2009年01月29日

まだまだ、まだあります。

今日は木曜日。明日は、仕事の関係で、研修、あさっては土曜日ですが出勤日となっています。

日曜日はすでに2月1日。早くも1月が終わってしまいます。


2月は2月で、いつもの月よりも3日短いのですぐ3月に。

そうこうしているうちに今年度も終わってしまう予感。


間近な行事も大切ですが、いつも、もっと早く何とかしておけばよかったと思う演奏会のための


取り掛かり。うっかりしていると、いつもより遅い時期になりかねません。


4月になると、高松ウインドシンフォニーの定期演奏会もありますので、今年ももしかしたら、去年並みに、行事や演奏会に追われる一年になるのかもしれません。

アンサンブルコンテストが終わったばかりなのに、すでに演奏が2件も入っているのはその前兆のような気が…。


曲決めで悩む時期もそれはそれで楽しいのですが、早く練習にと取り掛からないと間に合わないということにもなりかねません。


まだ、あります、デザンクロの演奏。

そこで今日の一枚です。



まだまだ、まだあります。


SAXIDEA
サクシデア・カルテット
ビクター VICC-60040

このCDは、サクシデア・カルテットの唯一のアルバム。武藤賢一郎氏がソプラノ、大城正司氏がアルト、二宮和弘氏がテナー、大津立史がバリトンという編成。後に、大城氏と、二宮氏は、アルディ・サクソフォンカルテットのメンバーとなっています。このカルテット、現在でも活躍する名だたるプレーヤーが名を連ねるカルテットですが、結成されたと思ったら、ファーストアルバムを出してすぐに解散。もしかしたらアルバムが一枚出したかっただけなのかもしれませんが…。どちらかというと、武藤氏のソプラノに、他のメンバーが付いていけていない気もします。
そのためもあってか、各人の技術も高く、アンサンブルとしての破綻が見られないものの、何かそれぞれの演奏に統一感というか、演奏上の対話というか、カルテットの雰囲気というものが足りない気もします。
とは言え、各人の歌い回しなどは聞いていて参考になる部分もかなりあると思います。
ベルノーのカルテット等では、やはり高い技術力を効いて取ることが出来ます。
武藤氏のソプラノや、このメンバーの唯一のアルバムを聞いてみたい方にオススメの一枚。



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