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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年03月12日

やっぱりミュール。

私はかなりの量のCD、とりわけ、
クラシック・サクソフォンのソロやアンサンブルのCDを持っています。

最近、色々な若手といわれる演奏家や、
カルテットのCDがリリースされるようになりました。

私が音源を収拾し始めた頃とは、比べ物にならないくらい
沢山のCDがリリースされています。


欲しい曲がかなりの確率で手に入るようになりました。

それでも、何故か、時々古い時代のレコードが
CD化されて復刻します。

それだけ需要も、価値もある演奏ということなのかもしれません。


そこで今日の一枚です。




Marcel Mule/Saxophone with Piano and Quartet
グリーンドア GD-2023


このCDはマルセルミュールの演奏によるソロと、彼の参加しているカルテットの演奏が収録されたもの。ミュールの演奏が効けるCDはかなりありますが、たいていがSPレコードからの復刻で、かなり音質に難があるものも多いのですが、このCDはそういった意味ではかなり音質も良好です。
ともかく、当時のミュールが、どれだけ凄かったかを思い知らされるようなCDです。今の録音技術で現代に録音され、リリースされたとしても、多少音色やビブラートの古さを感じたとしても、特に違和感なく聴くことが出来るであろう、演奏です。
それどころか、音色のコントロール、テクニック、音楽の適切な表現、どれをとってもこの時代で、サクソフォーンの進化がすでに成熟していたのではないかと思わせるほどの力がある演奏です。
全てのサクソフォーンを愛する方に聴いて頂きたいオススメの一枚。  

Posted by のりくん at 19:27Comments(0)今日の一枚

2009年03月09日

定期演奏会に向けてパート4。

昨日も、一昨日も、夕方から高松ウインドシンフォニーの練習でした。

明日の夜は、高松ウインドシンフォニーの運営委員会。


定期演奏会に向けて練習がたてこんでくるいっぽうで、
3月20日は春の音楽祭りという行事に参加します。

ということで、練習が立て込んでくるなか、



自分自身としては、まだまだ吹ききれない部分が多くて、
頭をかかえている毎日というか、
それでも練習時間が取れない日々なのですが…。


そこで今日の一枚です。




ブラスの祭典2
佐渡裕 指揮
シエナウインドオーケストラ

このCDは、佐渡裕×シエナウインドオーケストラによるブラスの祭典シリーズの第二弾。いつもながら、暑い演奏というか、暑っ苦しいぐらいの演奏が繰り広げられています。
それだけではなく、演奏の質自体も十分に上質。
ただ、ローマの祭りは、やはりオケと聞き比べてしまうと、物足りなさが残る気がします。逆にもっとはじけてもいいかもしれないと思うぐらい以外と上品な演奏。
他の演奏も秀逸です。
吹奏楽に興味のある全ての方にオススメの一枚。
  

Posted by のりくん at 23:34Comments(0)今日の一枚

2009年03月08日

定期演奏会に向けてパート3。

今週末も、昨日・今日と高松ウインドシンフォニーの定期演奏会に向けた練習。

あと練習は何回だったっけ?

と思うたびに焦っては見るものの、

かといって練習をどうにかするかといえば、



なかなかそれも出来る状況ではなく…。




ちょっとジレンマ。


そこで今日の一枚です。





ニュー・サウンズ・イン・ブラス 2005
岩井直溥 /東京佼成ウィンドオーケストラ
東芝EMI  TOCF-56046


このCDはニューサウンズ・イン・ブラスの2005年度版。東京佼成ウインドオーケストラに、数名のゲストを迎えての演奏です。ニューサウンズのコンセプトは、吹奏楽の編成で、ポップスを、と言う物からスタートしているのですが、今回もそのもの。
ただ、いつも疑問に思うのはコンサートマスターのはずの須川氏がゲストミュージシャンとしてクレジットされていることが多々あること。今回も、須川氏や、田中氏の名前がゲストミュージシャンにありますが、2人とも、佼成のメンバーだったんじゃなかったっけ?何でゲストとしてクレジットされるのかは不明。おそらくは、サックスのドソロを吹いているからなのかもしれませんが。
てなわけで、この中の一曲を定期演奏会で演奏予定。参考にしてみたいと思います。


  

