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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年02月20日

新しい楽器はすばらしい。

さて、明後日とある方の楽器の選定にお付き合いさせていただきます。

選ぶ対象はアルトサクソフォン。

予算はヤマハの62程度。

同じぐらいの予算であればメーカーを問わずに試走してみたいと思っています。

最近、アンティグアを初めとしたセルマーの楽器の

フルコピー系の楽器が良く見られるようになりました。



今回も選定候補の中に、コーンの楽器が入っています。


コーンといっても、古い時代の6Mのようなヴィンテージのものではなく、

現在発売されている楽器です。


私も吹くのが初めてですが、このコーン、セルマーのフルコピーのようです。



何はともあれ、楽しみです。  

Posted by のりくん at 20:01Comments(0)楽器

2009年01月07日

何がブラボーなんだろう、その後2。

1月に入ってすでに1週間が経過。

年が明けて仕事始めからすでに3日となりました。新年が明けるといっても、
私の職場は実際は休みなく稼動しているので、あまり年始という気もせず、いきなり忙しい日々が続いております。

さて、昨日に引き続き、ブラボータッチ使用感など。

というよりは、昨日の補足です。

ブラボータッチのことは以前少し書いたので、お分かりいただけると思うのですが、



パッドライフとはなにものかというと…

これ



ブラボータッチがチューブに入ったペースト状のものなのに対して、こちらは完全に液体です。
サックスのタンポに使用するのは同じです。


初めてこのパッドライフを手に入れたのはもう10年ぐらい前でしょうか。その時は容器も今と違っていたような記憶があります。
使い方ですが、基本的にはクリーニングペーパにしみこませたものをタンポとトトーンホールの間に挟みこみ、タンポを塞いで、液体をタンポにしみこませるというもの。

私は、この使い方が面倒くさいので、結構綿棒にしみこませて使ったりしています。

気をつけるべきことは、付けすぎ。

このパッドライフ、タンポに対する浸透力が結構高いようで、タンポがびしょびしょになるぐらいまで吸い込ンでしまうので、ある程度の限度を見定めて使わなければタンポが膨らんでしまい、あとで痛い目を見ることになります。

で、パッドライフにくらべて、タンポのトリートメント剤として使用するのが正しいような気がします。




  

Posted by のりくん at 20:05Comments(0)楽器

2009年01月06日

何がブラボーなんだろう、その後。

先日(もう去年の話ですが)ブラボータッチのことを書きましたが…


これ



使ってみての感想などを少し。


確かにタンポのべたつきはすっきりさっぱり。

塗って以降、G♯も、C♯もくっつくことなく経過しています。

塗る前は、楽器を吹いてから少し休憩とかしたあとに特にタンポが張り付いて手ではがしてから演奏に臨む必要がありましたが、これを塗ってからは、はがさなくてもきれいにホールが開く感じです。


まあ、塗ってからまだ2週間ぐらいしかたっていないので、効果がどれぐらい続くのか、時間がたったらタンポや楽器などに影響がないのか、
等はまだまだ未知の部分ですが、今のところはタンポが痛んでいる様子もなく、大丈夫なようです。

タンポがべたつく原因はいくつかありますが、
大きな原因は2つだと思われます。

一つは、トーンホールやタンポに着いた汚れ。
これが水分を含むことによってべたつきの原因になります。

私はタバコは吸わないのですが、タバコを吸う方はヤニが原因になったりもするようです。


もう一つはタンポ自体のべたつき。
タンポは天然の皮革製品なので、乾燥やなめしをしていても、金属部にぴったり貼り付けておくと、張り付きがちになります。
おそらくは革の成分か、水分の影響なのだと思いますが…。
新品のタンポがへばりつきやすいのは周知の事実なので、やはり革の持つ油分や水分が影響しているのでしょう。


で、自分のアルトサックスに使ってみて、以前使っていたパッドライフと、このブラボータッチの使用感の違いはというと、

おそらくは、パッドライフは、タンポの潤いと、寿命を延ばす効果に主眼を置き、副次的にべたつきも取れる、としたもので、

このブラボータッチはベタつきを取ることに主眼を置き、寿命を延ばすことを副次的効果にしたものだと感じました。


まあ、どちらも使いすぎは良くないのでしょうが。

場合によったら、併用することがいいのかもしれません。


ただ、やはり本番前には、手で強制的に、ホールを開けておいてタンポが張り付いていないことを確認しなければ、
怖いのには違いない気がします。  

Posted by のりくん at 19:37Comments(0)楽器

2008年12月17日

なにがブラボーなんだろう。

さて、サクソフォーン奏者ならば、一度は経験したことのあるタンポのべたつき。
特に、G♯や、C♯と言ったホールのタンポは張り付いて演奏中に開かなくなる事故が発生することが時々あります。必ず演奏する前にチェックしておかないと、演奏中に公開することもしばしば。

