2010年08月06日
ジャンルわけしにくい19枚目。
まだまだ暑い日が続いています。
夏らしいといえば夏らしいのですが、
熱くて過ごしにくいことには変わりがありません。
早く涼しい時期が来て欲しいと
毎日汗だくで思い続ける毎日です。
私は夏が苦手なので、
本当につらい時期です。
積み上げたCDも遂に19枚目。
日記をがんばって書き続けていますが、
まだ毎日書くのを再開してから1ヶ月になっていません。
続けられるかどうか、3日坊主になることは免れましたが、
それでもなかなか続けるのは大変です。
さて、そんなところで今日の一枚です。

ザ・スウィングル・シンガーズ/ザ・スウィングル・シンガーズ
Emi Virgin Budget Bo 9669562(ヨーロッパ盤)
このCDはスウィングル・シンガーズのアルバムを詰め込んだ4枚組みのもの。スウィングル・シンガーズは、言わずと知れたアカペラグループ。楽器ではなく、人の声でバッハの平均律クラヴィーアを録音したことでまず有名になりましたが、このCDにもバッハをはじめ、チャイコフスキー、モーツアルトといったクラシックの大御所の作品がアカペラで謳われ、収録されています。アカペラの上手さだけでなく、そのエンターテイメント性というか、彼らなりの味付けがいい意味で親しみやすさを感じるものになっている気がします。
全ての人にオススメの一枚です。
夏らしいといえば夏らしいのですが、
熱くて過ごしにくいことには変わりがありません。
早く涼しい時期が来て欲しいと
毎日汗だくで思い続ける毎日です。
私は夏が苦手なので、
本当につらい時期です。
積み上げたCDも遂に19枚目。
日記をがんばって書き続けていますが、
まだ毎日書くのを再開してから1ヶ月になっていません。
続けられるかどうか、3日坊主になることは免れましたが、
それでもなかなか続けるのは大変です。
さて、そんなところで今日の一枚です。
ザ・スウィングル・シンガーズ/ザ・スウィングル・シンガーズ
Emi Virgin Budget Bo 9669562(ヨーロッパ盤)
このCDはスウィングル・シンガーズのアルバムを詰め込んだ4枚組みのもの。スウィングル・シンガーズは、言わずと知れたアカペラグループ。楽器ではなく、人の声でバッハの平均律クラヴィーアを録音したことでまず有名になりましたが、このCDにもバッハをはじめ、チャイコフスキー、モーツアルトといったクラシックの大御所の作品がアカペラで謳われ、収録されています。アカペラの上手さだけでなく、そのエンターテイメント性というか、彼らなりの味付けがいい意味で親しみやすさを感じるものになっている気がします。
全ての人にオススメの一枚です。
2010年08月05日
18枚目はマーラー。
暑い日が続いております。
今週は、土曜日もお仕事なので、今日が週の半ば。
漸く週の後半の気分です。
今年の夏は、プライベートでは盆休みもなく、
どこに出かけることもなく
過ごすことになりそうです。
空いている時間は、普段の練習不足を解消する
いい機会かもしれませんが、
楽器がぼろく、すぐ調子悪くなることを理由に
逃げていたりします。
実は、アルトサックスのほうは、冗談抜きで
まずい状況で、いつ楽器がならなくなっても
おかしくないかもしれません。
2年ぐらい前にオーバーホールしたのですが、
何故かそれから急に楽器の老化が進むようになった気がして
なりません。
扱いが悪いためなのかもしれませんが。
さて、積み上げたCDも18枚目。
ボチボチ終りが見えてきましたが、
間もなく、新たにオーダーしたCDが
届きそうなので、
また積み上げたCDが増えそうです。
そこで今日の一枚です。