Posted by のりくん at 18:56Comments(0)今日の一枚

2009年03月05日

定期演奏会に向けてパート2。

3月になってから、春だというのに寒い日が続いています。
今週も週末に向けてお天気は雨になる模様です。


さて、週末といえばこの土日も高松ウインドシンフォニーの
練習です。


先日も書きましたが、


練習しないくせに、間に合わないかもしれないという
恐怖と戦う日々です。


何とかしなければなりません。



そこで今日の一枚です。




イギリスの巨匠たち Vol.1<マスターピース18>
東芝 TOCZ-0016~18



このCDは、当時3枚組みで売られていたものの中の1枚です。シリーズとしては6弾のものということでしょうか。
因みに、私はこのシリーズ、とあるルートで、ほぼ全シリーズを格安で譲ってもらったので、いつ頃どの順番で発売されたのかも知りません。欠落しているものもあります。
このCDはホルストの惑星から「火星」「木星」が収録されています。まあ、演奏自体は、飛び切りいい演奏とか、ことさら興味を引く演奏ということでもないのですが、まあ、自分が演奏するのと同じ楽譜を使用してきちんと演奏されているということで、参考程度にはなるかと…。
ということで、吹奏楽で惑星を演奏される方にオススメの一枚です。

  

Posted by のりくん at 19:23Comments(0)今日の一枚

2009年03月04日

春です。

昨日はひなまつりだったらしいです。


桃の節句。


すっかり春です。


ただ、昨日は東京ではかなり雪が降ったようですが。


ここ、香川県でも寒い日となっています。


まあ、でも次第に暖かくなっていきます。

やっぱり春が確実にやってきています。


そこで今日の一枚です。





ストラヴィンスキー/春の祭典/ペトリューシュカ
アンタル・ドラティ指揮
デトロイト交響楽団
ユニバーサルクラシック UCCD3210


このCDは、ドラティ指揮による、春の祭典が収録されたもの。リリース当時はかなり話題になった演奏です。ドラティの演奏は兎に角、鳴りっぷりがすばらしいです。どちらかというと、野卑な曲として春の祭典を捉えているような気がします。私がそれまでよく聞いていたデュトワ盤とは好対照といってもいいかもしれません。ドラティ盤が質実剛健というならば、デュトワ盤は流麗。好みのイメージもあると思いますが、ある意味、ドラティのアプローチはこの曲としては正しいのかもしれません。
ゴリゴリ感たっぷりのハルサイを聞いてみたい方にオススメの一枚。
  

Posted by のりくん at 19:51Comments(0)今日の一枚

2009年03月03日

定期演奏会に向けて。

3月に入って早3日目。

さて、3月になってから、普段は土曜日だけの
高松ウインドシンフォニーの練習が土日になりました。


今年のメインの曲は先日も書いたと思いますが、
レスピーギの「ローマの祭り」


そして、そのほかのオケからのアレンジ物は
ホルストの「惑星」より、「火星」、「木星」
となっています。

惑星の方は、技術的に激ムズというわけでは
ありませんが、それでもかなり練習が必要な
部分があります。

ただ単に私ののスキルがないだけなのでしょうが。


そこで今日の一枚です。





ホルスト /組曲 (惑星) 作品32 (H.125)
グレインジャー /戦士たち
エリオット・ガーディナー
フィルハーモニア管弦楽団
ユニバーサルクラシック UCCG2012


このCDは、惑星の初演にも関わった作曲家バルフォア・ガーディナーを大伯父に持つ、エリオットガーディナー指揮によるフィルハーモニア管弦楽団による惑星の演奏。イギリスの指揮者による、イギリスの楽団の演奏です。つまりは、ホルストにゆかりのある人たちの手によって演奏された惑星といっても過言ではないと思います。早めのテンポ設定でありながら、刺激的になりすぎることがなく、かつ、表情豊かに演奏された惑星になっています。ある意味、合唱の指揮をし続けてきた人の謳わせ方なのかもしれません。
同じ、イギリス人の組み合わせの演奏として、ショルティ指揮のロンドンフィルハーモニックの演奏も持っていますが、それに比べても、非常に謳わせ方や表現に合唱指揮者らしい部分を感じます。
惑星を始めて聴く人にも、聞きなれた人にもオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:40Comments(2)今日の一枚

