2009年05月13日
凛々しく、力強く。
先日から、いろいろなことがあって、
バテバテのヘロヘロです。
体力的にはそうでもありませんが、
精神的にはかなりぼろぼろです。
もっとしゃんとした人間だったら、
この窮地をしっかりと受け止められるのでしょうが、
私はヘタレなので、参ってしまいそうです。
まあ、音楽でも聴いてストレスを少しでも
軽減したいものです。
そこで今日の一枚。

R.シュトラウス
《ツァラトゥストラ》《ティル》《ドン・ファン》
サー・ゲオルグ・ショルティ 指揮
シカゴ交響楽団
ユニバーサルミュージック UCCD3753
このCDは、ショルティ指揮、シカゴ交響楽団のコンビによるリヒャルトシュトラウス。シカゴ交響楽団のスカッとした金管楽器の響きと、しっかりと構築された音楽による、凛々しくも力強い演奏です。この演奏を聴くと、現在ののオケの様々な指揮者の演奏が軟弱に思えてくるほど。
ツァラトゥストラは、よく読みぬかれたスコアに、オケが見事に答えたような演奏です。
リヒャルトシュトラウスを聞いてみたい方にオススメの一枚。
バテバテのヘロヘロです。
体力的にはそうでもありませんが、
精神的にはかなりぼろぼろです。
もっとしゃんとした人間だったら、
この窮地をしっかりと受け止められるのでしょうが、
私はヘタレなので、参ってしまいそうです。
まあ、音楽でも聴いてストレスを少しでも
軽減したいものです。
そこで今日の一枚。

R.シュトラウス
《ツァラトゥストラ》《ティル》《ドン・ファン》
サー・ゲオルグ・ショルティ 指揮
シカゴ交響楽団
ユニバーサルミュージック UCCD3753
このCDは、ショルティ指揮、シカゴ交響楽団のコンビによるリヒャルトシュトラウス。シカゴ交響楽団のスカッとした金管楽器の響きと、しっかりと構築された音楽による、凛々しくも力強い演奏です。この演奏を聴くと、現在ののオケの様々な指揮者の演奏が軟弱に思えてくるほど。
ツァラトゥストラは、よく読みぬかれたスコアに、オケが見事に答えたような演奏です。
リヒャルトシュトラウスを聞いてみたい方にオススメの一枚。
2009年05月12日
スカッとしたいときに。
まあ、色々あって多少精神的に
参っています。
もやもやが溜まりつつ、
それをなかなか発散できない日常の事情が
有ったりもするのですが、
最近自分なりに充実感があまりないので、
どこかで思考を切り替える必要があるのかも
知れません。
そんなところで今日の一枚です。

1812年
チャイコフスキー管弦楽曲集
アンタル・ドラティ指揮 ミネアポリス交響楽団
ユニバーサルミュージック UCCP7063
このCDはLPレコード世代におそらく世界でもっとも売れたであろう1812年の演奏。当時の録音技術と、エンジニアの工夫、研究により、実弾のオケの音、大砲の音、小銃の音、教会の鐘の音、全てを余すところなく収録。不用意に再生すると、LPレコードが針飛びしたり、スピーカーを飛ばしたりするという代物で有りながら、録音にほとんど歪がなく、音割れが無いという当時としては驚異的な録音でした。演奏も秀逸。
聞きどころはもちろん、大砲の音。ストレスをスカッとふっ飛ばしたい方にオススメの一枚です。
参っています。
もやもやが溜まりつつ、
それをなかなか発散できない日常の事情が
有ったりもするのですが、
最近自分なりに充実感があまりないので、
どこかで思考を切り替える必要があるのかも
知れません。
そんなところで今日の一枚です。

1812年
チャイコフスキー管弦楽曲集
アンタル・ドラティ指揮 ミネアポリス交響楽団
ユニバーサルミュージック UCCP7063
このCDはLPレコード世代におそらく世界でもっとも売れたであろう1812年の演奏。当時の録音技術と、エンジニアの工夫、研究により、実弾のオケの音、大砲の音、小銃の音、教会の鐘の音、全てを余すところなく収録。不用意に再生すると、LPレコードが針飛びしたり、スピーカーを飛ばしたりするという代物で有りながら、録音にほとんど歪がなく、音割れが無いという当時としては驚異的な録音でした。演奏も秀逸。
聞きどころはもちろん、大砲の音。ストレスをスカッとふっ飛ばしたい方にオススメの一枚です。
2009年05月11日
芯の通った。
徐々に夏になってきています。
私は暑さが苦手なので、
これからどんどん苦手な季節に突入。
夏になると多少体重が減るのは
体が軽くなっていいのですが、
一緒に体力まで落ちるのは
決して良くないと、
自分で判っていても、
普段から体を鍛えようとしない
ヘタレな私です。
もっと芯の通った
しっかりとした人間になれということでしょうか。
そこで今日の一枚です。

ブラームス/交響曲第2番
ワーグナー/マイスタージンガー第1幕前奏曲
ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィル(1977 東京ライヴ)
Altus ALT051
このCDは、ムラヴィンスキー指揮、レニングラードフィルによる、ブラームスの2番などを収録したもの。1977年の日本公演でのライヴ録音です。あれだけの巨匠でありながら、当時のソビエトの指揮者だったムラヴィンスキーの録音は、意外なほど、良質なものが少ないので、クリアでステレオ録音されている時点で、秀逸なのかもしれません。
ムラヴィンスキーの音楽といえば、鍛錬し尽くされた鋼のように芯の通ったものだと私は感じています。しかし、その解釈や表現の中にはきちんと柔軟さも聞いてとれ、きちんと整理され、解釈されていると思います。やはり、指揮者として、一流だったことをうかがわせます。冒頭のマイスタージンガーの演奏に対しても、ブラームスにしても、色々評価も分かれるかもしれませんが、少なくとも、芯の通った統一された響きと、精神的な力強さだけは否定できない演奏だと思います。
全ての人にオススメの一枚です。
私は暑さが苦手なので、
これからどんどん苦手な季節に突入。
夏になると多少体重が減るのは
体が軽くなっていいのですが、
一緒に体力まで落ちるのは
決して良くないと、
自分で判っていても、
普段から体を鍛えようとしない
ヘタレな私です。
もっと芯の通った
しっかりとした人間になれということでしょうか。
そこで今日の一枚です。