マーラー/交響曲第5番嬰ハ短調
ユーリ・テミルカーノフ指揮
サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー管弦楽団
Water Lily Acoustics WLA076
このCDは、テミルカーノフ指揮のマーラー5番のライヴCD。演奏は、ロシアの名門、サンクト・ペテルスブルグ・フィル。
オーディオ的に言うと、録音状況は極めてシンプル。会場の音をそのまま、ステレオマイクで録音したような印象です。ほとんど修正やイコライジングが行われていないのか、環境雑音(人のざわめきや、咳、くしゃみなど)が盛大に録音されています。
演奏の方は、やや遅めのテンポ。ライヴで録音ということからもしかしたら、オケも指揮者も多少安全運転なのかも知れませんが、それでも、かなり力の入った演奏です。ちなみに、録音のせいか、ラジカセやカーステレオできくと、一聴して「なんじゃこりゃ」と感じる演奏に聞こえます。逆にまともな再生機器で聴くと、凄い演奏なのがよくわかります。
一枚目のマーラー5番としては難しいかもしれませんが、違ったマーラーの5番の演奏を聞いてみたい、と思われる方にオススメの一枚です。
今週は、土曜日もお仕事なので、今日が週の半ば。
漸く週の後半の気分です。
今年の夏は、プライベートでは盆休みもなく、
どこに出かけることもなく
過ごすことになりそうです。
空いている時間は、普段の練習不足を解消する
いい機会かもしれませんが、
楽器がぼろく、すぐ調子悪くなることを理由に
逃げていたりします。
実は、アルトサックスのほうは、冗談抜きで
まずい状況で、いつ楽器がならなくなっても
おかしくないかもしれません。
2年ぐらい前にオーバーホールしたのですが、
何故かそれから急に楽器の老化が進むようになった気がして
なりません。
扱いが悪いためなのかもしれませんが。
さて、積み上げたCDも18枚目。
ボチボチ終りが見えてきましたが、
間もなく、新たにオーダーしたCDが
届きそうなので、
また積み上げたCDが増えそうです。
そこで今日の一枚です。

マーラー/交響曲第5番嬰ハ短調
ユーリ・テミルカーノフ指揮
サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー管弦楽団
Water Lily Acoustics WLA076
このCDは、テミルカーノフ指揮のマーラー5番のライヴCD。演奏は、ロシアの名門、サンクト・ペテルスブルグ・フィル。
オーディオ的に言うと、録音状況は極めてシンプル。会場の音をそのまま、ステレオマイクで録音したような印象です。ほとんど修正やイコライジングが行われていないのか、環境雑音(人のざわめきや、咳、くしゃみなど)が盛大に録音されています。
演奏の方は、やや遅めのテンポ。ライヴで録音ということからもしかしたら、オケも指揮者も多少安全運転なのかも知れませんが、それでも、かなり力の入った演奏です。ちなみに、録音のせいか、ラジカセやカーステレオできくと、一聴して「なんじゃこりゃ」と感じる演奏に聞こえます。逆にまともな再生機器で聴くと、凄い演奏なのがよくわかります。
一枚目のマーラー5番としては難しいかもしれませんが、違ったマーラーの5番の演奏を聞いてみたい、と思われる方にオススメの一枚です。
2010年08月04日
いまや、貴重品。
先日、ネット通販で購入したものが
本日手元に届きました。