今までもパッドライフや、パッドガードといったタンポをメンテナンスしてべたつきを取るような製品がいくつかありましたが、根本的にベタつきをとるというよりは、どちらかというと、タンポをメンテナンスして長持ちさせるという意味合いの強いものがほとんどでした。

で、いろいろ探してみた結果、最近こんなものが売られているのを発見。



早速ネットで注文して購入してみましたが、まだ使用していないので、結果はわかりません。

ま、完璧にベタつきをおさえることは出来ないと思っているので気休め程度になればとは思っています。  

Posted by のりくん at 19:27Comments(3)楽器

2008年12月15日

ストラップ購入。

私は今まで、アルトサクソフォーンには、BG、ソプラノサクソフォーンには楽器を買った時にオマケで貰ったブランドの判らないストラップを10年以上使ってきました。
ところが近年、特にソプラノ用に使っていたストラップがつけているときにずれて伸びるようになり、演奏の合間にしょっちゅう調整しなおすために引っ張り揚げてやる必要がありました。

不便といえば、不便ですが、そこまで気にするほどでもなかったので、ずっと使っていました。しかし、肩こりに悩まされていることもあり、新たにストラップを購入することを決心。別に自分自身へのクリスマスプレゼントとか言うこともありませんが。(そもそも買ったのは11月の話。)


で、いろいろ調べましたが、最近のストラップ事情、「息が入りやすい」、「首に負担をかけない」など、様々なうたい文句の新たなブランドのものが次々に登場しているようです。

ダッパーのメンバーでも、何人かは話題のブレステイキングストラップを使用しています。コンセプトとしては体に対する負担を減らして、楽器に息が入りやすくするというもののようです。

そのほかにも私の周辺には、ジャズ奏者の方々に話題になったデジャックスのストラップを使っている方もいます。

で、私はどうするか考えた結果、条件として、
調整と扱いが簡単なもの。
長期間の使用に耐える耐久性があるもの。
持ちかえを考えてソプラノ・アルトで兼用できるもの。
楽器が削れるのは精神衛生上良くない気がするので、フックがファイバーやプラスティックのもの。

という4つの条件に合うものを探しました。
勿論前提として、

ずれにくい。
肩や首に負担がかかりにくい。

という2つははずせません。

で、ブレステイキングですが、調整と扱いが煩雑なのと、ソプラノとあるとの持ち替えを考えた時に調整がすぐに出来ないという問題点、樹脂製のパーツに個人的に耐久性に疑問を感じているので、却下。実際に借りて使ってみたときも、これといって息が入りやすい気がしなかったというのもあります。

デジャックスは独特のスナップフックが特徴で売りになっていますが、楽器が削れそうな金属性なので却下。

今でアルトで使っていたBGは、そんなに不満点はないものの、やはり若干ずれることがあるのと、肩や首に対する負担が今までと変わらない気がするので却下。

で、選んだのがこちら



ドイツ製のツェブラというストラップです。

肩や首に対するサポートや、ずれにくいという点、フックが金属かファイバーか選べる点など、条件を満たしてくれると思ったので購入。

よく、ストラップをかえると楽器のなり方が変わるという人がいますが、私はいまひとつ違いが感じられませんでした。

ただ、ずれにくく、シンプルなつくりと、首に対する負担が減った気がするのは○なので、長く使っていこうと思っています。



9.っ  

Posted by のりくん at 20:14Comments(0)楽器

2008年09月12日

夢のまた夢。

今日は良い天気の一日になりました。どこまで水不足が続くのか…。





さて、去年、私のアルトサックスはオーバーホールに出して一応、オンボロながら使える状態になったのですが、それより少し前の話。
ある日、アルトサックスのキーが動かなくなりました。
フロントFキーなのでそんなに多用するキーではないのですが、どうも油切れを起こして、そこに唾などの水分が入ったために動かなくなったようです。