2009年03月02日

卒業シーズンですその2。

月曜日また一週間、お仕事が始まります。

さて、卒業シーズン、卒業式の思い出といったら、
何が浮かぶでしょうか。


私は、卒業式の曲といえば、

高歌

仰げば尊し

蛍の光

威風堂々

ヴィバルディの四季

カノン

主よ人の望みの喜びよ



等を思い出すのですが、
どうなのでしょう。

人によっては、卒業にちなんだ卒業式ソングや、
桜にちなんだ曲などを思い出す人も沢山いると思いますが。

そこで今日の一枚です。






パッヘルベルのカノン / オン・パレード
マーキュリー PHCP-20310


このCDは、昨日に引き続き、パッヘルベルのカノンが様々なスタイルで演奏されているものを集めたもの。一体お前は、カノンをいくつ持ってるんだと効かれたら、ちょっと困るのですが…。
昨日の、カノン100%に比べれば、どちらかというと、クラシック寄りの演奏が多いアルバムになっていると思います。
色々なスタイルで、パッヘルベルのカノンを楽しみたい方にオススメの一枚。
  
タグ :カノン

Posted by のりくん at 20:04Comments(0)今日の一枚

2009年03月01日

卒業シーズンです。

いよいよ、今日で3月。


もう春です。


今日は、リベラの皆さんと志度まで牡蠣焼きに行ってきました。

詳細はそのうち、ダッパーのブログに掲載されることと思います。


さて、先日の話。

マウスピースを選んだ後に、K田さんが、

「実は卒業式で使うカノンのCDを探してるんです。」


とのこと。


詳細は割愛して、ともかく、卒業式で使う、
テンポが遅めのカノンの演奏が必要だということでした。


その話を聞いて、あー、もうそんなシーズンか…
と思った私です。


そこで今日の一枚。(←久しぶりですが)







カノン100%パッヘルベルのカノンによる天然果汁の詰合わせ
BMGビクター  BVCC-7339


このCDは、パッヘルベルのカノンばかりが様々な演奏で収録されたオムニバスCD。様々な演奏スタイルが楽しめます。
もともと、一般的にパッヘルベルのカノンと呼ばれている曲は「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」の、カノンのことです。本当に様々なスタイルで、クラシック、ポップスからジャズまで、ジャンルを問わず取り上げられる曲です。卒業式や結婚式でもよく耳にする曲です。
色々なカノンを聞いてみたい方にオススメの一枚です。

  
タグ :卒業カノン

Posted by のりくん at 19:52Comments(0)今日の一枚

2009年02月19日

懐かしいものに、その2。

いや、別に懐古主義というわけではありません。


最近、R35を初めとした、古きよき昭和を思わせるようなオムニバスCDが流行しているようです。

特に1970年代から1980年代にかけてのものが多いようです。



それだけこの時代、いろいろなものが、様々な形で登場した時期であるのかもしれません。



私は結構ツボにはまる世代です。



そこで今日の一枚。






このCDは主に80年代に流行した洋楽を集めたオムニバス。聞いてみてはたと気付くのは、以外に現在もCMなどで耳にすることが多いということ。この時代の洋楽にはそれなりの力があるということなのか、購買者層がこの時代の洋楽をよく耳にしていた世代だということなのか。
80年代洋楽が懐かしい方にオススメの一枚です。  

Posted by のりくん at 19:27Comments(0)今日の一枚

2009年02月18日

懐かしいものに。

最近、暖かくなったり、寒くなって雪が降ったりと、春を感じさせる日もあれば、
真冬の日もある、という天気が続いています。

しかし、すでに2月、もう春はすぐそこです。


花粉症の季節がやってきているのも事実ですが。


思えば、花粉症というものが一般的に浸透し始めたのは、
私が高校生か大学生ぐらいの頃。


小学生の頃は、花粉症などという言葉すら、一般化していなかった気がします。


その頃から私はアレルギー性鼻炎といわれていましたが…。


昔を懐かしく感じます。



そこで今日の一枚です。




クライマックス 80’s YELLOW
MHCL1465~6

このCDは、80年代前半を彩るヒット曲を集めたオムニバスCDです。
現在、30歳代後半の方が聴くと、本当に懐かしい曲が収録されています。惜しむべきことは、この時代、もっと他にも沢山のヒット曲があったのですが、CD2枚には収まりきらないであろうということ。
今聞いても色あせない曲の数々を聴くことが出来ます。
温故知新、と言ったところでしょうか。
30代以降の方々にオススメの一枚。  

