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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年06月20日

訪問演奏会に向けて。

 さて、、今週末、高松ウインドシンフォニーで小学校に訪問演奏に行ってきます。去年も行ってきたのですが、感想その1としては…学校はやっぱり暑いですね。体育館での演奏だったのですが、シャツがじっとりと汗ばむぐらいでした。当然香川県の小学校の体育館には冷房設備なんぞはありません。教室にも無いぐらいなので。まあ、同じような状況の県がほとんどだとは思いますが。
 ポップスや同様のほかに楽器紹介として、各パートで短い局やフレーズを吹く、というものもあります。小学校の日曜参観日なので、その一環としての演奏会という形です。この小学校には楽団で毎年訪れていて、今年で、もう10年近くになります。
 余談ですが、私が小学校に入学したろには、まだ、「父親参観日」と言う言葉が残っていたりしたものですが、それが、徐々に「父兄参観日」、「日曜参観日」と呼ばれるようになってきました。「父親」が来られない子どもや、「家族(父兄)」が来られない子どもに考慮して、という理由があるようですが、そこまで腫れ物に触る教育ってどうなんだろう?と疑問に思う部分も私としては有ります。
 話が元に戻りますが、訪問演奏会では、曲目を何にしようか悩んだとき、曲選びに行き詰まったときは、困ったときの「ディズニー」、困ったときの「宮崎アニメ」と言うことになりがちです。今回の選曲もそれを王道で行くものになっています。
 でも、やっぱり、訪問演奏会のプログラムもちゃんとしたものを
考えて、アニメやポップス、クラシックなどをバランスよく出来ればいいと思います。そういえば、今年は純粋なクラシックの曲が一曲もなっかったかもしれません。「ディズニー」や、「宮崎アニメ」は、皆が知っていて、受け入れやすいのは事実ですが、やはり、折角演奏に行くからには子供たちにとっても、クラッシクの入り口を紹介して上げられたら、とも思います。
 でも、やっぱり、「宮崎アニメ」の「久石作品」は素晴らしい曲も多いので、皆に受け入れられるのが納得できるところでもあります。
 そこで今日の一枚です。



風のとおり道/高嶋ちさ子
日本コロムビア COCQ-83460 

このCDは高嶋ちさ子さんによる宮崎アニメのカヴァー曲集です。高嶋ちさ子さんといえば、フジテレビの軽部真一アナウンサーとの共同プロデュースによるシリーズコンサート「ギンザめざましクラシックス」や、テレビ番組での司会やレポーターとしての出演、クラシック界で初のベストジーニスト賞授賞、2003年公開の映画「踊る大走査線THE MOVIE2」への出演等でも有名な方です。曲目は、となりのトトロより「風のとおり道」、となりのトトロより「となりのトトロ」、風の谷のナウシカ、ルパン三世「ルパン三世のテーマ」、耳をすませばより「丘の町」、もののけ姫、母をたずねて三千里より「草原のマルコ」、魔女の宅急便より「旅立ち」、魔女の宅急便より「海の見える街」、魔女の宅急便より「晴れた日に」、天空の城ラピュタより「君をのせて」、紅の豚より「帰らざる日々」となっています。ルパン三世?と思う方もいるかもしれませんが、「カリオストロの城」が宮崎アニメの原点であることを考えると、この選曲も正しいものになります。
 どれも親しみの持てる曲ばかりで、編曲もあまり奇をてらったものではなく、原曲のテイストをよく伝えながらのものになっています。
 家族で楽しめるバイオリンの音楽をお探しの方に、宮崎アニメの大好きな方にオススメの一枚です。

  

Posted by のりくん at 17:55Comments(0)今日の一枚