2008年11月01日
危険な香り。
今日は、某コミュニティーセンターでダッパーでのサクソフォンアンサンブルの演奏でした。詳しくはダッパーのブログに任せるとします。明日は高松ウインドシンフォニーのアンサンブルコンサート
さて、最近思うことですが、二千円札、何処にいったのでしょうか?私は、今までに、数回しか手にしたことがありません。でも、すぐ使ってしまいました。持っていてもいいことがあるわけではないので。確かに流通が少ないので、これから二千円札が廃止になったとしたら、プレミアは付くのかもしれませんが、すぐにそうなることも無いようです。
今回の紙幣にはホログラムなども付いていて、かなりの偽造防止策がとられているようです。ただ、偽造する側と防ぐ側は常にいたちごっこを繰り返していることを見ると、偽造防止の様々な対策も、対処療法でしかない気もします。
しかし、考えてみれば、貨幣と言うものが出来てから、ながい歴史を経て、これだけ、キャッシュレスや、インターネットバンキングと言うものが進化しても、紙媒体のお札と言うものが無くなりそうにはありません。考えてみれば、お札の製造技術にあれだけハイテクをつぎ込んでいるのにもかかわらず、貨幣制度という、比較的原始的な制度が変わることなく脈々と続いています。
元々お金と言うのは、物々交換では、物を移動するのが大変と言うことで、使われ始めた、という考え方もあるようなのですが、キャッシュレスと言うのは、そのお金ですら持ち歩くのが面倒、ということで持ち歩かなくなる、ということかもしれません。
キャッシュレスになるのは便利なのかもしれませんが、益々、人と人のつながりは、希薄になっていく気もします。私の世代にとっては、小学生ぐらいの子どもが、50円とか100円とかを握り締めて、駄菓子やさんに通う光景もそこそこ見られたのですが、この状況が進んでしまうと、小学生が、携帯かざして、コンビニで支払いとかしているのを見ることになるのでしょうか。それとも、指紋とかで入力すると、お金が支払われるようになるとか、あるいはチップが体に埋め込まれてコンビニを出るときにチェックアウトされるようになるとか…。
私は、駄菓子やさんでの買い物は、あのおばちゃんとの会話が一番重要だったのではないかと思うのですが…。このまま電子化、キャッシュレスが進むと殺伐とした世の中になりそうで少し危険な香りが漂ってきます。
いつまでも、人と、人のコミュニケーションは大事にして買い物もしたいものです。
そこで今日の一枚です。
サウンドLSD~マインド・コントロール・サウンド
Della SBB-005
このCDは、ヒーリング・サウンドCDや、環境音楽のCDをリリースしているDellaから発売されているマインド・コントロール・サウンドのシリーズの中の一枚です。
よく、デパートなどの、ヒーリングのコーナーで販売されています。また、直販で通信販売による入手も可能のようです。
このシリーズのCDは、4ヶ国語(日・英・中・韓)でのサブリミナル・メッセージ入りです。意識拡張効果があるといううたい文句で、脳内にエンドルフィンが拡張する効果があるとか…。エンドルフィンとは、俗に言われている、脳内麻薬のことで、モルヒネの1.5倍もの麻薬効果があるといわれています。本来は、脳内モルヒネという意味で、気持ちいい、楽しいと感じたときに分泌されやすく、免疫力を強化し、老化を防ぎ自己治癒力を高める作用があるといわれています。
よく耳にするランナーズ・ハイという現象は、このエンドルフィンによるものです。
しかし、脳内麻薬とは言え、麻薬と聞くと、ちょっと怪しく危険な香りがします。内容としては、サブリミナル・メッセージが高周波帯域に収録されていて、それをヘッドホンで聞く、ということになっています。
で、実際聞いた効果ですが……私は、何度聞いても効果が出る前に眠りに落ちてしまいます。エンドルフィンじゃなくて、ドーパミンが分泌されているような気が…。なるべく性能のよいオーディオ機器でお楽しみ下さい、ということなのですが、私のオーディオはそんなに性能が悪いとも思えないので、機器のせいではないと思います。
音楽でちょっとハイな気分になりたい方にオススメの一枚です。