Posted by のりくん at 20:46Comments(0)今日の一枚

2009年02月12日

贈りもの。

もうすぐバレンタインデーが近いようです。

先日、ちょっとはやめの義理チョコをいただきました。


何かホワイトデーにお返しを考えなければなりません。


さて、最近は逆チョコというものがあるんだそうな。



要はバレンタインデーに、男性から女性にチョコレートをあげるということのようですが、
ますますホワイトデーをわざわざお菓子メーカーが作った意味がなくなっています。
まあ、日本のお菓子メーカーの戦略ですが。

勿論海外ではホワイトデーなど存在しません。



まあ、それだけ男性が女性化しているのかもしれませんし、
海外に倣ってグローバル化しているのかもしれません。

海外では、どちらかというと、恋人のための記念日というイメージらしく、
恋人やパートナーの居ない人にとっては、何のこともない日のようです。




日本では、告白の機会として位置づけられている節が
まだまだあるので、そういった部分では、
まだグローバル化しきっていないのかも知れません。


バレンタインデー、女性は意外と、自分のためにチョコレートを買っているという
事実もあるようですが。



そこで今日の一枚です。





ギフト
アルモサクソフォーンクヮルテット
マイスターミュージック MM-1016



このCDはアルモサクソフォーンクヮルテットによる、小品集。どちらかというと、秋から冬にかけてのイメージのアルバムなのでこのギフトというのは、もしかしたら、クリスマスプレゼントを想定しているのかもしれません。
演奏はアルモらしい柔らかく端正なもの。ただ、小品で曲が多岐にわたっているので、中にはもっといい編曲があっただろうに、と思わせる曲もある気がします。
アルモの小品を聴いてみたい方に、ちょっとサクソフォンアンサンブルを楽しんでみたい方にオススメの一枚。
  

Posted by のりくん at 19:39Comments(0)今日の一枚

2009年02月11日

何となく。

何となく、疲れています。


何となく、何かが足りない感じがします。l


なんとなく、といえば、世代の方は

田中康夫氏の

なんとなく、クリスタル


を思い出す方もいるかもしれません。


映画なのか、小説なのか、

はたまた柴田恭平の歌なのかはわかりませんが…。


別に不満があるわけではなく、

満ち足りた日常を送っていますが、

何となく、何かが足りない気分になります。



週末、どこかに出かけてみたいかな。



そんなところで今日の一枚です。





Quatuor de Saxophones de Paris
Goret, Goupy, Loche, Phillips, Planel
FA 9512


このCDは、Quatuor de Saxophones de Parisの2枚目のアルバム。ちなみに一枚目のアルバムもあるようですが、私は持っていません。この団体、フランスの団体であること以外はほとんど不明。(フランス語の堪能な方、教えてください。)
プラネルをはじめとした、フランスのエスプリを感じさせる曲がクレジットされていますが、日本人のなじみのある曲は少ないかもしれません。
演奏の方は、しっかりした演奏なのですが、ちょっと何かが、何となく何かが足りない感じです。技量も高く、しっかりとした演奏がされていますが、本当に何か足りない感じがしてしまうのは私だけでしょうか?もしかして、これぞフランスのエスプリなのかもしれません。
フランスのエスプリを感じたい方にオススメの一枚。  

