2008年10月11日

秋の夜長に疲れを。

秋の日はつるべ落とし、夜が長くなりました。
 さて、今日は土曜日ですがお仕事でした。サクソフォンアンサンブルコンサートを間近に控え、練習時間が取れないのは残念なのですが、そこはお仕事、出勤しなければなりません。最近、週末に雨が多いので、本番のお天気もちょっと心配です。 仕事が立て込んでくると、疲れも溜まってきますが、できれば家に帰ってからは夜をゆっくりと過ごしたいものです。。
 そこで今日の一枚です。

J.S.バッハ
管弦楽組曲 第二番 ロ短調 BWV1067
管弦楽組曲 第三番 ニ長調 BWV1068
指揮:ヘルベルト・フォンカラヤン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カールハインツ・ツェラー(フルート)
グラモフォン 15MG 3057

これはアナログLPレコードです。バッハの管弦楽組曲の第二番と第三番が収録されています。
 曲の作曲者やタイトルは知らなくても、どこかで必ず聞いたことのある音楽ではないでしょうか。
 カラヤンはよく言えば、広範なレパートリーを持つ指揮者でバロックからオペラまでという演奏活動を行っていましたが、悪く言うと、ポリシーがなく、節操なくいろんな曲を演奏しているともいえます。
 とはいえ、演奏を聴くとどれを聞いてもカラヤンらしい演奏で全体的に一般に受け入れやすく、ゴージャスな演奏で、しかもソリストはどれも一流どころばかりというすばらしいおまけ付きです。ご他聞にもれず、このカールハインツ・ツェラーもベルリンフィルを一度退団した後、カラヤンにベルリンフィルに呼び戻されたという、フルートの名手です。
 ゆったりした時間に何気なく聞くにはいい演奏、いい音楽のような気がします。
 なお、第三組曲の「アリア」は有名な旋律となったあの「G線上のアリア」です。またもや、LPの写真を撮り忘れました…。
 疲れたときのくつろぎの時間にオススメの一枚です。


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