2008年06月29日
テレビはあまり見ませんが。
私は以前から、あまりテレビを見ない人です。かといって映画も見ない人です。でも、世間の情報からはなんとか取り残されずに生きています。
テレビというメディアは確かに多くの情報を与えてくれるメディアではありますが、テレビが全てを与えてくれることなどありえません。
ある意味、テレビは、虚構とその中に存在する作られた娯楽を与えてくれるものなのかもしれません。
そこで今日の一枚。

このCDはNHKのテレビ番組、美の壷で流れた音楽を集めたものです。この番組、谷啓氏がナビゲーターを務める、美術品の鑑賞マニュアルという位置づけです。谷啓氏はコメディアン、俳優、そしてジャズトロンボーン奏者としても著名です。若い方はご存じないかもしれませんが、彼は原信夫とシャープ&譜ラッツという当時日本のJAZZ界の第一線で活躍するプレーヤー達がいたバンドにも参加しています。そして、スイングジャーナル誌にもたびたび登場するほどのプレーヤーでした。さらに、コメディーの世界ではクレイジーキャッツで活躍し、「ガチョーン」があまりにも有名です。
この美の壷、オープニングや番組中の音楽がJAZZのスタンダードナンバーで彩られているのも、なかなかです。そして、このCDは番組で使われたJAZZのスタンダードナンバーがオムニバスで収録されています。モーニンで始まり、スターダストで締めくくられています。シャボン玉ホリデー世代にもこれからJAZZを聞いてみようと思う方にもオススメの一枚です。
テレビというメディアは確かに多くの情報を与えてくれるメディアではありますが、テレビが全てを与えてくれることなどありえません。
ある意味、テレビは、虚構とその中に存在する作られた娯楽を与えてくれるものなのかもしれません。
そこで今日の一枚。

このCDはNHKのテレビ番組、美の壷で流れた音楽を集めたものです。この番組、谷啓氏がナビゲーターを務める、美術品の鑑賞マニュアルという位置づけです。谷啓氏はコメディアン、俳優、そしてジャズトロンボーン奏者としても著名です。若い方はご存じないかもしれませんが、彼は原信夫とシャープ&譜ラッツという当時日本のJAZZ界の第一線で活躍するプレーヤー達がいたバンドにも参加しています。そして、スイングジャーナル誌にもたびたび登場するほどのプレーヤーでした。さらに、コメディーの世界ではクレイジーキャッツで活躍し、「ガチョーン」があまりにも有名です。
この美の壷、オープニングや番組中の音楽がJAZZのスタンダードナンバーで彩られているのも、なかなかです。そして、このCDは番組で使われたJAZZのスタンダードナンバーがオムニバスで収録されています。モーニンで始まり、スターダストで締めくくられています。シャボン玉ホリデー世代にもこれからJAZZを聞いてみようと思う方にもオススメの一枚です。
Posted by のりくん at 18:25│Comments(0)
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