2008年10月19日

演奏会本番ですが。

本日、サクソフォーンアンサンブルコンサート2008の本番でした。といいつつ、何の関係もない記事を書こうとしている私がいます。
演奏した方々、お疲れ様でした。
そしてお越しいただいた方々、どうもありがとうございました。いつも演奏が終わるたびに、拙い演奏をお聞かせして申し訳ないと思うのですが、次の年もまた同じように思ってしまうのは学習能力がないのか、なんなのか…。

もともと、私自身はそんなに技量もなく、高い音楽性を持っているわけではないので、ダッパーのメンバーや周りの皆さんに助けられて毎年の演奏をなんとか終えることが出来ています。
で、演奏会の件はまた別に書くとして、何の関係もなく、今日も「吹奏楽無節操企画」。
そこで今日の一枚。




A.リード&佼成ウインドオーケストラ「オセロ」
指揮:アルフレッド・リード
東京佼成ウインド・オーケストラ
佼成出版社 KOCD-3006

このCDはA.リードによるシェークスピア・シリーズの第二弾、「オセロ」が収録されているものです。
 すべて、アルフレッド・リードの作曲で、曲目は、セカンド・センチュリー、シンフォニック・プレリュード、カリブ舞曲、ラッシュモア、オセロ、となっています。
 さて、このオセロ、良くも悪くも「ハムレット」の兄弟曲というイメージです。場合によっては「曲が変わるシリーズ」などで、お互いの曲を何のためらいもなく行ったりきたりできそうです。まあ、リードらしい曲といってしまえばそれまでなのでしょうか。
 予断ですが、オセロゲームという白黒のゲームがありますが、これは、このシェークスピアのオセロから取ったネーミングだとか。ちなみに、オセロゲームの原型は、茨城県で戦後にはやっていた、碁石を使ったゲームだったようです。ご存知の方も多いと思いますが、オセロゲームは日本人の考案したゲームです。ネーミングの由来はこのシェークスピアの物語に登場するデズデモナという白人の美女を白石、オセロというムーア人(黒人)を黒石にたとえたことからのようです。
 演奏の方は昨日紹介した「ハムレットへの音楽」と同様に佼成ウインドらしい演奏です。ただ、これも同様に、オセロの全曲がきちんと演奏されていると言う点では貴重な存在です。
 ハムレットへの音楽同様、吹奏楽の世界に足を踏み入れたすべての方にオススメの一枚です。


同じカテゴリー(今日の一枚)の記事画像
指輪物語、その7。
指輪物語、その6。
指輪物語、その5。
指輪物語、その4。
指輪物語、その3。
指輪物語、その2。
同じカテゴリー(今日の一枚)の記事
 今までに紹介したCD、その7。 (2011-01-12 22:58)
 今までに紹介したCD、その6。 (2011-01-11 23:28)
 今までに紹介したCD、その5。 (2011-01-10 23:07)
 指輪物語、その7。 (2011-01-09 22:28)
 今までに紹介したCD、その4。 (2011-01-07 23:01)
 指輪物語、その6。 (2011-01-06 23:29)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
演奏会本番ですが。
    コメント(0)