アルトサクソフォーン用の
リードです。
バンドレンのトラディショナル。
そして、4番、
そして、ハンドセレクト。
バンドレン(正式な日本語表記はバンドーレンのようですが)のリードは、
現在、パッケージが新しくなり、
中のリードが一枚ずつ、チョコレートみたいにパッケージされていますが、
これは旧パッケージ。
しかも、値段が通常の倍ほどするハンドセレクトです。
ハンドセレクトは、リードを手選別し、良質のものだけをパッケージにつめているもの。
そして、4番。4番のリードをしようしている人は世の中にそんなに沢山はいないようです。
私は、何故か中学校の時から4番のリードを使用しています。
3番のリードであろうが、2番のリードであろうが、そんなに変わらない音色なのですが、
色々なコントロールや、息の入れ方に慣れているのは何故か4番です。
最近年のせいか、息の圧力が落ちてきた気もするので、ボチボチ3半にするかどうか、
ちょっと考えてはいます。
因みに4番を使っているのはアルトのみで、
ソプラノは3半。
これは、通常ソプラノの時に開きの広いマウスピースを使っているためです。
このハンドセレクト、パッケージが新しくなるとともに廃盤商品に。
というわけで、お高いにもかかわらず、2箱買い占めさせていただきました。
当たりが多いとはいえ、好みの問題もあるので、
どれぐらい使い物になるかは微妙ですが、
封を切るのが少し楽しみです。
本日手元に届きました。
アルトサクソフォーン用の
リードです。
バンドレンのトラディショナル。
そして、4番、
そして、ハンドセレクト。
バンドレン(正式な日本語表記はバンドーレンのようですが)のリードは、
現在、パッケージが新しくなり、
中のリードが一枚ずつ、チョコレートみたいにパッケージされていますが、
これは旧パッケージ。
しかも、値段が通常の倍ほどするハンドセレクトです。
ハンドセレクトは、リードを手選別し、良質のものだけをパッケージにつめているもの。
そして、4番。4番のリードをしようしている人は世の中にそんなに沢山はいないようです。
私は、何故か中学校の時から4番のリードを使用しています。
3番のリードであろうが、2番のリードであろうが、そんなに変わらない音色なのですが、
色々なコントロールや、息の入れ方に慣れているのは何故か4番です。
最近年のせいか、息の圧力が落ちてきた気もするので、ボチボチ3半にするかどうか、
ちょっと考えてはいます。
因みに4番を使っているのはアルトのみで、
ソプラノは3半。
これは、通常ソプラノの時に開きの広いマウスピースを使っているためです。
このハンドセレクト、パッケージが新しくなるとともに廃盤商品に。
というわけで、お高いにもかかわらず、2箱買い占めさせていただきました。
当たりが多いとはいえ、好みの問題もあるので、
どれぐらい使い物になるかは微妙ですが、
封を切るのが少し楽しみです。
2010年08月03日
17枚目、そろそろゴールが見えたか。
週の前半にも関わらず、
早くも週末が待ち遠しい気分です。
完全に夏ばてしています。暑さにやられています。
さて、漸く積み上げたCDも17枚目となり、20枚まで先が見えてきました。
ところで、人間、「あとこれぐらいで終わる、あと少しで終わる」
と思ったら、脳の中では、既にその物事は終わったこととして
処理されてしまうのだそうです。
そういえば、あと少しで終わる、と思ってから
ミスが頻発したり、
効率が極端に落ちたりする経験が
思い出してみると沢山ある気がします。
百里を行くもの九十九里を半ばと思え。
そんなことを考えつつ、
今日の一枚です。

リムスキー=コルサコフ/シェエラザード
チャイコフスキー/1812年
リッカルド・ムーティ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
EMI 5747512(ヨーロッパ盤)
このCDは、ムーティ指揮のフィラデルフィアによるシェラザードと1812が収録されたもの。ロシア音楽ということでこの2曲がカップリングされているようです。
実は私はムーティという指揮者があまり好きではありませんでした。昔CDで(たしかフィルハーモニア管の演)序曲集を聴いたときに、弦はズレまくるわ、シンバルは拍と全然違うところでたたくわという酷い状況だったからです。
さて、このCDというと、なかなかのいい演奏です。なによりオケが秀逸。この時代のフィラデルフィアは、オーマンディに続く時代で、その名残もあるのか、金管楽器の輝かしいサウンドと、弦の明るく美しい音色は顕在です。
ムーティは私のもとの印象では、無茶振り、テキトー指揮者でしたが、このシェラザードで印象が変わりました。
シェラザードの最初の一枚としてもオススメの一枚です。
早くも週末が待ち遠しい気分です。
完全に夏ばてしています。暑さにやられています。
さて、漸く積み上げたCDも17枚目となり、20枚まで先が見えてきました。
ところで、人間、「あとこれぐらいで終わる、あと少しで終わる」
と思ったら、脳の中では、既にその物事は終わったこととして
処理されてしまうのだそうです。
そういえば、あと少しで終わる、と思ってから
ミスが頻発したり、
効率が極端に落ちたりする経験が
思い出してみると沢山ある気がします。
百里を行くもの九十九里を半ばと思え。
そんなことを考えつつ、
今日の一枚です。

