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Posted by あしたさぬき.JP at

2010年08月02日

16枚目もなんとベートーヴェン。

8月、暑い日が続いています。

苦手なこの季節私の部屋はエアコンがないので、

真空管アンプの発熱に部屋の温度が一層高くなります。
ホンとはオーディオのためにもエアコンがあったほうが
いいのでしょうが、
予算と、家の構造、体調のために私の部屋にはいまだにエアコンがありません。

積み上げたCD、16枚目になります。ということで、
このブログを再開してから20日以上記事を連続で
書き込むことが出来ています。

色々な今の状況を考えると、奇跡に近い状況かもしれません。
それなら、毎日ではなく、飛び飛びに記事を投稿すればいいのかもしれませんが、
一日でも休んでしまうと、
それからまたずっと休んでしまいそうになるので、
毎日続けることがやっぱり必要なのかもしれないと
思います。

そんなこんなで今日の一枚です。



ベートーヴェン/交響曲第5番&第7番
クリスト・フォン・ドホナーニ指揮
クリーヴランド管弦楽団
テラーク CD80163

このCDは、ドホナーニ指揮のクリーヴランドによる、ベートーヴェンの5番、7番が収録されたもの。私は、ドホナーニの時代のクリーヴランドは、セルの時代を凌ぐ力量を持ち、いい録音を沢山残しているのではないかと思っています。
5番は、一聴して、印象としては淡白。しかし歌の必要な部分はきちんとコントロールされつつ、しっかりと謳われていますし、見通しが良いだけでなく力強さも感じられる演奏です。しかし、少し薄味に感じてしまうことは否めない気もします。
7番はある程度味付けもしっかりしている印象です。こちらもすっきりとした演奏ですが、コクあるのに、キレもある、と言った演奏かもしれません。終楽章は、クライバーほど情熱的ではありませんが、その分より整理された演奏です。
しっかり、スッキリしたベートーヴェンを聞いてみたい方に、オススメの一枚です。  

Posted by のりくん at 22:43Comments(0)今日の一枚