ブラームス/交響曲第2番
ワーグナー/マイスタージンガー第1幕前奏曲
ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィル(1977 東京ライヴ)
Altus ALT051
このCDは、ムラヴィンスキー指揮、レニングラードフィルによる、ブラームスの2番などを収録したもの。1977年の日本公演でのライヴ録音です。あれだけの巨匠でありながら、当時のソビエトの指揮者だったムラヴィンスキーの録音は、意外なほど、良質なものが少ないので、クリアでステレオ録音されている時点で、秀逸なのかもしれません。
ムラヴィンスキーの音楽といえば、鍛錬し尽くされた鋼のように芯の通ったものだと私は感じています。しかし、その解釈や表現の中にはきちんと柔軟さも聞いてとれ、きちんと整理され、解釈されていると思います。やはり、指揮者として、一流だったことをうかがわせます。冒頭のマイスタージンガーの演奏に対しても、ブラームスにしても、色々評価も分かれるかもしれませんが、少なくとも、芯の通った統一された響きと、精神的な力強さだけは否定できない演奏だと思います。
全ての人にオススメの一枚です。
2009年05月10日
記憶にないのに発見。
今日も暖かい一日。
どうも、今年一番の暑さになったようです。
さて、本日はダッパーの練習でした。
秋のサクソフォンアンサンブルコンサートに向けて
の練習の前に、いくつか行事があるので、
そのための選曲と練習。
まあ、演奏会に向けての曲もぼちぼち
決まりつつあるのですが…。
先日、選曲のときに聴かされた曲に、
何となく聞き覚えがあったのですが、
どうしてか、全く記憶がない状態。
もしやと思って、昨日家にあるCDを
整理がてらもう一度ひっくり返してみると…。
ありました、ありました。
そこで今日の一枚です。

Baccano!
オリジナルサウンドトラック
アニプレックス SVWC7499
このCDは電撃文庫より刊行されている、成田良悟原作の「バッカーノ!」がアニメ化されたときのサウンドトラック。因みに、WOWOWのみでの放映だったこともあって、私は原作、アニメともにみたことがありません。全編、JAZZテイストのゴキゲンなつくりの曲になっています。私が先日聞かされたのは、この中のGun's & Roses (Paradise Lunch) でした。こちらはTVサイズのオープニングに使われている曲です。
全編、ノリの良いアニメを知らない方にもオススメの一枚です。
どうも、今年一番の暑さになったようです。
さて、本日はダッパーの練習でした。
秋のサクソフォンアンサンブルコンサートに向けて
の練習の前に、いくつか行事があるので、
そのための選曲と練習。
まあ、演奏会に向けての曲もぼちぼち
決まりつつあるのですが…。
先日、選曲のときに聴かされた曲に、
何となく聞き覚えがあったのですが、
どうしてか、全く記憶がない状態。
もしやと思って、昨日家にあるCDを
整理がてらもう一度ひっくり返してみると…。
ありました、ありました。
そこで今日の一枚です。

Baccano!
オリジナルサウンドトラック
アニプレックス SVWC7499
このCDは電撃文庫より刊行されている、成田良悟原作の「バッカーノ!」がアニメ化されたときのサウンドトラック。因みに、WOWOWのみでの放映だったこともあって、私は原作、アニメともにみたことがありません。全編、JAZZテイストのゴキゲンなつくりの曲になっています。私が先日聞かされたのは、この中のGun's & Roses (Paradise Lunch) でした。こちらはTVサイズのオープニングに使われている曲です。
全編、ノリの良いアニメを知らない方にもオススメの一枚です。
2009年05月05日
溢れていくCD。
今日は久々にダッパーのサクソフォンアンサンブルの練習。
正式にはこの連休にはこの一回きりの練習です。
これからまた色々な演奏や、秋の演奏会、
さらにはアンサンブルコンテストに向けて今年度の
練習が始まります。
さて、昨年一年で購入したCDを調べてみると、32枚。
ほとんどがネット通販でした。
もしかしたら、数え忘れているCDもあるかもしれませんが、
とりあえずは32枚。
一月に2~3枚のペースで購入していることに
なります。
まあ、年30枚少し購入するとしたら、
3年で100枚ぐらいのCDを購入することになります。
で、私がCDが1000枚を超えるかも、
といい始めてから、既に3年以上が経過しています。
ということで、現在、CDは1000枚を超えてしまい、ました。
で、
ラックは900枚足らずのCDしか収納できず、
ラック周辺にCDが山積みとなってきています。
ということで、CDを買わずに、
CDを収録するための棚が欲しいわけですが、
どうしてもCDを先に購入してしまいます。
ぼちぼち棚を買わないと、
大変なことになりそうなので、
もし、ボーナスが出たら、
一番の購入対象にしたいと思います。
ただ、いま棚に突っ込んであるだけの
CDを整理してからになりそうですが…。
正式にはこの連休にはこの一回きりの練習です。
これからまた色々な演奏や、秋の演奏会、
さらにはアンサンブルコンテストに向けて今年度の
練習が始まります。
さて、昨年一年で購入したCDを調べてみると、32枚。
ほとんどがネット通販でした。
もしかしたら、数え忘れているCDもあるかもしれませんが、
とりあえずは32枚。
一月に2~3枚のペースで購入していることに
なります。
まあ、年30枚少し購入するとしたら、
3年で100枚ぐらいのCDを購入することになります。
で、私がCDが1000枚を超えるかも、
といい始めてから、既に3年以上が経過しています。
ということで、現在、CDは1000枚を超えてしまい、ました。
で、
ラックは900枚足らずのCDしか収納できず、
ラック周辺にCDが山積みとなってきています。
ということで、CDを買わずに、
CDを収録するための棚が欲しいわけですが、
どうしてもCDを先に購入してしまいます。
ぼちぼち棚を買わないと、
大変なことになりそうなので、
もし、ボーナスが出たら、
一番の購入対象にしたいと思います。
ただ、いま棚に突っ込んであるだけの
CDを整理してからになりそうですが…。
2009年05月04日
CDを聞こう。
さて、今日は既に4日。
連休もあと2日で終わってしまいます。
一生連休だったらいいのに、
と、時々思ったりしますが、
そうなってしまうと、
生きていけないので、
諦めます。
さて、昨日今日と、CDを聞き放題。
オーディオの電源も久々に入れっぱなし。
久々にスピーカーから音楽が流れっぱなし。
最近聞いていないCDも引っ張り出して聞いています。
そこで今日の一枚。