さて、最近思うことですが、二千円札、何処にいったのでしょうか?私は、今までに、数回しか手にしたことがありません。でも、すぐ使ってしまいました。持っていてもいいことがあるわけではないので。確かに流通が少ないので、これから二千円札が廃止になったとしたら、プレミアは付くのかもしれませんが、すぐにそうなることも無いようです。
今回の紙幣にはホログラムなども付いていて、かなりの偽造防止策がとられているようです。ただ、偽造する側と防ぐ側は常にいたちごっこを繰り返していることを見ると、偽造防止の様々な対策も、対処療法でしかない気もします。
しかし、考えてみれば、貨幣と言うものが出来てから、ながい歴史を経て、これだけ、キャッシュレスや、インターネットバンキングと言うものが進化しても、紙媒体のお札と言うものが無くなりそうにはありません。考えてみれば、お札の製造技術にあれだけハイテクをつぎ込んでいるのにもかかわらず、貨幣制度という、比較的原始的な制度が変わることなく脈々と続いています。
元々お金と言うのは、物々交換では、物を移動するのが大変と言うことで、使われ始めた、という考え方もあるようなのですが、キャッシュレスと言うのは、そのお金ですら持ち歩くのが面倒、ということで持ち歩かなくなる、ということかもしれません。
キャッシュレスになるのは便利なのかもしれませんが、益々、人と人のつながりは、希薄になっていく気もします。私の世代にとっては、小学生ぐらいの子どもが、50円とか100円とかを握り締めて、駄菓子やさんに通う光景もそこそこ見られたのですが、この状況が進んでしまうと、小学生が、携帯かざして、コンビニで支払いとかしているのを見ることになるのでしょうか。それとも、指紋とかで入力すると、お金が支払われるようになるとか、あるいはチップが体に埋め込まれてコンビニを出るときにチェックアウトされるようになるとか…。
私は、駄菓子やさんでの買い物は、あのおばちゃんとの会話が一番重要だったのではないかと思うのですが…。このまま電子化、キャッシュレスが進むと殺伐とした世の中になりそうで少し危険な香りが漂ってきます。
いつまでも、人と、人のコミュニケーションは大事にして買い物もしたいものです。
そこで今日の一枚です。
サウンドLSD~マインド・コントロール・サウンド
Della SBB-005
このCDは、ヒーリング・サウンドCDや、環境音楽のCDをリリースしているDellaから発売されているマインド・コントロール・サウンドのシリーズの中の一枚です。
よく、デパートなどの、ヒーリングのコーナーで販売されています。また、直販で通信販売による入手も可能のようです。
このシリーズのCDは、4ヶ国語(日・英・中・韓)でのサブリミナル・メッセージ入りです。意識拡張効果があるといううたい文句で、脳内にエンドルフィンが拡張する効果があるとか…。エンドルフィンとは、俗に言われている、脳内麻薬のことで、モルヒネの1.5倍もの麻薬効果があるといわれています。本来は、脳内モルヒネという意味で、気持ちいい、楽しいと感じたときに分泌されやすく、免疫力を強化し、老化を防ぎ自己治癒力を高める作用があるといわれています。
よく耳にするランナーズ・ハイという現象は、このエンドルフィンによるものです。
しかし、脳内麻薬とは言え、麻薬と聞くと、ちょっと怪しく危険な香りがします。内容としては、サブリミナル・メッセージが高周波帯域に収録されていて、それをヘッドホンで聞く、ということになっています。
で、実際聞いた効果ですが……私は、何度聞いても効果が出る前に眠りに落ちてしまいます。エンドルフィンじゃなくて、ドーパミンが分泌されているような気が…。なるべく性能のよいオーディオ機器でお楽しみ下さい、ということなのですが、私のオーディオはそんなに性能が悪いとも思えないので、機器のせいではないと思います。
音楽でちょっとハイな気分になりたい方にオススメの一枚です。
Posted by のりくん at 19:20│Comments(0)
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