ねじが抜けないほどさび付いていたわけではないので、自分でドライバーを使ってキーを分解してグリスを塗りました。

そういえば、中高生の方で、サックスにやたらにキーオイルを注したがる方がいますが、あれはかえって、楽器の寿命を縮めているようです。

理由は、
サックスはフルートやクラリネットに比べてキーが大きい→
元はオイルではなく、グリスに近い油がキーに注油されている→
粘度の低いキーオイルを注す→
粘度の高いグリスが、粘度の低いオイルによって流れ出る→
キーの中の油が抜けてしまう→
キーに隙間が出来て動きが悪くなる・キーが錆びる→
楽器の寿命が縮む。

という理由なのですが、キーによっても適正な粘度の油と言うものがあるようで、
出来れば、リペアの際に専門の方に頼んで注油してもらった方が良いようです。
相当酷使しない限り、キーに対しての注油は半年から1年ぐらいに1度で十分なようですが。

その時点で、私の楽器はもう購入してから20年を迎え、そろそろオーバーホールに出すか、新しいのを買うか、という選択になっていました。1度オーバーホールに出したことはあるのですが、もう10年以上前でした。その時はヤナギサワ・クロシュに送ったので、新品以上の楽器の状態とも言うべきコンディションで戻ってきました。
勿論、見た目はボロでしたが。

が、それ以後、あまり調整もせず、酷使したため、しょっちゅうキーが固まる、突然に音がならなくなる、タンポが取れる、といった症状に悩まされていました。
キーが固まるぐらいなら、ねじをぬいて自分で何とかできるのですが、
タンポが取れてしまうと、元の状態のとおりにタンポを入れるのは手間がかかる上、
タンポが硬くなっていて、調整しにくく、新しいタンポを入れるしかないのですが、新しいタンポは分厚く、弾力があるため、他のキーのタンポが今度は合わなくなってしまいます。
まさに悪循環。

オーバーホールに出した今はさすがにそんなことはなくなりましたが、それでも絶品のコンディションというわけには行きません。
かなりガタツキもあり、何より、楽器の調整が狂いやすくなった気がします。

新しい楽器が欲しいのですが…。
しかし先立つものが…。

JAZZな方々は新しい楽器よりも、ビンテージな楽器を好む傾向があるのかもしれませんが、
私はクラシックのジャンルではビンテージな楽器よりも、新品を買ってから2~3年ぐらい吹き込んだ楽器が最高だと思っています。
ビンテージ(私の楽器もその域に近いのかも)はどうも音が枯れた感じがしてしまうのです。(表現が難しいのですが)

新しい楽器が買える予算が合ったとして、今度はどの楽器にするかという問題もあります。
私の持っている楽器はセルマーのSA80シリーズ2ですが、
実はセルマーの楽器はどのモデルも微妙にマイナーチェンジを続けており、現行機種であっても、
20年前の同じ品番のものとは似て非なる楽器になっています。
自分の好みで言えば、シリーズ3はコントローラブルで、セルマーの音色がするものの、
吹奏感が私には軽すぎてしかも音色が明るすぎる気がします。
現行のシリーズ2も昔のシリーズ2にくらべて、鳴らしやすいのですが、抵抗感が少なく、
音の飽和点が低すぎるフィーリングを感じます。

ヤマハの楽器は吹きやすいのですが、仕掛けを有る程度しないと、やはり抵抗感が少なく、
私にとっては音が軽すぎる気がします。楽器がよく鳴るのはいいのですが、セルマーのような独特の艶という面ではやはりセルマーの楽器が欲しくなります。
ヤマハの楽器だと、金メッキしたくなります。

実は次はヤナギサワの楽器にしようかとも考えています。
私はソプラノはシルバーソニック(S-9930)という楽器を使っていますが、
非常に気に入っているからです。ただ、やはり音程はヤマハや今のセルマーよりは
コントロールしにくいようですが、今の自分の楽器に比べればどんな楽器でも音程が良い楽器です。
ヤナギサワのシルバーソニックのアルトで、ピンクゴールどのメッキのものが欲しい気がするのですが、
値段が…。


A-9937PGP
間違いなく、車の買える値段です。

ちなみに、シルバーソニックは銀製の楽器なので、世間に柔らかい音、というイメージが流布しているかもしれませんが、
私の感想としては、比較的、エッジの効いた硬い音が鳴ると思います。
芯のしっかり通った音、といえばいいのでしょうか。
それにくわえ、遠達性に優れていて、響きが豊かなので、やわらかいと感じるのかも知れませんが、
私の吹いた感覚としては、楽器の鳴り自体が柔らかいわけではないようです。
なので、ピンクゴールドすると、若干柔らかさのある明るい響きがするような気がするのですが…。
実際、去年の淡路島サクソフォンフェスティバルで吹いたときには柔軟でコンパクトな鳴りなのに、遠達性に優れている、
というイメージでした。
まあ、楽器よりは最終的には腕で、腕が無いのでどの楽器でも同じと言われそうなので(実際、ヤマハの一番安い楽器でもシルバーソニックでも同じ音しかなっていないと人に言われたことが…)先に腕を磨く必要がありそうです。