オッフェンバック/バレエ音楽「パリの喜び」
シャルル・デュトワ指揮
モントリオール交響楽団
ボリドール POCL-2326
(新盤:ユニバーサルクラシック UCCD-3843)
このCDは、昨日に引き続き、デュトワ指揮のモントリオール交響楽団によるオッフェンバックの「パリの喜び」とグノーの「ファウスト」が収録されたもの。フランス音楽を得意としていたこのコンビによるこのCDは、やはりドイツ出身でありながらフランスで活躍したオッフェンバックが作曲し、ロザンタールが編纂したことで有名な「パリの喜びが」秀逸です。
パリの喜びを楽しんでみたい方にオススメの一枚。
連休もあと2日で終わってしまいます。
一生連休だったらいいのに、
と、時々思ったりしますが、
そうなってしまうと、
生きていけないので、
諦めます。
さて、昨日今日と、CDを聞き放題。
オーディオの電源も久々に入れっぱなし。
久々にスピーカーから音楽が流れっぱなし。
最近聞いていないCDも引っ張り出して聞いています。
そこで今日の一枚。

オッフェンバック/バレエ音楽「パリの喜び」
シャルル・デュトワ指揮
モントリオール交響楽団
ボリドール POCL-2326
(新盤:ユニバーサルクラシック UCCD-3843)
このCDは、昨日に引き続き、デュトワ指揮のモントリオール交響楽団によるオッフェンバックの「パリの喜び」とグノーの「ファウスト」が収録されたもの。フランス音楽を得意としていたこのコンビによるこのCDは、やはりドイツ出身でありながらフランスで活躍したオッフェンバックが作曲し、ロザンタールが編纂したことで有名な「パリの喜びが」秀逸です。
パリの喜びを楽しんでみたい方にオススメの一枚。
タグ :連休
2009年05月03日
連休中。
世間は連休中。
いや、私も連休で、
カレンダー通りお休みなのですが…。
ま、お金ない、
友達ない、
体力無い
ということで、連休はいつでもボーっと
しています。
で、今回もちょこっとダッパーと、
高松ウインドシンフォニーの
サックスアンサンブルの練習が
ありますが、
ほぼ、ヒマヒマです。
まあ、ヒマな連休はほとんど、
ボーっとしながら音楽を聴いていたりするのですが、
今年の連休もそんな感じです。
そこで、久々に今日の一枚。

デュトワ/イベール管弦楽作品集
シャルルデュトワ指揮
モントリオール交響楽団
ポリグラム(ユニバーサルミュージック) POCL-5254
このCDは、シャルル・デュトワ指揮のモントリオール交響楽団によるイベールの作品集。「寄港地」や、交響組曲「パリ」などが収録されています。録音も秀逸で、細部まで見通しのよい演奏を楽しむことが出来ます。私にとってイベールは、サクソフォーンの協奏曲、コンチェルティーノ・ダ・カメラの作曲者と印象が強いのですが、近代のフランスを代表する作曲家といって間違いjは無いと思います。フランス流に味付けされた音楽をしっかり楽しむことが出来ます。
イベールの音楽を楽しんでみたい方にオススメの一枚。
いや、私も連休で、
カレンダー通りお休みなのですが…。
ま、お金ない、
友達ない、
体力無い
ということで、連休はいつでもボーっと
しています。
で、今回もちょこっとダッパーと、
高松ウインドシンフォニーの
サックスアンサンブルの練習が
ありますが、
ほぼ、ヒマヒマです。
まあ、ヒマな連休はほとんど、
ボーっとしながら音楽を聴いていたりするのですが、
今年の連休もそんな感じです。
そこで、久々に今日の一枚。

デュトワ/イベール管弦楽作品集
シャルルデュトワ指揮
モントリオール交響楽団
ポリグラム(ユニバーサルミュージック) POCL-5254
このCDは、シャルル・デュトワ指揮のモントリオール交響楽団によるイベールの作品集。「寄港地」や、交響組曲「パリ」などが収録されています。録音も秀逸で、細部まで見通しのよい演奏を楽しむことが出来ます。私にとってイベールは、サクソフォーンの協奏曲、コンチェルティーノ・ダ・カメラの作曲者と印象が強いのですが、近代のフランスを代表する作曲家といって間違いjは無いと思います。フランス流に味付けされた音楽をしっかり楽しむことが出来ます。
イベールの音楽を楽しんでみたい方にオススメの一枚。
2009年04月10日
シンプル・イズ・ベストなのか。
コンプレックス、
というと、大抵の皆さんは、マイナスイメージを
想像することが多い気がします。
実際、世間ではコンプレックス=劣等感
だと思っている方も多いようです。
これは、主に、アドラーという心理学者が
唱えた劣等コンプレックスの考え方が、
戦後の日本に入ったときに
コンプレックス=劣等感と誤用される元になったようです。
コンプレックスとは、
シネマ・コンプレックス
のように、
もともとは、複合を意味する用語なのだと思うのですが、
ともかく、日本人のほとんどに
コンプレックスというと、劣等感と捕らえる人が多いようです。
この現象こそが、コンプレックス化している最たる
物なのかもしれませんが。
まあ、シンプルな方がいいことは沢山あります。
そこで今日の一枚です。