リムスキー=コルサコフ/シェエラザード
チャイコフスキー/1812年
リッカルド・ムーティ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
EMI 5747512(ヨーロッパ盤)
このCDは、ムーティ指揮のフィラデルフィアによるシェラザードと1812が収録されたもの。ロシア音楽ということでこの2曲がカップリングされているようです。
実は私はムーティという指揮者があまり好きではありませんでした。昔CDで(たしかフィルハーモニア管の演)序曲集を聴いたときに、弦はズレまくるわ、シンバルは拍と全然違うところでたたくわという酷い状況だったからです。
さて、このCDというと、なかなかのいい演奏です。なによりオケが秀逸。この時代のフィラデルフィアは、オーマンディに続く時代で、その名残もあるのか、金管楽器の輝かしいサウンドと、弦の明るく美しい音色は顕在です。
ムーティは私のもとの印象では、無茶振り、テキトー指揮者でしたが、このシェラザードで印象が変わりました。
シェラザードの最初の一枚としてもオススメの一枚です。
2010年08月02日
16枚目もなんとベートーヴェン。
8月、暑い日が続いています。
苦手なこの季節私の部屋はエアコンがないので、
真空管アンプの発熱に部屋の温度が一層高くなります。
ホンとはオーディオのためにもエアコンがあったほうが
いいのでしょうが、
予算と、家の構造、体調のために私の部屋にはいまだにエアコンがありません。
積み上げたCD、16枚目になります。ということで、
このブログを再開してから20日以上記事を連続で
書き込むことが出来ています。
色々な今の状況を考えると、奇跡に近い状況かもしれません。
それなら、毎日ではなく、飛び飛びに記事を投稿すればいいのかもしれませんが、
一日でも休んでしまうと、
それからまたずっと休んでしまいそうになるので、
毎日続けることがやっぱり必要なのかもしれないと
思います。
そんなこんなで今日の一枚です。

ベートーヴェン/交響曲第5番&第7番
クリスト・フォン・ドホナーニ指揮
クリーヴランド管弦楽団
テラーク CD80163
このCDは、ドホナーニ指揮のクリーヴランドによる、ベートーヴェンの5番、7番が収録されたもの。私は、ドホナーニの時代のクリーヴランドは、セルの時代を凌ぐ力量を持ち、いい録音を沢山残しているのではないかと思っています。
5番は、一聴して、印象としては淡白。しかし歌の必要な部分はきちんとコントロールされつつ、しっかりと謳われていますし、見通しが良いだけでなく力強さも感じられる演奏です。しかし、少し薄味に感じてしまうことは否めない気もします。
7番はある程度味付けもしっかりしている印象です。こちらもすっきりとした演奏ですが、コクあるのに、キレもある、と言った演奏かもしれません。終楽章は、クライバーほど情熱的ではありませんが、その分より整理された演奏です。
しっかり、スッキリしたベートーヴェンを聞いてみたい方に、オススメの一枚です。
苦手なこの季節私の部屋はエアコンがないので、
真空管アンプの発熱に部屋の温度が一層高くなります。
ホンとはオーディオのためにもエアコンがあったほうが
いいのでしょうが、
予算と、家の構造、体調のために私の部屋にはいまだにエアコンがありません。
積み上げたCD、16枚目になります。ということで、
このブログを再開してから20日以上記事を連続で
書き込むことが出来ています。
色々な今の状況を考えると、奇跡に近い状況かもしれません。
それなら、毎日ではなく、飛び飛びに記事を投稿すればいいのかもしれませんが、
一日でも休んでしまうと、
それからまたずっと休んでしまいそうになるので、
毎日続けることがやっぱり必要なのかもしれないと
思います。
そんなこんなで今日の一枚です。