何より、先立つものが無いので、シルバーソニックを買うなど、夢です。

そういえば、久々にここにサックスのディープな話を書いた気がします。
  

Posted by のりくん at 19:27Comments(0)楽器

2008年06月29日

ゴンザレス。

いや、別にどこぞのドーピング問題の野球選手ではなく、リードの話。

最近、バンドレンのリードがまた劣化しているような気がしてきたので、他のリードを使ってみようと思い立って購入。




特徴としては、

カットはアンファイルド(皮が二段階にむかれていない)。

アルゼンチン産ケーン使用。

全てのリードをハンドセレクト。

リードのl強度が4分の1ごとに分類されている。




といったところなのですが、吹いてみての感想としては、

バンドレンに比較して、


低音のレスポンスが悪くなる。

比較的明るく柔らかい音色がなる。

高音は少し細く鳴る。

そして、

強度が4分の1刻みですが、ソプラノのリードは3.5と、3.75で極端に強度が違うイメージでした。バンドレンの4と3.5ぐらいの違いがあります。ただ、一箱の中でのばらつきは少ない気がします。なので、カットと強度が自分に合えば、バンドレンを使うよりお買い得かもしれません。


ただ、クラシックの場合特に世の中の大半の人々はバンドレンのリードを吹きなれているので、折角なら、バンドレント同じファイルドのカットにして、バンドレンの吹奏感に近づけると、もっと使用者が増えるのではないかと思うのですが…。


想像するに、バンドレンのリードに比べ、ケーン全体の厚みが厚く、リードの先端に、対して急な角度でカットされているため、固低音のレスポンスが悪く、高音が細く鳴るのではないかと思います。


私が次もこのリードを買うかと聞かれたら…



微妙です。


やっぱりバンドレンが慣れてるからなー。


今日は、秋のサクソフォーン・アンサンブル・コンサートに向けてのラージ練習。



皆さんお疲れ様でした。

練習の様子はおそらく、近日中のダッパー公式ブログに掲載されることでしょう。  

Posted by のりくん at 23:56Comments(0)楽器

2008年05月16日

マウスピースパッチ。

サクソフォーンや、クラリネットのマウスピースに歯がたがつくのを防いだり、歯のあたりを良くするために樹脂製のシールを貼ることがあります。



大抵は、管楽器店などで売っているもので、一般的には「マウスピースパッチ」とか、「マウスピースクッション」という名前で売られています。

このマウスピースパッチ、貼るか貼らないかいろいろ賛否両論で、mixiの中でもアンケートが行われたりしていました。


で、このマウスピースパッチ、貼ると音色が変わるとか、貼ることで、アンブシュアに悪影響があるなどと色々言われますが、

私は基本的に好みなのだと思っています。ただ、中高生の皆さんにはちょっと貼るのに注意して欲しいことが…。

まず、これは個人的な感想なのですが、マウスピースパッチを貼ると明らかに音がクリアでなくなる気がします。これは個人的感想なので感じ方は様々だと思うのですが、「貼るのが当たり前」と思って貼るのではなく、歯並びが悪いなどのどうしても貼らなければならない理由がある時に貼ればよいと思います。ファッションではないので、必要なければ貼らないでよいのです。そのほうがお金もかからずにすみます。
マウスピースに歯がたがつくことを気にする方も多いようですが、マウスピースは所詮消耗品です。歯がたがつかなくても未来永劫使えるものではないので、必要の無い人は貼るだけ無駄になります。

それと、これが一番のポイントなのですが、貼るときには、貼り方に注意が必要です。マウスピースパッチは、極端に言えば歯のあたる部分だけで十分です。ところが、中高生の方は、何故かマウスピースの先端に合わせて貼ろうとします。




私が以前楽器店に勤務していた頃、調整したばかりの楽器がならないといって再度楽器を調整に持ってくる中高生が時々居ました。実際に調整が短期間に狂ったりしていることも多かったのですが、その中で、楽器はどこも悪くないのに楽器がならない、という状況のことが何度かありました。

最初のうちは楽器だけ見るので、リペアマンがみてもどこもおかしくない、ということで、原因不明だったのですが、あるときふと思い立ってマウスピースとリードをチェックしてみると…