Finesse
Todd Oxford
Equilibrium EQ22
このCDはTodd Oxfordによる、企画・演奏のバリトンサクソフォン・ソロアルバム。
バッハの無伴奏チェロソナタが収録されています。残念なことに全曲ではありませんが、チェロを彷彿とさせるような表現と演奏です。
バリトンサクソフォンの魅力を様々な意味で十分に感じられるアルバムとなっています。まさにシンプルな曲のはずですが、魅力的な演奏です。
バリトン・サクソフォンを愛する全ての方にオススメの一枚です。
というと、大抵の皆さんは、マイナスイメージを
想像することが多い気がします。
実際、世間ではコンプレックス=劣等感
だと思っている方も多いようです。
これは、主に、アドラーという心理学者が
唱えた劣等コンプレックスの考え方が、
戦後の日本に入ったときに
コンプレックス=劣等感と誤用される元になったようです。
コンプレックスとは、
シネマ・コンプレックス
のように、
もともとは、複合を意味する用語なのだと思うのですが、
ともかく、日本人のほとんどに
コンプレックスというと、劣等感と捕らえる人が多いようです。
この現象こそが、コンプレックス化している最たる
物なのかもしれませんが。
まあ、シンプルな方がいいことは沢山あります。
そこで今日の一枚です。

Finesse
Todd Oxford
Equilibrium EQ22
このCDはTodd Oxfordによる、企画・演奏のバリトンサクソフォン・ソロアルバム。
バッハの無伴奏チェロソナタが収録されています。残念なことに全曲ではありませんが、チェロを彷彿とさせるような表現と演奏です。
バリトンサクソフォンの魅力を様々な意味で十分に感じられるアルバムとなっています。まさにシンプルな曲のはずですが、魅力的な演奏です。
バリトン・サクソフォンを愛する全ての方にオススメの一枚です。
2009年04月05日
久々に聴く。
四月に入ってからはじめての日曜日です。
まさに今日が花見のピークだったのではないかと
思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。
私は先日職場で寒い花見をしてきましたが…。
さて、先日とある事情があって、
また自分の持っているCDを多少掘り返してみました。
CDをほじくり返すと、長い間聞いていないと思う
CDが時々目に付いたりします。
で、久々に聞いてみたりするわけですが…。
そこで今日の一枚です。

チャイコフスキー&ドヴォルザーク
弦楽セレナード
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィル・ハーモニー管弦楽団
POCG-1159
このCDは、カラヤン、ベルリンフィルによるチャイコフスキーと、ドヴォルザークの弦楽セレナーデが収録されたもの。録音は1980年、デジタル録音です。因みに、カラヤンが録音した弦楽セレナーデでは、チャイコフスキーはこのCDが2度目、ドヴォルザークはこれが初回の録音。
演奏の方は、さすがベルリンフィル。しかも当時のベルリンフィルなので現在と違って、まだまだ低弦のゴリゴリ感や全体の重厚感が感じ取れます。賛否両論あると思いますが、私はこの時代のベルリンフィルの響きの方が、現在の洗練された響きよりも好きです。現代になると、ベリンフィルも骨抜きな感じの演奏に感じられてしまい、特徴があまり感じられなくなった気がします。
カラヤンがお好きな方、チャイコフスキーの弦楽セレナーデをまずは、聴いてみたいと思っている方にオススメの一枚です。
まさに今日が花見のピークだったのではないかと
思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。
私は先日職場で寒い花見をしてきましたが…。
さて、先日とある事情があって、
また自分の持っているCDを多少掘り返してみました。
CDをほじくり返すと、長い間聞いていないと思う
CDが時々目に付いたりします。
で、久々に聞いてみたりするわけですが…。
そこで今日の一枚です。
チャイコフスキー&ドヴォルザーク
弦楽セレナード
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィル・ハーモニー管弦楽団
POCG-1159
このCDは、カラヤン、ベルリンフィルによるチャイコフスキーと、ドヴォルザークの弦楽セレナーデが収録されたもの。録音は1980年、デジタル録音です。因みに、カラヤンが録音した弦楽セレナーデでは、チャイコフスキーはこのCDが2度目、ドヴォルザークはこれが初回の録音。
演奏の方は、さすがベルリンフィル。しかも当時のベルリンフィルなので現在と違って、まだまだ低弦のゴリゴリ感や全体の重厚感が感じ取れます。賛否両論あると思いますが、私はこの時代のベルリンフィルの響きの方が、現在の洗練された響きよりも好きです。現代になると、ベリンフィルも骨抜きな感じの演奏に感じられてしまい、特徴があまり感じられなくなった気がします。
カラヤンがお好きな方、チャイコフスキーの弦楽セレナーデをまずは、聴いてみたいと思っている方にオススメの一枚です。
2009年04月04日
ピアノ調律の日。
桜ももう満開でしょうか。
来週までに散ってしまうのかもしれません。
今日、4月4日は、
ピアノ調律の日
らしいです。
何でも、4月のAprilの頭のAと、
4月4日、つまり44で、調律の440Khz
とかけて、ピアノ調律の日だそうな。
因みに1993年に制定されているそうです。
私はピアノは一切弾けません。
音楽をやっている人全てがピアノを弾けると
思っている人も結構いるようですが、
大きな間違い。
といっても、
普段やっているサクソフォンすら
満足に吹けてないのですが…。
そこで今日の一枚です。

SONGS OF THE MILKY WAY 〜TERRA〜
本多俊之
CRESCENTE CRSA1003
このCDは本多俊之氏がクレセントスタジオレーベルで録音録音した第3弾のCDです。TERRAとは、もちろん地球の意味。こちらももちろん全て本多俊之氏の書き下ろし作品です。さらに、先に発売された2枚と同様にマイナスワンも収録。教材としての価値もあります。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。
来週までに散ってしまうのかもしれません。
今日、4月4日は、
ピアノ調律の日
らしいです。
何でも、4月のAprilの頭のAと、
4月4日、つまり44で、調律の440Khz
とかけて、ピアノ調律の日だそうな。
因みに1993年に制定されているそうです。
私はピアノは一切弾けません。
音楽をやっている人全てがピアノを弾けると
思っている人も結構いるようですが、
大きな間違い。
といっても、
普段やっているサクソフォンすら
満足に吹けてないのですが…。
そこで今日の一枚です。