ベートーヴェン/交響曲第5番&第7番
クリスト・フォン・ドホナーニ指揮
クリーヴランド管弦楽団
テラーク CD80163
このCDは、ドホナーニ指揮のクリーヴランドによる、ベートーヴェンの5番、7番が収録されたもの。私は、ドホナーニの時代のクリーヴランドは、セルの時代を凌ぐ力量を持ち、いい録音を沢山残しているのではないかと思っています。
5番は、一聴して、印象としては淡白。しかし歌の必要な部分はきちんとコントロールされつつ、しっかりと謳われていますし、見通しが良いだけでなく力強さも感じられる演奏です。しかし、少し薄味に感じてしまうことは否めない気もします。
7番はある程度味付けもしっかりしている印象です。こちらもすっきりとした演奏ですが、コクあるのに、キレもある、と言った演奏かもしれません。終楽章は、クライバーほど情熱的ではありませんが、その分より整理された演奏です。
しっかり、スッキリしたベートーヴェンを聞いてみたい方に、オススメの一枚です。
2010年08月01日
15枚目はまたベートーヴェン。
8月になりました。
今月は阪神タイガースのような、
死のロードになりそうな予感です。
本日も高松市内の某所で演奏して来ました。
詳細はダッパーのブログに掲載されるかどうかは
わかりませんが、
相変わらず、ここでは詳細は割愛。
さて、積み上げられたCDも15枚目。
でも、まだあと残りは5枚以上あります。
さらに、聞いていないCDがあるにも関わらず、
先日、またもやCDをオーダーしてしまったので、
それがもし届くと、またまた溜まってしまう気が…。
休日にまとめて聴くことにします。
そこで今日の一枚です。

交響曲第5番『運命』、第7番
カルロス・クライバー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
DG 447400(ドイツ盤)
このCDはカルロスクライバー指揮のベートーヴェン。演奏はウィーンフィル。ベートーヴェンの5番、7番が収録されているCDは結構あるのですが、これはその中でも名盤の一枚に数えられているはずです。私が思うのは、クライバーという指揮者は、ドイツオケでドイツらしい演奏をしながら、どこかラテン的な歌と響きを感じさせるところに魅力があると思っています。クライバーが指揮をしている姿をYoutubeなどで見ることが出来ますが、本当に音楽を楽しんでいる姿が印象的です。特に5番は謳わせ方が最高とも言うべき演奏です。テンポを変に早めることもなく、フレージングから歌を感じられる演奏だと思います。ところで、クライバーのベト7といえば、バイエルン国立管弦楽団とのライヴがことエネルギッシュで好演ですが、その分、演奏の粗さを感じることもあります。しかし、こちらはウィーンフィル、音の線が多少細い気がするものの、よく整ったアンサンブルを聞かせてくれます。
カラヤンとの指揮者の違いを楽しんでみるのもいいかもしれません。
ベートーヴェンの5番、7番のステレオ録音でどれか一枚、という方にオススメの一枚です。
今月は阪神タイガースのような、
死のロードになりそうな予感です。
本日も高松市内の某所で演奏して来ました。
詳細はダッパーのブログに掲載されるかどうかは
わかりませんが、
相変わらず、ここでは詳細は割愛。
さて、積み上げられたCDも15枚目。
でも、まだあと残りは5枚以上あります。
さらに、聞いていないCDがあるにも関わらず、
先日、またもやCDをオーダーしてしまったので、
それがもし届くと、またまた溜まってしまう気が…。
休日にまとめて聴くことにします。
そこで今日の一枚です。

交響曲第5番『運命』、第7番
カルロス・クライバー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
DG 447400(ドイツ盤)
このCDはカルロスクライバー指揮のベートーヴェン。演奏はウィーンフィル。ベートーヴェンの5番、7番が収録されているCDは結構あるのですが、これはその中でも名盤の一枚に数えられているはずです。私が思うのは、クライバーという指揮者は、ドイツオケでドイツらしい演奏をしながら、どこかラテン的な歌と響きを感じさせるところに魅力があると思っています。クライバーが指揮をしている姿をYoutubeなどで見ることが出来ますが、本当に音楽を楽しんでいる姿が印象的です。特に5番は謳わせ方が最高とも言うべき演奏です。テンポを変に早めることもなく、フレージングから歌を感じられる演奏だと思います。ところで、クライバーのベト7といえば、バイエルン国立管弦楽団とのライヴがことエネルギッシュで好演ですが、その分、演奏の粗さを感じることもあります。しかし、こちらはウィーンフィル、音の線が多少細い気がするものの、よく整ったアンサンブルを聞かせてくれます。
カラヤンとの指揮者の違いを楽しんでみるのもいいかもしれません。
ベートーヴェンの5番、7番のステレオ録音でどれか一枚、という方にオススメの一枚です。