2009年04月10日

シンプル・イズ・ベストなのか。

コンプレックス、



というと、大抵の皆さんは、マイナスイメージを


想像することが多い気がします。


実際、世間ではコンプレックス=劣等感


だと思っている方も多いようです。



これは、主に、アドラーという心理学者が
唱えた劣等コンプレックスの考え方が、


戦後の日本に入ったときに
コンプレックス=劣等感と誤用される元になったようです。


コンプレックスとは、

シネマ・コンプレックス

のように、

もともとは、複合を意味する用語なのだと思うのですが、


ともかく、日本人のほとんどに

コンプレックスというと、劣等感と捕らえる人が多いようです。



この現象こそが、コンプレックス化している最たる
物なのかもしれませんが。


まあ、シンプルな方がいいことは沢山あります。



そこで今日の一枚です。


シンプル・イズ・ベストなのか。


Finesse
Todd Oxford
Equilibrium EQ22


このCDはTodd Oxfordによる、企画・演奏のバリトンサクソフォン・ソロアルバム。
バッハの無伴奏チェロソナタが収録されています。残念なことに全曲ではありませんが、チェロを彷彿とさせるような表現と演奏です。
バリトンサクソフォンの魅力を様々な意味で十分に感じられるアルバムとなっています。まさにシンプルな曲のはずですが、魅力的な演奏です。
バリトン・サクソフォンを愛する全ての方にオススメの一枚です。




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