SONGS OF THE MILKY WAY 〜TERRA〜
本多俊之
CRESCENTE CRSA1003
このCDは本多俊之氏がクレセントスタジオレーベルで録音録音した第3弾のCDです。TERRAとは、もちろん地球の意味。こちらももちろん全て本多俊之氏の書き下ろし作品です。さらに、先に発売された2枚と同様にマイナスワンも収録。教材としての価値もあります。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。
2009年04月02日
新年度。
昨日から新年度となりました。
何が変わったかといわれたら、
そう、大きく変わっていない気もしますが、
私自身、プライベートで、結構
重大なことがありました。
新年度、環境の変わる方、
変わらない方、様々だと思いますが、
いい年度でありますように。
さて、
高松ウインドシンフォニーの
定期演奏会まであと3週間を切りました。
もっと言えば、20日を切っています。
基本的なスキルが足りない分、
間際になって、付け焼刃な感覚が
ぬぐいきれないのですが、
本番までにはやはり何とかしなければなりません。
本当は、日々きちんと練習していれば、
本番が近づいても慌てなくてすむのですが…。
そんなところで今日の一枚です。

SONGS OF THE MILKY WAY 〜LUNA〜
本多俊之
CRESCENTE CRSA1002
このCDは昨日紹介した、CDに続く、第二弾。このCDにも、練習者のために、マイナス・ワンが収録されています。もちろん、本多俊之氏の演奏も顕在。全て本多俊之氏の書き下ろしによる曲です。鑑賞するだけでも十分に楽しめるものになっています。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。
何が変わったかといわれたら、
そう、大きく変わっていない気もしますが、
私自身、プライベートで、結構
重大なことがありました。
新年度、環境の変わる方、
変わらない方、様々だと思いますが、
いい年度でありますように。
さて、
高松ウインドシンフォニーの
定期演奏会まであと3週間を切りました。
もっと言えば、20日を切っています。
基本的なスキルが足りない分、
間際になって、付け焼刃な感覚が
ぬぐいきれないのですが、
本番までにはやはり何とかしなければなりません。
本当は、日々きちんと練習していれば、
本番が近づいても慌てなくてすむのですが…。
そんなところで今日の一枚です。
SONGS OF THE MILKY WAY 〜LUNA〜
本多俊之
CRESCENTE CRSA1002
このCDは昨日紹介した、CDに続く、第二弾。このCDにも、練習者のために、マイナス・ワンが収録されています。もちろん、本多俊之氏の演奏も顕在。全て本多俊之氏の書き下ろしによる曲です。鑑賞するだけでも十分に楽しめるものになっています。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。
2009年04月01日
修行がまだまだ。
昨日はは有給休暇をとって、病院の定期受診へ。
まあ、諸事情で、
ばたばたして、とても有給使って休んだとは思えず。
バタバタしていて、それも出来ず…
いや、忙しくとも、自分で時間を作らなければ、
練習など出来ないのですが…。
というところで、今日の一枚です。

SONGS OF THE MILKY WAY 〜STELLA〜
本多俊之
CRESCENTE CRSA1001
このCDは本多俊之氏がクレセントスタジオレーベルで録音録音した第一弾のCDです。SONGS OF THE MILKY WAYは、シリーズとして、3枚のリリースがあります。 STELLAとは、「星」の意味。演奏は本多節炸裂の演奏となっています。全て、本多俊之氏の書き下ろし作品。なんと、練習者のためにマイナスワンも収録。
サクソフォンを演奏される全ての方にオススメの一枚。
まあ、諸事情で、
ばたばたして、とても有給使って休んだとは思えず。
バタバタしていて、それも出来ず…
いや、忙しくとも、自分で時間を作らなければ、
練習など出来ないのですが…。
というところで、今日の一枚です。

SONGS OF THE MILKY WAY 〜STELLA〜
本多俊之
CRESCENTE CRSA1001
このCDは本多俊之氏がクレセントスタジオレーベルで録音録音した第一弾のCDです。SONGS OF THE MILKY WAYは、シリーズとして、3枚のリリースがあります。 STELLAとは、「星」の意味。演奏は本多節炸裂の演奏となっています。全て、本多俊之氏の書き下ろし作品。なんと、練習者のためにマイナスワンも収録。
サクソフォンを演奏される全ての方にオススメの一枚。
2009年03月26日
今年は一体どうなるのか。
徐々に春らしい日が続くようになって来ました。
さて、三月も、あと少しで終了。
すぐに4月。
4月は高松ウインドシンフォニーの
定期演奏会があります。
私も気分は吹奏楽モードに切り替わっている
状態。
ただ、そろそろ、今年のアンサンブルコンサートの
ラージ演奏のことも考え無ければなりません。
毎年、もっと早めに、とか言いながら、
今年ももう4月。
決して早くありません。
我々の行っているアンサンブルコンサートは、
よくある、プロや音大生を入れて核にして
行うものではなく、
ほぼ100パーセント素人の集まりの状態なので、
集まって何回かあわせて本番、というわけには行きません。
それだけ、皆に足をはこんでもらって
苦労してもらいながら、皆で作る演奏会です。
さて、今年はどんな曲になるのか。
そこで今日の一枚です。

Music for Saxophone Orchestra
Raschèr Saxophone Orchestra
BIS BIS-NL-5023
このCDはラッシャーサクソフォンオーケストラの演奏によるラージアンサンブルの演奏。ラッシャーサクソフォンカルテットのメンバーを中心に構成された12人のラージアンサンブルのようです。ニューヨーク・カウンター・ポイントをはじめ、ホルベルク組曲などが収録されています。
比較的、しっかりとしたアンサンブルを利かせてくれる気がします。ニューヨークカウンターポイントは、サクソフォンらしい響きと、曲がマッチしていていい感じです。
サクソフォンのラージアンサンブルを聞いてみたい方にオススメの一枚。
さて、三月も、あと少しで終了。
すぐに4月。
4月は高松ウインドシンフォニーの
定期演奏会があります。
私も気分は吹奏楽モードに切り替わっている
状態。
ただ、そろそろ、今年のアンサンブルコンサートの
ラージ演奏のことも考え無ければなりません。
毎年、もっと早めに、とか言いながら、
今年ももう4月。
決して早くありません。
我々の行っているアンサンブルコンサートは、
よくある、プロや音大生を入れて核にして
行うものではなく、
ほぼ100パーセント素人の集まりの状態なので、
集まって何回かあわせて本番、というわけには行きません。
それだけ、皆に足をはこんでもらって
苦労してもらいながら、皆で作る演奏会です。
さて、今年はどんな曲になるのか。
そこで今日の一枚です。

