2010年08月01日

15枚目はまたベートーヴェン。

8月になりました。
今月は阪神タイガースのような、
死のロードになりそうな予感です。

本日も高松市内の某所で演奏して来ました。

詳細はダッパーのブログに掲載されるかどうかは
わかりませんが、

相変わらず、ここでは詳細は割愛。

さて、積み上げられたCDも15枚目。
でも、まだあと残りは5枚以上あります。

さらに、聞いていないCDがあるにも関わらず、
先日、またもやCDをオーダーしてしまったので、

それがもし届くと、またまた溜まってしまう気が…。

休日にまとめて聴くことにします。

そこで今日の一枚です。



15枚目はまたベートーヴェン。

交響曲第5番『運命』、第7番
カルロス・クライバー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
DG 447400(ドイツ盤)

このCDはカルロスクライバー指揮のベートーヴェン。演奏はウィーンフィル。ベートーヴェンの5番、7番が収録されているCDは結構あるのですが、これはその中でも名盤の一枚に数えられているはずです。私が思うのは、クライバーという指揮者は、ドイツオケでドイツらしい演奏をしながら、どこかラテン的な歌と響きを感じさせるところに魅力があると思っています。クライバーが指揮をしている姿をYoutubeなどで見ることが出来ますが、本当に音楽を楽しんでいる姿が印象的です。特に5番は謳わせ方が最高とも言うべき演奏です。テンポを変に早めることもなく、フレージングから歌を感じられる演奏だと思います。ところで、クライバーのベト7といえば、バイエルン国立管弦楽団とのライヴがことエネルギッシュで好演ですが、その分、演奏の粗さを感じることもあります。しかし、こちらはウィーンフィル、音の線が多少細い気がするものの、よく整ったアンサンブルを聞かせてくれます。
カラヤンとの指揮者の違いを楽しんでみるのもいいかもしれません。
ベートーヴェンの5番、7番のステレオ録音でどれか一枚、という方にオススメの一枚です。


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