Posted by のりくん at 19:19Comments(0)今日の一枚

2009年02月08日

バリトンサクソフォーンに。

日曜日、何となく漸く休めた感がある今週です。


出来れば来週仕事したくない気分。


そんなわけには行きませんが…。


さて、私のサクソフォーン歴は、もともと、バリトンサクソフォーンからスタートしています。



中学生の時に、初めて持った楽器は、ヤマハの古いバリトンサクソフォ-ンでした。


そこからすたーとして、中学、高校の大半の時期をバリトンサクソフォーンを経験しました。


今思えば、この経験が何となく今も生きている気がしています。


逆にこの時代をバリトンですごしたことの弊害もあるのかもしれませんが。


私のバリトンサクソフォーンに対する意識は、



アルトやソプラノと同じように機動し、表現する楽器であること。


そこで今日の一枚です。




シューベルト/アルペジョーネ・ソナタ
栃尾克樹
マイスターミュージック

このCDは、現在は東京佼成ウインドオーケストラでも活躍しているバリトンサクソフォーン奏者の栃尾克樹氏のファースト・ソロアルバム。バリトンサクソフォーンでここまで表現できるのかと改めて思わせてくれるアルバム。もともと、アルページョーネはチェロのような形の6本弦の楽器。ギターのようなフレットを持っていたそうです。しかし、この楽器使われた時期が非常に短いため、現在ではほとんどがチェロやコントラバスで代用されているようです。
よく中学、高校などでバリトンサクソフォーンは軽視されがちな楽器のような気がしますが、私は、バリトンサクソフォーンが魅力的だと、吹奏楽の響きもアンサンブルの響きもすばらしいものになると思っています。
サクソフォーンを演奏する全ての方にオススメの一枚です。


  

Posted by のりくん at 19:52Comments(0)今日の一枚

2009年02月07日

まず聞きたくなる。

今日もお仕事。

来週は、水曜日がお休みで、土曜日もお休みですので、多少はゆっくり出来そうです。



実は仕事で結構ストレスフルな毎日を送っていたりします。



人生に潤いを。



何となく寂しい人生を終えていきそうな予感がしてしまう今日この頃です。

さて、昨日、ヘッドフォンのことを書きましたが、ヘッドフォンに限らず、新しいオーディオ機器を購入したりした時に、

必ず聞いてみる曲があります。

もっと言えば、必ず聞いてみるCDがいくつかあります。

そこで今日の一枚。






美しきストリングスの世界
ネビル・マリナー指揮
アカデミー室内管弦楽団
キング KICC-9377


このCDは、マリナーが手兵アカデミー室内管弦楽団とともに録音した、チャイコフスキーの弦楽セレナーデが収録されたものです。チャイコフスキーの弦楽セレナーデは、曲の美しさもあり、また、比較的理解しやすい曲であることもあって、日本でもよく取り上げられます。CMなどで、使われたりすることも良くあります。比較的耳にしやすいクラシックの局かもしれません。
マリナーといえば、有名なのは、映画アマデウスのサウンドトラック。モーツアルトの管弦楽作品などもお得意のレパートリーでしょうか。
このCDの録音は比較的古いもので、デジタル録音ではありません。ちょっと誤解を招くのを承知で言えば、記録されている音質もたいしたことはありません。
ただ、私はどうしても、新しいオーディオ機材を手に入れると、自分の持っているチャイコフスキーの弦楽セレナーデを全て聞き比べてみたくなってしまうのです。
室内楽や、弦楽の響きを楽しみたい方にオススメの一枚です。




  

Posted by のりくん at 19:43Comments(0)今日の一枚

2009年02月05日

車で。

節分以来、暖かい日が続いています。

もう春と言ったことでしょうか。

さて、ここ数日の日記に車の中で聴く音楽のことを書いていますが、実は最近自分の車でロングドライヴをしたことがありません。


私自身、一番のロングドライヴは、5年ぐらい前に、長野に行った時です。


今の車ソリオになってからは、一度に走った最長距離は、片道で30キロ程度。


ほとんど短距離と言った感じです。

そこで今日の一枚です。




ドライヴィング・ジャズ
EMIミュージック  TOCP-67292

このCDはドライヴに似合う曲をコンセプトに選曲された、ジャズ・コンピレーション・アルバム。耳なじみの多いウォータメロンマンや、サイドワインダーなどをはじめドライヴに似合うジャズが収録されています。
オムニバスなので、本当のジャズ好きには歓迎されないのかもしれませんが、車の中で手軽にドライヴに似合う音楽が聞けるのは便利です。
ジャズを聞きながっらドライヴを楽しみたい方にオススメの一枚。  