Music for Saxophone Orchestra
Raschèr Saxophone Orchestra
BIS BIS-NL-5023
このCDはラッシャーサクソフォンオーケストラの演奏によるラージアンサンブルの演奏。ラッシャーサクソフォンカルテットのメンバーを中心に構成された12人のラージアンサンブルのようです。ニューヨーク・カウンター・ポイントをはじめ、ホルベルク組曲などが収録されています。
比較的、しっかりとしたアンサンブルを利かせてくれる気がします。ニューヨークカウンターポイントは、サクソフォンらしい響きと、曲がマッチしていていい感じです。
サクソフォンのラージアンサンブルを聞いてみたい方にオススメの一枚。
2009年03月25日
曲選び。
春です。桜の時期です。
そしてもうじき入学・入社シーズン。
さて毎年、この時期に、
秋の演奏会に向けて
曲を選ぶという作業を行います。
曲選びは、
楽しくもあり、悩ましい作業名のですが、
今年もなかなか、決まらない予感がしています。
やりたい曲、できる曲、
いろいろな人の色々な思いもあります。
クラシカルな曲を続けてやれば、
新しい曲をやってみたくなったりもしますが、
果たして今年は、どんな曲になるのか。
楽しみです。
私は色々なCDをとっかえひっかえ
聞きなおしています。
そこで今日の一枚です。

マウンテン・ロード
雲井雅人サックス4重奏団
Cafua CACG-0039
このCDは雲井雅人サックス四重奏団のファーストアルバム。ファーストアルバムにして、バッハとマスランカの作品を収録するという、聞き手に迎合する部分が一つもないアルバム。
ただ、雲井カルテットは、私の趣味に会わない部分が多いので、どうしても、そこから聞いてしまいます。
確かにテクニック、音楽を創るという点においては完璧な演奏。
ただ、バッハは、もう少しナチュラルな表現というか、作った部分のない表現が聞きたかった気もします。あまりに表現を作りすぎている感覚も受けます。マウンテンロードに関しては、もっと粗野な部分というか、ゴリゴリした部分があって欲しかった気がします。
マウンテンロードも、他の曲も、他に技術的に破綻のない演奏を手軽に手に入れることが出来ないため、かなり貴重であることは間違いありません。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。
そしてもうじき入学・入社シーズン。
さて毎年、この時期に、
秋の演奏会に向けて
曲を選ぶという作業を行います。
曲選びは、
楽しくもあり、悩ましい作業名のですが、
今年もなかなか、決まらない予感がしています。
やりたい曲、できる曲、
いろいろな人の色々な思いもあります。
クラシカルな曲を続けてやれば、
新しい曲をやってみたくなったりもしますが、
果たして今年は、どんな曲になるのか。
楽しみです。
私は色々なCDをとっかえひっかえ
聞きなおしています。
そこで今日の一枚です。

マウンテン・ロード
雲井雅人サックス4重奏団
Cafua CACG-0039
このCDは雲井雅人サックス四重奏団のファーストアルバム。ファーストアルバムにして、バッハとマスランカの作品を収録するという、聞き手に迎合する部分が一つもないアルバム。
ただ、雲井カルテットは、私の趣味に会わない部分が多いので、どうしても、そこから聞いてしまいます。
確かにテクニック、音楽を創るという点においては完璧な演奏。
ただ、バッハは、もう少しナチュラルな表現というか、作った部分のない表現が聞きたかった気もします。あまりに表現を作りすぎている感覚も受けます。マウンテンロードに関しては、もっと粗野な部分というか、ゴリゴリした部分があって欲しかった気がします。
マウンテンロードも、他の曲も、他に技術的に破綻のない演奏を手軽に手に入れることが出来ないため、かなり貴重であることは間違いありません。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。
2009年03月24日
今週。
先ほど書いた日記がUPしようとしたら、何故か全て消えうせました。
書き直し。
PCの問題なのかもしれません。
最近マウスの動作が挙動不審です。
さて、今週は土曜日までお仕事。
本日まだ火曜日ですので、まだまだ週の頭です。
さて、週末は高松ウインドシンフォニーの練習。
第25回定期演奏会に向けた練習です。
間に合わないことに焦りつつ、
練習時間が取れないことに焦りつつ…
せめて、ソロだけでも何とかしないといけません。
この時期、アンサンブルの活動が少なくなります。
吹奏楽の練習が混んでくることと、
行事の狭間になることが多いため。
今週末の栗林公園での演奏も私は土曜日が仕事のためにパス。
参加しません。
そろそろ、アンサンブルコンサートに向けた選曲も
行っていくことになるのですが、
アンサンブルのCDをまた、穿り返して聞きなおしてみようと
思います。
そこで今日の一枚。

