2008年08月22日
肩がこる。
今日も朝はよい天気です。明日は、州崎寺の演奏会ですが丁度雨の予報なので少し心配です。サックスアンサンブルの日のみならず、今まで本番中が雨だったことがない石灯り月あかりコンサートなので、今回もきっと大丈夫だと信じているのですが…。
さて、私は以前から結構肩こりに悩む人なのですが、最近になって頭痛がするほど激しい肩凝りが続いています。いろいろ原因はあるのですが、ひとつは私の姿勢が余りよくないこと。これは元々小児喘息だったことが引き金になっているようで、いまだに少し猫背です。もうひとつは小児喘息だったように、呼吸器系があまり強くないこともあるようです。私の祖父は父方も母方も呼吸器系の病気が原因、引き金となってこの世の人ではなくなってしまいました。母方の祖父は戦傷も大きな原因だったのですが、父方の祖父は間違いなく肺癌だったようです。どうも私自身も遺伝的に呼吸器が弱いようで、風邪を引きやすく、疲れが呼吸系のほうに出やすいようです。
以前、医者にも言われ、実際、私は肩に力を入れすぎていることが多いようで、それが呼吸器の弱さが原因かどうかは別にして、肩が凝りやすいのは事実のようです。
いろいろ、肩肘張らずに、ということがありますが、なかなか肩の力を抜いていろいろやるのは難しいことなのかもしれません。
もうひとつ大きな原因なのは、普段の運動不足。私は自称、出不精のインドア派なので、体を普段ほとんど鍛えていません。肉体的には弱いので、ぼろぼろになるのも早いようです。また、水泳でも始めようかな、と常に思いながら全く始める気配がないのはやる気が無い証拠なのかもしれません。お金をあまりかけずに泳げる場所が無いことも原因のひとつではあるのですが。
いずれにせよ、この肩凝りを何とかしたいものです。整体やカイロプラティックに行くとよいのかもしれませんが、この状態でマッサージなどすると、熱が出そうです。やっぱり、ゆっくり温泉につかったり、泳いだりして、地道に直すしかなさそうです。
そこで今日の一枚です。

ロッシーニ序曲集
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ベルリン・フィル・ハーモニー管弦楽団
グラモフォン(ポリドール) 20MG0352
これはCDでは無くLPレコードです。このレコードの時点ですでに廉価版レコードなので、元はもっと前の発売になると思いますが、私が購入したのは1985年ごろです。ちなみに録音年は1971年となっています。ステレオ録音ですが、デジタル録音ではありません。以前から書いているように現在私はLPレコードが聴けるシステム環境を持っていないので、カセットテープに録音したものを聞いています。現在では廉価版のCDが発売され、おそらく、ロッシーニとスッペの序曲が一緒になって収録されているCDになっていると思います。
カラヤンの音楽ということで、やはりあの派手さと聞きやすさからたくさん私も昔は好んで聞いていました。このレコードはロッシーニの序曲集としては当時スタンダードなものだったと記憶しています。こういうと語弊があるかもしれませんが、当時の若き日のリッカルド・ムーティの録音などに比べると格段に完成度の高い音楽と技術で聞けるものだと思います。気軽に聞けるとは言え、演奏のレベルは超一流です。
いい意味でも悪い意味でも当たり障りのない卒の無い演奏ともいえます。曲目は「どろぼうかささぎ」序曲、「絹のはしご」序曲、「セミラーミデ」序曲、「セビリャの理髪師」序曲、「アルジェのイタリア女」序曲、「ウィリアム・テル」序曲の計6曲です。今のCDの感覚だと曲数が少ない気もしますが、LPだと普通の収録時間ではないかと思います。
「ウィリアム・テル」は皆さんどこかで耳にしたことがあると思います。特に20代後半以上の年齢の方はこの曲を聞かせると、「オレ達!ひょ○きん族」のオープニング・テーマと答える方が多数いらっしゃるようです。本当はこの、ウィリアム・テルの曲の途中からのスイス軍の行進の部分なのですが。
音楽としても、カラヤンの音楽作りからも聞きやすい音楽です。まさに、肩肘張らずに、構えずに楽しめる、肩の凝らない音楽ではないかと思います。
