○ンCや、リアルゴー○ドでも酔っ払いそうになります。特にリアル○ールドの方は、飲酒検問で確実に酒気帯び運転になりそうなぐらい来ます。
 お酒とは直接関係ないのかもしれませんが、お酒のおつまみや、お酒のあてによく塩気の多いものが好まれます。特に、ロシアなどでは、塩を手の甲に塗って、それを肴にウォッカを飲む人がいるということですから、塩気ではなく、塩そのものでもいいのかもしれません。よく、お酒のつまみとして、売られている乾きもののスルメや、ピーナッツ、ビーフジャーキーなどは、かなり塩気が多いようです。
 私は、実際は塩気の多いものはあまり好きでは有りません。 よく、関西は薄味、といいますが、実は薄口醤油は濃口醤油よりも塩分が高いので、見た目は味が薄そうですが、実際は塩っ辛いこともあります。京都などに行くと、また、料理を出汁の風味で楽しむ、という味付けが色濃く出るのだと思いますが、関西=薄味、という感覚はあまり持たない方がいいのかもしれません。県民性によってもかなり味付けは違います。もちろん、寒い地方ほど、塩気が多いものを食べているのは事実のようですが。
 ただ、私はお酒は一滴も飲まないのですが、お酒のつまみとしてよく出される、柿の種は大好きです。どうなんでしょう、良くわかりませんが、柿の種は最初は、別に酒のつまみとして開発されたわけではないような気もします。
 お酒のつまみで、乾き物、貝の缶詰など、いろいろ売られていますが、塩気が多いものの、おかずや、ちょっとした、おやつに意外といいかもしれない、と思うことも有ります。もちろん、食べ過ぎると咽が渇くので、食べる量は程ほどにしないといけないのですが。
そこで今日の一枚です。






提供 明和電機/明和電機
Sony Records SRCL 3462

このCDは、アーティスト明和電機によるアルバムです。明和電機は土佐正道氏(社長)と、土佐信道氏(副社長)の兄弟が結成した総合芸術ユニットという位置づけです。作品を「製品」と呼び、世界に製品を発信しています。この明和電機という名前は、彼らの父親がかつて経営していた会社の名前のようです。社訓は「やったもんがち、とったもんがち」、活動方針は「やりにげ」というものです。
 CDの製作ではつくばミュージックという企画を立ち上げ、魚器(NAKI)シリーズの楽器を開発する過程で、様々な楽器を開発しています。
 楽器を開発するときに彼らが心がけていることが、音の発生源としてスピーカーを使用せず、誘導負荷(モーター、電磁石など)による力学的な発音方法、所謂アコースティックで、家庭用電源(100V)をスイッチングするだけの単純な構成回路、関数回路を出来るだけ避ける、演奏方法が、従来の楽器の運氏方法に例が無いもの(結果として、ばかばかしいもの)ということのようです。
 このCDはそれらの楽器が使われています。こうやって見ると、いかにも冗談音楽のCDと思われがちですが、必ずしもそうではなく、社長、副社長の歌詞と作曲した曲が、以外にいいかもしれないと思います。
 一度聴いて見れば判ると思うのですが、歌詞も意外にしっかりしたいいものです。
 明和電気の開発した様々な楽器の音を聞いてみたい方、意外なほどいい歌詞に力づけられたい方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:26Comments(0)今日の一枚