チェンバー・シンフォニー
雲井雅人サックス4重奏団
Cafua CACG-0074
このCDは、雲井雅人サックス四重奏団による2枚目のアルバム。今回もアメリカの作曲家の作品が収録されています。タイトルにもなっているスティラーのチェンバーシンフォニーです。
演奏は、完璧とも言うべき、破綻のない演奏。多少粘着質な表現と、もう少しはみ出してもいいのに、それをやらずに抑制したような表現は昨日も書いたように禅問答を思わせます。
とはいえ、これらの曲を破綻のない完璧な演奏をすること自体、高度なことです。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。
書き直し。
PCの問題なのかもしれません。
最近マウスの動作が挙動不審です。
さて、今週は土曜日までお仕事。
本日まだ火曜日ですので、まだまだ週の頭です。
さて、週末は高松ウインドシンフォニーの練習。
第25回定期演奏会に向けた練習です。
間に合わないことに焦りつつ、
練習時間が取れないことに焦りつつ…
せめて、ソロだけでも何とかしないといけません。
この時期、アンサンブルの活動が少なくなります。
吹奏楽の練習が混んでくることと、
行事の狭間になることが多いため。
今週末の栗林公園での演奏も私は土曜日が仕事のためにパス。
参加しません。
そろそろ、アンサンブルコンサートに向けた選曲も
行っていくことになるのですが、
アンサンブルのCDをまた、穿り返して聞きなおしてみようと
思います。
そこで今日の一枚。
チェンバー・シンフォニー
雲井雅人サックス4重奏団
Cafua CACG-0074
このCDは、雲井雅人サックス四重奏団による2枚目のアルバム。今回もアメリカの作曲家の作品が収録されています。タイトルにもなっているスティラーのチェンバーシンフォニーです。
演奏は、完璧とも言うべき、破綻のない演奏。多少粘着質な表現と、もう少しはみ出してもいいのに、それをやらずに抑制したような表現は昨日も書いたように禅問答を思わせます。
とはいえ、これらの曲を破綻のない完璧な演奏をすること自体、高度なことです。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。
2009年03月23日
佳境に入ってまいりました。
巷では春休み。
桜の開花もちらほらと聞かれます。
卒業シーズンがひと段落し、
入学シーズンが到来します。
さて、先週の金曜日のこと。
高松ウインドシンフォニーのメンバーとして春の音楽祭りに出演。
まあ、いろいろ言いたいこともあるのですが、
ここでは書きません。
そのあと、とある人との約束があったのですが、
前日の木曜日の夕方に急用が入ったとのことで、
キャンセル。
ブラブラと過ごしました。
さて、土曜日、日曜日は
日中特に何もなく過ごし、夕方から
高松ウインドシンフォニーの、
定期演奏会に向けての練習。
あと一ヶ月を切り、
練習も佳境に入ってきました。
夕方からは練習でしたが、
日中はボーっと。
で、何となくCDをきいて
過ごす日中です。
そこで今日の一枚。

レシテーション・ブック
雲井雅人サックス4重奏団
Cafua CACG-0074
このCDは雲井雅人サックス四重奏団の3枚目にあたるアルバム。マスランカ氏のレシテーション・ブックをはじめ、グラズノフのカルテットや、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータが収録されています。
テクニックは間違いなく完璧。ただ、先日紹介した「むかしの歌」の時にも書きましたが、あくのない演奏と、少し粘着質に感じてしまう表現は私の好みではありません。グラズノフでは、何故か、禅問答をしているような演奏というか、演奏をきくと、なにか「そもさん」と問われているように感じてしまいます。フランス的な演奏や響きを期待すると、がっかりするかもしれません。
レシテーション・ブックは雲井カルテットが初演。この演奏はそのためか、情熱と思い入れが感じられる演奏でした。ただ、部分、部分によっては、前述したような粘着質な表現が鼻に付くこともありますが、演奏としてはすばらしいものになっています。
全てのサクソフォーンを吹く方にオススメの一枚。
桜の開花もちらほらと聞かれます。
卒業シーズンがひと段落し、
入学シーズンが到来します。
さて、先週の金曜日のこと。
高松ウインドシンフォニーのメンバーとして春の音楽祭りに出演。
まあ、いろいろ言いたいこともあるのですが、
ここでは書きません。
そのあと、とある人との約束があったのですが、
前日の木曜日の夕方に急用が入ったとのことで、
キャンセル。
ブラブラと過ごしました。
さて、土曜日、日曜日は
日中特に何もなく過ごし、夕方から
高松ウインドシンフォニーの、
定期演奏会に向けての練習。
あと一ヶ月を切り、
練習も佳境に入ってきました。
夕方からは練習でしたが、
日中はボーっと。
で、何となくCDをきいて
過ごす日中です。
そこで今日の一枚。

レシテーション・ブック
雲井雅人サックス4重奏団
Cafua CACG-0074
このCDは雲井雅人サックス四重奏団の3枚目にあたるアルバム。マスランカ氏のレシテーション・ブックをはじめ、グラズノフのカルテットや、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータが収録されています。
テクニックは間違いなく完璧。ただ、先日紹介した「むかしの歌」の時にも書きましたが、あくのない演奏と、少し粘着質に感じてしまう表現は私の好みではありません。グラズノフでは、何故か、禅問答をしているような演奏というか、演奏をきくと、なにか「そもさん」と問われているように感じてしまいます。フランス的な演奏や響きを期待すると、がっかりするかもしれません。
レシテーション・ブックは雲井カルテットが初演。この演奏はそのためか、情熱と思い入れが感じられる演奏でした。ただ、部分、部分によっては、前述したような粘着質な表現が鼻に付くこともありますが、演奏としてはすばらしいものになっています。
全てのサクソフォーンを吹く方にオススメの一枚。
2009年03月21日
ついつい2。
2009年03月20日
ついつい。
最近、仕事が忙しくなっています。
なかなかオーディオの電源を入れる時間も無い状態。
本来は、アンプのアッテネーターを11時ぐらいまでまわして、
結構な音量で音楽を聴ければいいのですが、
帰りの遅い今日この頃、それもかなわず、ヘッドホンで小音量の音楽を聴く日々。
が、
やっぱりCDは購入してしまうのです。
ほとんど聞けていないCDがあったりします。
そこで今日の一枚。

GODIEGO GREAT BEST 1
Limited Edition HQCD
コロムビア COCP-35510
このCDは、ゴダイゴの日本語バージョンのベスト盤。姉妹品(?)で、英語バージョンの同じ曲目のCDも同時発売されています。しかも、最近話題のHQCDのリミテッド盤。HQCDとは、液晶パネルに使われている高品質のポリカーボネイトをディスクに使用し、さらに反射層にも新たに特殊合金を使用。フォーマットはCDのままで盤の品質を上げることによって高音質を目指したディスクです。
音楽としては、上質の洋楽に影響を受けた上質のJポップと言ったところでしょうか。1970年代後半から1980年代にかけてのヒット曲が満載です。また、銀河鉄道999などは、近年カヴァーされるなど、若い世代の方にも受け入れられる音楽。
全ての方にオススメの一枚です。
なかなかオーディオの電源を入れる時間も無い状態。
本来は、アンプのアッテネーターを11時ぐらいまでまわして、
結構な音量で音楽を聴ければいいのですが、
帰りの遅い今日この頃、それもかなわず、ヘッドホンで小音量の音楽を聴く日々。
が、
やっぱりCDは購入してしまうのです。
ほとんど聞けていないCDがあったりします。
そこで今日の一枚。

