2010年08月03日

17枚目、そろそろゴールが見えたか。

週の前半にも関わらず、
早くも週末が待ち遠しい気分です。


完全に夏ばてしています。暑さにやられています。

さて、漸く積み上げたCDも17枚目となり、20枚まで先が見えてきました。

ところで、人間、「あとこれぐらいで終わる、あと少しで終わる」
と思ったら、脳の中では、既にその物事は終わったこととして
処理されてしまうのだそうです。

そういえば、あと少しで終わる、と思ってから
ミスが頻発したり、
効率が極端に落ちたりする経験が
思い出してみると沢山ある気がします。

百里を行くもの九十九里を半ばと思え。

そんなことを考えつつ、
今日の一枚です。

17枚目、そろそろゴールが見えたか。


リムスキー=コルサコフ/シェエラザード
チャイコフスキー/1812年
リッカルド・ムーティ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
EMI 5747512(ヨーロッパ盤)

このCDは、ムーティ指揮のフィラデルフィアによるシェラザードと1812が収録されたもの。ロシア音楽ということでこの2曲がカップリングされているようです。
実は私はムーティという指揮者があまり好きではありませんでした。昔CDで(たしかフィルハーモニア管の演)序曲集を聴いたときに、弦はズレまくるわ、シンバルは拍と全然違うところでたたくわという酷い状況だったからです。
さて、このCDというと、なかなかのいい演奏です。なによりオケが秀逸。この時代のフィラデルフィアは、オーマンディに続く時代で、その名残もあるのか、金管楽器の輝かしいサウンドと、弦の明るく美しい音色は顕在です。
ムーティは私のもとの印象では、無茶振り、テキトー指揮者でしたが、このシェラザードで印象が変わりました。
シェラザードの最初の一枚としてもオススメの一枚です。


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この記事へのコメント
お疲れ様です!


若い頃から吹奏楽には縁が無かったから、このあたりは苦手です。(笑)


ムーティーはイタリア人ですよね〜。

指揮者の国民性と音楽の関係を調べてみるのも楽しいかもしれませんね。

ゴール目指して頑張ってください。応援してま〜す。
Posted by rookie@yokohama at 2010年08月04日 22:27
>rookie@yokohama
ありがとうございます。
ムーティは、おっしゃるとおりイタリア人の指揮者です。

20枚をゴールにしてしまうと、
それ以後、日記が終わってしまいそうな予感がするので、

ボチボチ生きたいと思います。(笑)
Posted by のりくんのりくん at 2010年08月05日 22:37
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17枚目、そろそろゴールが見えたか。
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