Posted by のりくん at 19:47Comments(0)今日の一枚

2009年02月04日

別に宣伝するわけではありません。

昨日は病院に定期受診してから、ちょっと事情があって、家の大掃除。


それで休みが潰れていきました。


さて、私はヤナギサワのソプラノサクソフォーンと、セルマーのアルトサクソフォーンを使っています。


特にプロの方のユーザーの中には、自分が使用している楽器のメーカーを強く勧めたり、
宣伝する方がいらっしゃいますが、

当然、その方たちには、宣伝することによって、利益があるという、利害関係が存在するわけです。


まあ、特定のメーカーのものを好んで使っていると、それが自分にとっては一番の楽器になるので、
人に薦めたくなるのも自然なような気もしますが、

好みが強く繁栄される世界ですので、最終的には自分で選ぶことになるのは間違いありません。

メーカーのCM戦略に踊らされることなく、自分で判断したいものです。


そこで今日の一枚です。






NISSAN We Love Drive
BVC2-31071


このCDは日産とBMGジャパンがプロデュースした、ドライヴ用のコンピレーションアルバム。選曲に一般の日産車ユーザーも参加するなどの企画がなされたようです。私は日産車ユーザーではないので、詳細は全く不明、というか、興味なし。
収録されている曲はまさにドライヴを楽しくしてくれそうな曲ばかり。どこかで耳なじみのある曲が沢山収録されています。
特に私は日産の回し者ではありません。念のため。
ドライヴを楽しみたい方にオススメの一枚です。
  

Posted by のりくん at 19:56Comments(0)今日の一枚

2009年02月03日

たまには、たまたま2。

よく考えると、今日は節分。
もう暦の上では春がやってきています。

さて、車で聴くBGMの、以前カセットテープでオーディオを聞いていた頃は、
自分で、編集して、オムニバスのカセットテープを作っていましたが、

何故かCDになってからオムニバスCDを作ることがあまりなくなりました。

勿論、カセットテープよりもCDの方が手軽に編集できるのですが、

簡単に編集できる分、どうせなら、全部コピーしてしまうという意識が働くのかもしれません。

レコード時代は、針で盤面をトレースしていたので、手軽に曲を飛ばしたりすることも出来ませんでしたので、
カセットテープに録音して、頭だしできるようにするのが有効でしたが、

CDになってからは、手軽に選曲できるようになったのも原因でしょうか。


そこで今日の一枚です。






ハッピー・ドライヴ
WPCR-12291

このCDは、全曲、CMなどで聞きなじみのある曲ばかりをドライヴミュージックとしてオムニバスにしたものです。
基本的に洋楽。洋楽好きの方にとっては、寄せ集めの変なCDに感じるかもしれませんが、洋楽に対してあまり思い入れのない私にとっては、結構便利なCDです。どちらかというと、女性をターゲットにしているような曲のラインナップではありますが。
耳なじみのある洋楽で、ゴキゲンにドライヴしてみたい方にオススメの一枚です。  

Posted by のりくん at 19:29Comments(0)今日の一枚

2009年02月02日

たまには、たまたま。

昨日から2月になってしまいました。

今週は仕事の関係や、私事で多少バタバタします。


で、先週に引き続き土曜出勤となっていますので、多少お休みが出来ない状態になります。


土曜日に高松ウインドシンフォニーの練習にいけるかどうかが、微妙なところ。

さて、私は車に結構な量のCDを積んでいるわけですが、車の中でCDを扱うと、
どうしても扱いが雑になったり、
ケースが早く傷んだりするので、

最近はCD-Rに焼き付けたものを車に積むようにしています。

どうせ、車の中ではライナーノーツを読んだりすることはありませんし、

CDの盤面を鑑賞することもないので、これで十分です。
そこで今日の一枚です。



The Dave Brubeck Quartet /Dave Digs Disney
SME SRCS 9630

このCDは、「テイク・ファイヴ」が有名なデイヴ・ブルーベックカルテットによる、ディズニーのメロディーが収録されたもの。録音が1957年なので、テイク・ファイヴの収録されたアルバム、「タイム・アウト」よりもまだ古いアルバムです。
アルト・サクソフォンは当然ながら、ポールデズモンド。
ゴリゴリした感覚や、ドカンとした演奏ではないですが、流麗で軽やかな演奏が繰り広げられています。
収録されている曲も、おなじみのディズニーのメロディー。ジャズというよりは、お洒落に聴くデイズニーの曲と言った感覚でしょうか。
ディズニーをお洒落に聞いてみたい人にオススメの一枚。  