マウスピースパッチが、マウスピースの先端からはみ出て貼られていました。これは、あまりにマウスピースの先端に合わせてマウスピースパッチを貼ったために使っているうちにずれて、マウスピースの先端からマウスピースパッチがはみ出る状態になっていたためでした。
マウスピースの先端よりはみ出た部分に物があると、音は鳴りにくくなったり、ひっくり返るようになったり、あるいは鳴らなくなったりします。

原因は、マウスピースパッチはシールで貼られるものであることと、マウスピースパッチの素材が樹脂であることです。マウスピースパッチのシールは、貼り替えることを想定しているので極端に粘着力が強いものは使えません。なので、ある程度粘着力を犠牲にすることになり、ずれやすくなります。
更に、素材が樹脂なので、歯があたると、少しだけ伸びます。この、伸びてシールがずれる、ということにより、マウスピースの先端からはみ出てしまう結果に。

これを回避するために出来ることはただ一つ。マウスピースパッチをマウスピースの先端から出来るだけ遠い場所に貼ることです。そして、あまり大きな面積ではなく、小さい面積に貼ること。

また、メーカーによっても素材や粘着力に差がありますので、マウスピースパッチを使う派の方はいくつかのメーカーを試してみると良いかもしれません。(因みに、人によってはビニールテープを貼る人も居るようです)
いずれにしても分厚いマウスピースパッチはアンブシュアを崩すだけでいいことはないと思いますが。





これによってマウスピースパッチを貼ることでのトラブルは回避できます。

マウスピースパッチを貼っている方で楽器が急にならなくなった方。楽器の調整に問題がなければ、ちょっと疑ってみるといいかもしれません。
  

Posted by のりくん at 00:02Comments(0)楽器

2008年03月22日

再びリード。



さて、リードを買うべきか、どうするか…。


悩み中。


実は今使っているリードは2年前に購入して調整してきたもの。


新しくリードを買うと、またリードを選ぶところからやり直しです。



ただ、今のリードが役に立たなくなってきているのは事実。
何とかしないと、ウインドシンフォニーの定期演奏会にも間に合いません。



やっぱりリード買うかな…。


今回の写真も意味なくアイスクリームのヘラ。  

Posted by のりくん at 14:27Comments(0)楽器

2008年03月21日

リード。

毎度のように、本番が近づいてくると、今まで使っていたリードが死滅します。




新しいリード買うかなぁ。


予算無いんですが。


いや、上の写真はリード…では無くアイスクリームのヘラ。
私のリードはあまりに硬いということで、よくアイスクリームのヘラと呼ばれています。  

Posted by のりくん at 22:24Comments(0)楽器

2008年02月13日

S.SAXのマウスピース、リガチャー。



S.SAXのマウスピースとリガチャー。

セルマーのS90の190です


実は、ずっとセルマーを使っていたわけではなくて、一時期長い間バンドレンのS27というマウスピースを使っていました。



バンドレンのマウスピースの方が、音がストレートに飛ぶというか、抜けが良い感じがします。ただ、音色はセルマーの方が角の取れた音というか、おとなしめの音がする気がします。逆に、セルマーの方が音がこもったようだ、という人もいるようですが…。


リガチャーは、バンドレンのときは同じバンドレンのE♭クラリネット用のものを改造して使っていましたが、セルマーに戻してからはヤナギサワの魔法のリガちゃん。アルトと同じです。



このリガチャーが好きというよりも、問題が少なく、かつ変形しにくいので気に入って使っています。とくにこれと言ったこだわりがあって使っているわけではありません。  

Posted by のりくん at 22:41Comments(0)楽器

2008年02月11日

A.SAXハゲハゲ。






先日紹介したセルマーのA.SAX。昨年、見事に購入してから20周年を迎えました。(^-^)//""ぱちぱち

で、手入れの悪さもあってこの有様。

一応20年の間に2回ほどオーバーホールしました。

1回目のオーバーホールは10年ほど前、約8万円かけて柳沢クロシュへ。
いい意味でも悪い意味でもヤナギサワチックな楽器になって帰ってきました。やや楽器の反応が悪くなる気がしますが、私にはこのほうが向いていたかもしれません。
基本的にヤナギサワはタンポを接着するラックを分厚く塗るようです。
逆に、セルマージャパンなどにオーバーホールに出すと、ラックは最小限で付けられるようです。
どちらがいいかは好み次第というか、リペアの思想が若干違うのではないかと思います。
ヤナギサワに出すと、あらゆるところが驚くほどきっちり調整されて帰ってきます。