GODIEGO GREAT BEST 1
Limited Edition HQCD
コロムビア COCP-35510
このCDは、ゴダイゴの日本語バージョンのベスト盤。姉妹品(?)で、英語バージョンの同じ曲目のCDも同時発売されています。しかも、最近話題のHQCDのリミテッド盤。HQCDとは、液晶パネルに使われている高品質のポリカーボネイトをディスクに使用し、さらに反射層にも新たに特殊合金を使用。フォーマットはCDのままで盤の品質を上げることによって高音質を目指したディスクです。
音楽としては、上質の洋楽に影響を受けた上質のJポップと言ったところでしょうか。1970年代後半から1980年代にかけてのヒット曲が満載です。また、銀河鉄道999などは、近年カヴァーされるなど、若い世代の方にも受け入れられる音楽。
全ての方にオススメの一枚です。
2009年03月18日
大人。
卒業式シーズンです。
幼稚園からはじまって、
様々な世代の卒業式があります。
大学などは、卒業する人々の中には、
かなり歳を取った方も居たりすると思いますので、
一概に卒業といっても様々。
まあ、ただ単に卒業という意味では、
学校だけに関わらず、
様々な卒業があるのかもしれません。
まあ、高校生ぐらいの卒業式だと、大学生になって、
ちょっと大人な気分になったり、
大学の卒業式だと、
新社会人ということで、名実ともに大人の仲間入りといった
感覚があるのかもしれません。
そこで今日の一枚です。

フリソン/サクソフォン作品集
池上政人
マイスターミュージック MM-2028
このCDは、キャトルロゾー・サクソフォンアンサンブルでもアルトサクソフォンを吹いていた、池上政人氏によるソロアルバム。
アンコール的な曲目として最後に収録されている、ビリージョエルの「オネスティ」を聴いてみれば判るように、一言で言えば、大人の雰囲気のアルバム。演奏のテクニックも申し分なし。
薄暗い部屋でお酒を嗜みながら、聴くような演奏の風格すら感じられます。
サクソフォンを演奏する方、サクソフォンを愛する全ての方にオススメの一枚。
幼稚園からはじまって、
様々な世代の卒業式があります。
大学などは、卒業する人々の中には、
かなり歳を取った方も居たりすると思いますので、
一概に卒業といっても様々。
まあ、ただ単に卒業という意味では、
学校だけに関わらず、
様々な卒業があるのかもしれません。
まあ、高校生ぐらいの卒業式だと、大学生になって、
ちょっと大人な気分になったり、
大学の卒業式だと、
新社会人ということで、名実ともに大人の仲間入りといった
感覚があるのかもしれません。
そこで今日の一枚です。

フリソン/サクソフォン作品集
池上政人
マイスターミュージック MM-2028
このCDは、キャトルロゾー・サクソフォンアンサンブルでもアルトサクソフォンを吹いていた、池上政人氏によるソロアルバム。
アンコール的な曲目として最後に収録されている、ビリージョエルの「オネスティ」を聴いてみれば判るように、一言で言えば、大人の雰囲気のアルバム。演奏のテクニックも申し分なし。
薄暗い部屋でお酒を嗜みながら、聴くような演奏の風格すら感じられます。
サクソフォンを演奏する方、サクソフォンを愛する全ての方にオススメの一枚。
2009年03月17日
うーん。
昨日、職場で人事異動と昇進の告示がありました。
実際の辞令は3月末に出ます。
まあ、色々ありましたが、一応、移動はありませんでした。
身分が多少変わりましたが。
まあ、これからもっといそがしなるということで、
うーん、良かったのか悪かったのか。
さて、そこで今日の一枚です。

むかしの歌
雲井雅人サックス四重奏団
Cafua CACG-0127
このCDは、雲井雅人カルテットの4枚目のアルバム。比較的、コンサートピースのような曲が中心となっています。この雲井カルテット、巷では、結構「いい!」と評判なのですが、私は、ぱっと聞いたときは「微妙」という気がしてしまいました。いい書き方をすれば、上品で嫌味のない演奏。あくが全て抜かれたような演奏。テクニックも申し分ありません。なのに何か物足りないのは何故なのか…。悪い書き方をすれば、技術的に、アンサンブル的に破綻してもいいぐらいの覚悟、枠をはみ出してしまいそうな情熱をあまり感じないということでしょうか。
私はサクソフォンのカルテットなのに、フルートアンサンブルを聴いた後味のようなものを感じてしまいました。
いや、好みの問題なのだと思います。
同じように完璧な演奏でも、カルテットスピリタスのような演奏の方が、私の好みなのかもしれません。
しかし、それが逆に言えば、あくであり、個性のカルテットということだと思います。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。
実際の辞令は3月末に出ます。
まあ、色々ありましたが、一応、移動はありませんでした。
身分が多少変わりましたが。
まあ、これからもっといそがしなるということで、
うーん、良かったのか悪かったのか。
さて、そこで今日の一枚です。

むかしの歌
雲井雅人サックス四重奏団
Cafua CACG-0127
このCDは、雲井雅人カルテットの4枚目のアルバム。比較的、コンサートピースのような曲が中心となっています。この雲井カルテット、巷では、結構「いい!」と評判なのですが、私は、ぱっと聞いたときは「微妙」という気がしてしまいました。いい書き方をすれば、上品で嫌味のない演奏。あくが全て抜かれたような演奏。テクニックも申し分ありません。なのに何か物足りないのは何故なのか…。悪い書き方をすれば、技術的に、アンサンブル的に破綻してもいいぐらいの覚悟、枠をはみ出してしまいそうな情熱をあまり感じないということでしょうか。
私はサクソフォンのカルテットなのに、フルートアンサンブルを聴いた後味のようなものを感じてしまいました。
いや、好みの問題なのだと思います。
同じように完璧な演奏でも、カルテットスピリタスのような演奏の方が、私の好みなのかもしれません。
しかし、それが逆に言えば、あくであり、個性のカルテットということだと思います。
サクソフォンを演奏する全ての方にオススメの一枚。