Posted by のりくん at 19:25Comments(0)今日の一枚

2009年01月30日

まだまだ、まだまだあります。

すでに30日明日で1月も終了。

因みに明日は土曜日ですが、私は仕事です。


仕事のあと、某所にちょっと飲みに出かける予定。


私は激下戸なので、お酒は飲みませんが、飲める方と一緒に行くので、


楽しい時間が過ごせると思っています。



行く店はすでに予約してあるのですが、実は去年開店したばかりの、


私の高校時代の友人がやっているお店です。


日曜日は練習か、家での用事かどちらかの予定なので、あんまり遅くまで飲むことも出来ませんが…。

そんなこんなで、今日の一枚です。






Amazing grace
アルディ・サクソフォンカルテット
マイスター・ミュージック MM-1173


このCDは、アルディ・サクソフォンカルテットの15周年記念のアルバム。リリースが、アルモ・サクソフォーンカルテット等と同じマイスターミュージックです。そのためか、かなり録音が秀逸。
15周年というだけあって、メジャーな曲に取り組んでいます。
ところで、私はこのアルバム、実はあまり気に入っていません。その理由としては、全員ヤマハの楽器を使用していて、ヤマハの肝いり団体であることが全面に出ていること。ヤマハの楽器はいい楽器です。決して批判するわけではありませんが、プロや音大生のためだけに特別なことをしたり、する姿勢は気に入りません。まあ、私自身ヤマハの楽器の吹奏感が気に入らないこともありますが。もう一つは、演奏。技術的にしっかりしている演奏で、きっちり楽譜どおりに演奏されているのに、大事なところでズレていたり、楽譜の解釈が「それで本当にいいの?」と思わせる部分もあります。
いや、決して下手な演奏ではなく、演奏としては、本当にすばらしいのかもしれませんが、私は、あまり好きではありませんでした。
ヤマハの楽器でのカルテットで、メジャーなサクソフォンアンサンブルを聞いてみたい方にオススメの一枚です。  

Posted by のりくん at 19:49Comments(0)今日の一枚

2009年01月29日

まだまだ、まだあります。

今日は木曜日。明日は、仕事の関係で、研修、あさっては土曜日ですが出勤日となっています。

日曜日はすでに2月1日。早くも1月が終わってしまいます。


2月は2月で、いつもの月よりも3日短いのですぐ3月に。

そうこうしているうちに今年度も終わってしまう予感。


間近な行事も大切ですが、いつも、もっと早く何とかしておけばよかったと思う演奏会のための


取り掛かり。うっかりしていると、いつもより遅い時期になりかねません。


4月になると、高松ウインドシンフォニーの定期演奏会もありますので、今年ももしかしたら、去年並みに、行事や演奏会に追われる一年になるのかもしれません。

アンサンブルコンテストが終わったばかりなのに、すでに演奏が2件も入っているのはその前兆のような気が…。


曲決めで悩む時期もそれはそれで楽しいのですが、早く練習にと取り掛からないと間に合わないということにもなりかねません。


まだ、あります、デザンクロの演奏。

そこで今日の一枚です。






SAXIDEA
サクシデア・カルテット
ビクター VICC-60040

このCDは、サクシデア・カルテットの唯一のアルバム。武藤賢一郎氏がソプラノ、大城正司氏がアルト、二宮和弘氏がテナー、大津立史がバリトンという編成。後に、大城氏と、二宮氏は、アルディ・サクソフォンカルテットのメンバーとなっています。このカルテット、現在でも活躍する名だたるプレーヤーが名を連ねるカルテットですが、結成されたと思ったら、ファーストアルバムを出してすぐに解散。もしかしたらアルバムが一枚出したかっただけなのかもしれませんが…。どちらかというと、武藤氏のソプラノに、他のメンバーが付いていけていない気もします。
そのためもあってか、各人の技術も高く、アンサンブルとしての破綻が見られないものの、何かそれぞれの演奏に統一感というか、演奏上の対話というか、カルテットの雰囲気というものが足りない気もします。
とは言え、各人の歌い回しなどは聞いていて参考になる部分もかなりあると思います。
ベルノーのカルテット等では、やはり高い技術力を効いて取ることが出来ます。
武藤氏のソプラノや、このメンバーの唯一のアルバムを聞いてみたい方にオススメの一枚。

  

Posted by のりくん at 19:54Comments(0)今日の一枚