2回目のオーバーホールは、昨年のことです。タンポが古くなり、何度調整しても、使用中に水分を吸うと、ホールが塞がらなくなるという慢性的な症状に悩まされるようになり、全タンポ交換を基本にしたオーバーホールに出しました。
ヤナギサワに出すのは予算的に厳しかったので、ヤマハの修理の下請けとしても有名な福永管楽器へ。きちんとオーバーホールされて帰ってはきましたが、予算をケチったためか、ヤナギサワほどの完璧なオーバーホールにはなっていませんでした。これは予算をケチった私の責任なのですが…。
まあ、どの道私の使い方が悪いので鳴らない楽器に成り下がっているのですが…。


新しい楽器が欲しいのですが…。
オーバーホール代をケチるぐらいなので買えるはずも無く…。


  

Posted by のりくん at 17:28Comments(0)楽器

2008年02月09日

A.SAXのマウスピース。

今日は土曜出勤日。出勤する時に雪が降っていたので、帰れなくなるかも…とビクビクしていたら夕方には雨すらあがっている状態。ちょっと拍子抜けしました。



セルマーのマウスピースと、マルタン・シャヌーのリガチャー。一応、現在はリガチャーをヤナギサワの魔法のリガちゃんに変更。
私はセルマーの新しいS-90シリーズのマウスピースにいまひとつなじめず、いまだにS-80の愛用者です。

一時期、バンドーレンのマウスピースをかなりの期間使用しましたが、音色の問題からセルマーに戻しました。

このマウスピースはS-80C★です。
マウスピースというものは消耗品なので、ある程度の期間使用したら買い換える必要があります。見た目にはそんなに消耗していないようでも、材質に使われているエボナイトというものは意外に柔らかく、使用するたびに磨耗しています。

マウスピースは楽器の入り口部分ですので、かなり音色やコントロールに影響する部分。やはり消耗しきってしまう前に買い替えをしたほうが良いのですが、予算が…。

その上、マウスピースは同じメーカー同じ品番でも個体差がかなりあるため、自分にあったマウスピースは探さなければ手に入りません。

因みにこのマウスピースは約10本の中から吹き比べて選んだ一本です。

大事に使いたいものですが、使えば使うほど、消耗していくものなので、そのうち、また選びなおして買い換える必要があると思われます。  

Posted by のりくん at 22:03Comments(0)楽器

2008年02月08日

セルマーのアルト・サクソフォーン。

折角、音楽>吹奏楽のカテゴリの中にいるので、趣味でやっている楽器の紹介などをしたいと思います。




私が自分で持っている楽器はアルト・サクソフォーン(A.SAXと略すことにします)とソプラノ・サクソフォーン(S.SAXと略すことにします。)です。

A.SAXは、セルマーというフランスのメーカーのもの。おそらく、世界で最も有名なサクソフォーンのメーカーではないでしょうか。

主なサクソフォーンのメーカーとしては、海外ではセルマー、クランポン、カイルベルス(カイルベルト)等です。最近ではアジア圏で製造された楽器としてアンティグアやジュピター、io、など様々なメーカーもありますが、やはり、ヨーロッパ圏の楽器が有名です。

国産品としては、ヤマハ、ヤナギサワと言ったメーカーの楽器が海外でも高い評価を受けています。


私の持っているモデルはセルマーのSA-80 Serie2。購入してから既に20年が経過しました。マイナーチェンジは何度貸しましたが、20年たった今でも現行のモデルです。ただし、同じモデルでも、作られた年代によって若干吹奏感が変わります。私の楽器はこのモデルにしては比較的古い年代のものなので、今の楽器よりも鳴らすために息が沢山要るかもしれません。

私がこの楽器を買った当時は、サクソフォーンといえば、セルマー。国産ならヤマハ。というのが通説のように言われたいた時代です。
実際、セルマーの楽器は独特の倍音があるため艶やかな音色がすると思います。その艶が好きな人と嫌いな人がいるとは思うのですが…。


この楽器、若干沢山息がいる上に、私が吹いた為か、更に沢山息を入れないと鳴ってくれません。

さらに、普段の手入れが悪いためかもっと鳴りません。息が沢山いります。

ただし……




息が沢山入れられると、かなり音が飛んでくれます。

そこが気に入っている部分でもあるのですが。


合奏中はやかましいとにらまれることもしばしば………  (^^;;  

Posted by のりくん at 19:23Comments(0)楽器