2008年09月23日
鼻抜け。
月曜日が代休で休みだったことで、この3日間は連休となりました。その間もサクソフォンアンサンブル三昧となりました。
さて、サクソフォンのみならず、管楽器奏者の方なら、体験したことがあるかもしれませんが、私は時折、"鼻抜け"という現象を起こすことがあります。本来、管楽器を演奏するときは口から息をはくのですが、何故か自分の意図しない時に鼻から息が抜けてしまう現象です。どういうときに、何故起るのか詳しいことは自分自身でもわからないのですが、おそらくは鼻の奥にある、口と葉なの気道を切り替える弁のような部分が、何らかの理由でコントロールできなくなり、勝手に鼻から息が抜けてしまうようになるのだと思います。
この現象が起ると、当然口からはく息にプレスを加えられなくなりますので、楽器を吹くどころではなくなります。練習の時はまだしも、本番中にこの現象が起きるとどうしようもありません。演奏不能状態になってしまいます。
どうも体調が優れないときや、鼻炎になっているときなどは、この現象が起きやすい気がしますが、自分で予防することも出来ないので、諦めるしかない状態です。
今まで、何となくですが、カルテットのウエスト・サイドを演奏すると妙に鼻抜けを起こす確立が高いと思っているのは単に思い込みでしょうか??
まあ、実際本番で起きた時には、何とかなると思っていますが。(←絶対に鬱やパニック症候群にならない人の台詞だそうな)
そこで今日の一枚です。

バーンスタイン/ウエスト・サイド・ストーリー/
ラプソディー・イン・ブルー
指揮:レナード・バースタイン
ニューヨーク・フィル・ハーモニック(ウエスト・サイド)
コロンビア交響楽団(ラプソディ)
このCDはバーンスタインによる自作自演と、彼がピアノを弾いたガーシュウィンの曲が収録されています。すべてアメリカ音楽というくくりになるのでしょうか?
曲目は「ウエスト・サイド・ストーリー」~シンフォニック・ダンス、「キャンディード」序曲、ラプソディー・イン・ブルー、パリのアメリカ人となっています。ラプソディーイン・ブルーのみ、バーンスタインのピアノでコロンビア交響楽団の演奏です。このコロンビア響というのは私の知る限りでは、「コロンビア交響楽団」という名称は、米コロンビア(CBS)が他社との契約上正式な名称を使えない場合に使用したもので、特定のオーケストラの名称ではないようです。
この中の「ウエスト・サイド・ストーリー」~シンフォニック・ダンスは、バーンスタイン自身がオーケストラ用に編曲したものですが、どうも楽譜が2種類あるようです。私の持っているほかのバーンスタイン/ロサンゼルスフィルの演奏と比べると、明らかに、数小節分、抜けています。ロサンゼルスフィル盤のほうが後から出た楽譜で、今は、必ず、そちらのほうで演奏されているようです。このニューヨーク・フィル盤はバーンスタインがあの有名な「マンボ」の部分で、声で「マンボ!」と叫ぶ指定をしたのにもかかわらず、ニューヨーク・フィルの団員が叫ぶことを拒否し、結局録音のときには「マンボ!」が収録されていません。ボンゴのロールがむなしく聞こえています。
演奏のほうはロサンゼルス盤に比べると、上品でおとなしく、どちらかと言うとクラシック色が濃い演奏と言えるでしょうか?「キャンディード」序曲では、おそらくバーンスタインがもっとテンポを上げたくて、かなり先振りしているのにもかかわらず、楽団が付いていっていない様子が部分的に聞いて取れたりします。この時代はまだバーンスタインも分かったと言うことでしょうか?
シンフォニック・ダンスをよりクラシカルな演奏で聞きたい方、バーンスタインのピアノの演奏を聞いてみたい方にオススメの一枚です。
さて、サクソフォンのみならず、管楽器奏者の方なら、体験したことがあるかもしれませんが、私は時折、"鼻抜け"という現象を起こすことがあります。本来、管楽器を演奏するときは口から息をはくのですが、何故か自分の意図しない時に鼻から息が抜けてしまう現象です。どういうときに、何故起るのか詳しいことは自分自身でもわからないのですが、おそらくは鼻の奥にある、口と葉なの気道を切り替える弁のような部分が、何らかの理由でコントロールできなくなり、勝手に鼻から息が抜けてしまうようになるのだと思います。
この現象が起ると、当然口からはく息にプレスを加えられなくなりますので、楽器を吹くどころではなくなります。練習の時はまだしも、本番中にこの現象が起きるとどうしようもありません。演奏不能状態になってしまいます。
どうも体調が優れないときや、鼻炎になっているときなどは、この現象が起きやすい気がしますが、自分で予防することも出来ないので、諦めるしかない状態です。
今まで、何となくですが、カルテットのウエスト・サイドを演奏すると妙に鼻抜けを起こす確立が高いと思っているのは単に思い込みでしょうか??
まあ、実際本番で起きた時には、何とかなると思っていますが。(←絶対に鬱やパニック症候群にならない人の台詞だそうな)
そこで今日の一枚です。

バーンスタイン/ウエスト・サイド・ストーリー/
ラプソディー・イン・ブルー
指揮:レナード・バースタイン
ニューヨーク・フィル・ハーモニック(ウエスト・サイド)
コロンビア交響楽団(ラプソディ)
このCDはバーンスタインによる自作自演と、彼がピアノを弾いたガーシュウィンの曲が収録されています。すべてアメリカ音楽というくくりになるのでしょうか?
曲目は「ウエスト・サイド・ストーリー」~シンフォニック・ダンス、「キャンディード」序曲、ラプソディー・イン・ブルー、パリのアメリカ人となっています。ラプソディーイン・ブルーのみ、バーンスタインのピアノでコロンビア交響楽団の演奏です。このコロンビア響というのは私の知る限りでは、「コロンビア交響楽団」という名称は、米コロンビア(CBS)が他社との契約上正式な名称を使えない場合に使用したもので、特定のオーケストラの名称ではないようです。
この中の「ウエスト・サイド・ストーリー」~シンフォニック・ダンスは、バーンスタイン自身がオーケストラ用に編曲したものですが、どうも楽譜が2種類あるようです。私の持っているほかのバーンスタイン/ロサンゼルスフィルの演奏と比べると、明らかに、数小節分、抜けています。ロサンゼルスフィル盤のほうが後から出た楽譜で、今は、必ず、そちらのほうで演奏されているようです。このニューヨーク・フィル盤はバーンスタインがあの有名な「マンボ」の部分で、声で「マンボ!」と叫ぶ指定をしたのにもかかわらず、ニューヨーク・フィルの団員が叫ぶことを拒否し、結局録音のときには「マンボ!」が収録されていません。ボンゴのロールがむなしく聞こえています。
演奏のほうはロサンゼルス盤に比べると、上品でおとなしく、どちらかと言うとクラシック色が濃い演奏と言えるでしょうか?「キャンディード」序曲では、おそらくバーンスタインがもっとテンポを上げたくて、かなり先振りしているのにもかかわらず、楽団が付いていっていない様子が部分的に聞いて取れたりします。この時代はまだバーンスタインも分かったと言うことでしょうか?
シンフォニック・ダンスをよりクラシカルな演奏で聞きたい方、バーンスタインのピアノの演奏を聞いてみたい方にオススメの一枚です。
Posted by のりくん at 18:23│Comments(0)
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