クラシックへの入門的音楽をお探しの方、気軽にロッシーニの音楽を楽しみたい方にオススメの一枚です。
さて、私は以前から結構肩こりに悩む人なのですが、最近になって頭痛がするほど激しい肩凝りが続いています。いろいろ原因はあるのですが、ひとつは私の姿勢が余りよくないこと。これは元々小児喘息だったことが引き金になっているようで、いまだに少し猫背です。もうひとつは小児喘息だったように、呼吸器系があまり強くないこともあるようです。私の祖父は父方も母方も呼吸器系の病気が原因、引き金となってこの世の人ではなくなってしまいました。母方の祖父は戦傷も大きな原因だったのですが、父方の祖父は間違いなく肺癌だったようです。どうも私自身も遺伝的に呼吸器が弱いようで、風邪を引きやすく、疲れが呼吸系のほうに出やすいようです。
以前、医者にも言われ、実際、私は肩に力を入れすぎていることが多いようで、それが呼吸器の弱さが原因かどうかは別にして、肩が凝りやすいのは事実のようです。
いろいろ、肩肘張らずに、ということがありますが、なかなか肩の力を抜いていろいろやるのは難しいことなのかもしれません。
もうひとつ大きな原因なのは、普段の運動不足。私は自称、出不精のインドア派なので、体を普段ほとんど鍛えていません。肉体的には弱いので、ぼろぼろになるのも早いようです。また、水泳でも始めようかな、と常に思いながら全く始める気配がないのはやる気が無い証拠なのかもしれません。お金をあまりかけずに泳げる場所が無いことも原因のひとつではあるのですが。
いずれにせよ、この肩凝りを何とかしたいものです。整体やカイロプラティックに行くとよいのかもしれませんが、この状態でマッサージなどすると、熱が出そうです。やっぱり、ゆっくり温泉につかったり、泳いだりして、地道に直すしかなさそうです。
そこで今日の一枚です。
ロッシーニ序曲集
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ベルリン・フィル・ハーモニー管弦楽団
グラモフォン(ポリドール) 20MG0352
これはCDでは無くLPレコードです。このレコードの時点ですでに廉価版レコードなので、元はもっと前の発売になると思いますが、私が購入したのは1985年ごろです。ちなみに録音年は1971年となっています。ステレオ録音ですが、デジタル録音ではありません。以前から書いているように現在私はLPレコードが聴けるシステム環境を持っていないので、カセットテープに録音したものを聞いています。現在では廉価版のCDが発売され、おそらく、ロッシーニとスッペの序曲が一緒になって収録されているCDになっていると思います。
カラヤンの音楽ということで、やはりあの派手さと聞きやすさからたくさん私も昔は好んで聞いていました。このレコードはロッシーニの序曲集としては当時スタンダードなものだったと記憶しています。こういうと語弊があるかもしれませんが、当時の若き日のリッカルド・ムーティの録音などに比べると格段に完成度の高い音楽と技術で聞けるものだと思います。気軽に聞けるとは言え、演奏のレベルは超一流です。
いい意味でも悪い意味でも当たり障りのない卒の無い演奏ともいえます。曲目は「どろぼうかささぎ」序曲、「絹のはしご」序曲、「セミラーミデ」序曲、「セビリャの理髪師」序曲、「アルジェのイタリア女」序曲、「ウィリアム・テル」序曲の計6曲です。今のCDの感覚だと曲数が少ない気もしますが、LPだと普通の収録時間ではないかと思います。
「ウィリアム・テル」は皆さんどこかで耳にしたことがあると思います。特に20代後半以上の年齢の方はこの曲を聞かせると、「オレ達!ひょ○きん族」のオープニング・テーマと答える方が多数いらっしゃるようです。本当はこの、ウィリアム・テルの曲の途中からのスイス軍の行進の部分なのですが。
音楽としても、カラヤンの音楽作りからも聞きやすい音楽です。まさに、肩肘張らずに、構えずに楽しめる、肩の凝らない音楽ではないかと思います。
クラシックへの入門的音楽をお探しの方、気軽にロッシーニの音楽を楽しみたい方にオススメの一枚です。