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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年06月29日

ゴンザレス。

いや、別にどこぞのドーピング問題の野球選手ではなく、リードの話。

最近、バンドレンのリードがまた劣化しているような気がしてきたので、他のリードを使ってみようと思い立って購入。




特徴としては、

カットはアンファイルド(皮が二段階にむかれていない)。

アルゼンチン産ケーン使用。

全てのリードをハンドセレクト。

リードのl強度が4分の1ごとに分類されている。




といったところなのですが、吹いてみての感想としては、

バンドレンに比較して、


低音のレスポンスが悪くなる。

比較的明るく柔らかい音色がなる。

高音は少し細く鳴る。

そして、

強度が4分の1刻みですが、ソプラノのリードは3.5と、3.75で極端に強度が違うイメージでした。バンドレンの4と3.5ぐらいの違いがあります。ただ、一箱の中でのばらつきは少ない気がします。なので、カットと強度が自分に合えば、バンドレンを使うよりお買い得かもしれません。


ただ、クラシックの場合特に世の中の大半の人々はバンドレンのリードを吹きなれているので、折角なら、バンドレント同じファイルドのカットにして、バンドレンの吹奏感に近づけると、もっと使用者が増えるのではないかと思うのですが…。


想像するに、バンドレンのリードに比べ、ケーン全体の厚みが厚く、リードの先端に、対して急な角度でカットされているため、固低音のレスポンスが悪く、高音が細く鳴るのではないかと思います。


私が次もこのリードを買うかと聞かれたら…



微妙です。


やっぱりバンドレンが慣れてるからなー。


今日は、秋のサクソフォーン・アンサンブル・コンサートに向けてのラージ練習。



皆さんお疲れ様でした。

練習の様子はおそらく、近日中のダッパー公式ブログに掲載されることでしょう。  

Posted by のりくん at 23:56Comments(0)楽器

2008年06月29日

テレビはあまり見ませんが。

私は以前から、あまりテレビを見ない人です。かといって映画も見ない人です。でも、世間の情報からはなんとか取り残されずに生きています。
テレビというメディアは確かに多くの情報を与えてくれるメディアではありますが、テレビが全てを与えてくれることなどありえません。
ある意味、テレビは、虚構とその中に存在する作られた娯楽を与えてくれるものなのかもしれません。

そこで今日の一枚。





このCDはNHKのテレビ番組、美の壷で流れた音楽を集めたものです。この番組、谷啓氏がナビゲーターを務める、美術品の鑑賞マニュアルという位置づけです。谷啓氏はコメディアン、俳優、そしてジャズトロンボーン奏者としても著名です。若い方はご存じないかもしれませんが、彼は原信夫とシャープ&譜ラッツという当時日本のJAZZ界の第一線で活躍するプレーヤー達がいたバンドにも参加しています。そして、スイングジャーナル誌にもたびたび登場するほどのプレーヤーでした。さらに、コメディーの世界ではクレイジーキャッツで活躍し、「ガチョーン」があまりにも有名です。
この美の壷、オープニングや番組中の音楽がJAZZのスタンダードナンバーで彩られているのも、なかなかです。そして、このCDは番組で使われたJAZZのスタンダードナンバーがオムニバスで収録されています。モーニンで始まり、スターダストで締めくくられています。シャボン玉ホリデー世代にもこれからJAZZを聞いてみようと思う方にもオススメの一枚です。  

Posted by のりくん at 18:25Comments(0)今日の一枚