2008年10月16日

眼鏡が…。

サクソフォーンアンサンブルコンサートまであと4日となりました。昨日もカルテット、ラージの練習が行われました。
さて、私は極度の近視で眼鏡を使用しているのですが、最近目がねから何かがポロポロ落ちてくるようになりました。現在チタンフレームを使用しているのですが、どうも、つや消し仕上げのつや消しの部分が剥がれ落ちているようです。このつや消し、おそらくはラッカーなどの塗装によってつや消しにしているようなのですが、それが剥がれ落ちているためにつや消しだったフレームが逆にぴかぴかになっています。
まあ、眼鏡自体に大きな問題はないので、普通に使うのには支障がありませんが…。
そこで今日の一枚です。


眼鏡が…。


ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」全曲 バレエ音楽「恋は魔術師」全曲
指揮:jシャルル・デュトワ
モントリオール交響楽団
ソプラノ:コレット・ボーギー
メゾ・ソプラノ:ユゲット・トゥランジョー
ソロ・バスーン:リヒャルト・ヘーニッヒ
LONDON(ポリドール)F35L-50140

このCDはデュトワ/モントリオール響による、ファリャの作品2曲を収録したものです。
「三角帽子」は、スペインの作曲家マニュエル・デ・ファリャ(1876~1946)の作品の中で、最も有名なバレエ音楽です。もともと、バレエの作品ですが、スペインらしい色彩感や、すばらしいオーケストレーションにより、バレエでなく、純粋なクラシックのコンサートでも耳にする曲となっています。
 ファリャが40歳のときかの有名なロシアバレエ団のディアギレフから依頼され、作曲した曲です。物語はスペインの小説家アラルコンが、アンダルシアの民話をもとにした小説「三角帽子」によるもので、魅力的な粉屋の女房、彼女に横恋慕する三角帽子をかぶった市長と嫉妬深い彼女の亭主が巻き起こすドタバタ喜劇です。
 この曲にはアンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団の演奏が名演と言われていますが、このデュトワ盤はオケの上手さとさらに洗練された響きでアンセルメ盤の上を言っているかもしれません。ただ、アンセルメ盤はアンセルメ盤で味があっていいのかもしれません。
 実はこのCD、CDというメディアが発売されてからまだ数年目でなんとクラシックのCDが一般的に3500円の時代のものです。で、買って間もない頃、CDのケースが割れてしまいました。当時、ケースもひとつ300円ぐらいした記憶があります。ケースが割れたときはショックでした。そんな思い出があります。
 ファリャのスペイン色の豊かな色彩感あふれる音楽を聴いてみたい方にオススメの一枚です。


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