2008年10月15日

本当に吹けるのか?

季節はすっかり秋で朝晩、肌寒いぐらいになってきました。ボチボチ、寝るときに毛布を出してもいいかもしれません。今までは当然夏物のタオルケット布団。私は結構な暑がりなのです。
 さて、先日からも書いているように、サクソフォンアンサンブルコンサートまであとわずか、あと4日となってしまいました。カウントダウン状態です。実は今回の選曲も結構ハードで、まだまだ十分にふけない場所があったりします。あと、4日間の間に何とかしなければならないのですが、本当に大丈夫か自信は全くありません。
しかし、いい演奏はしたいのでがんばるしかありません。
 そこで今日の一枚です。

吹奏楽名曲コレクション33
サクソフォーン・アンサンブル・名曲集2
キャトル・ロゾー・サクソフォーン・アンサンブル
東芝EMI TOCZ-9197


このCDはキャトル・ロゾーによるサクソフォーンアンサンブル曲集です。
 曲目は、セレナード (原博)、半音階的ワルツ (ヴェローヌ)、アンダンテとスケルツェット (ランティエ)、ブタド (シモニ)、サクソフォン4重奏曲より 第3楽章「蝶々」 (ジャンジャン)、サクソフォン4重奏曲第1番より アレグロ・ドゥ・コンセール (サンジュレ)、組曲 (アプシル)、小組曲 (フランセ)、序奏とスケルツォ (クレリス)、サクソフォン4重奏曲 (デザンクロ) となっています。
 個人的な好みかもしれませんが、デザンクロの演奏はこれより前に録音されているものの演奏の方が私は好きです。また、原博氏のセレナードは私も演奏したいと思ったのですが、楽譜がセット販売のものに含まれていて、金柑アンサンブルなどの必要無い楽譜を大量に一緒に買わなければなりません。金額も20万円位します。なので、あきらめました。
 この中に入っている、半音階的ワルツは我々が昔、演奏会のアンコールにしようとして、やめた曲。これにもいきさつがあって、アンコールを何にしようか演奏会の直前に決めようとしていて、O本師匠がこの曲ぐらいだったら簡単、という言葉を信じて、一度やってみたのですが、見事に直前に練習したぐらいでは無理なことに気づき、他の曲と差し替えた記憶があります。ちょっと我々にとってはいわくつきの曲です。
 キャトル・ロゾーの音色としてはこれ以前のものの方が私は好きなのですが、サンジュレーのルフェーブル版の音源などが、収録されているという点では貴重な録音です。
 サクソフォーンを吹いている中高生の方に是非聞いていただきたいオススメの一枚です。


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