2008年09月24日
捨てる神あれば、拾う神あり。
さて、私の趣味のひとつである、オーディオ。金欠病のため、機器を入れ替えたり、追加したりする余裕が今は無く、最近、いろいろなことで休日も家を空けることが多いため、オーディオをいじっている時間が減ってしまったために、以前よりこだわりがなくなってきています。とは言え、古い機材もあるので、ある程度メンテをしつつ、新しい機材と入れ替えていかないと、所詮は工業製品、寿命が着てしまいます。
思い起こせば、サブシステムのCDプレーヤーは、なんともらい物。ただでもらってきたものです。10年くらい前、知り合いが店舗のBGM用に使用していたのですが、廃業するに当たって処分するより使ってくれる人にあげたほうがいい、ということで私がもらってきました。本当は、アンプやカセットデッキもあったのですが、たくさんもらっても、私も使い切れない上に、置き場所が困るのでもらわなかったのです。
店舗のBGM用といっても始終それを使っていたわけではなくて、ほとんどは有線放送を使っていたようなので、あまり使用されていませんでした。ちなみに、業務用機器ではなく普通民生機(ビクター製)です。ただ、リモコンがなくなっていたので、ハードオフのジャンクコーナーで使えるリモコンを探してきて、使えるようにしました。リモコン代は500円ぐらいでした。
捨てる神あれば、拾う神あり、よく言ったもので、本当は捨てられる予定だったCDプレーヤーはそれから約10年、私によって使われています。古いプレーヤーで、値段もそんなに高級機というわけではないですが、サブシステムとして音楽を流しっぱなしにするのにはちょうどいいものです。何しろ、ヘビーな使い方をして、駄目になっても、元手がただ、ということを考えると惜しげが無いので、遠慮なくバンバン使うことができます。それに比べてメインシステムのほうは私にとって超高級機な上に、故障すると、製造打ち切りから時間もたっていて修理がきかない可能性があるので、注意して使っています。(CCCDなんかは怖くて絶対再生できません)
そういえば、私も捨てるつもりだったポータブルのCDプレーヤーや、MDプレーヤーを人に上げたことがあります。正確に言えば、故障していたのですが、新品を買うより安い値段で修理できたため私があげた人は今でも使っているようです。物を大切にすると言うのではないかもしれませんが、こうやって不要なものを次の人がバリバリ使ってくれると、あげたほうも嬉しくなってきます。
そこで今日の一枚です。
ウエスト・サイド物語/ファン=ズヴェーデン(バイオリン)
アムステルダム・サクソフォーン・カルテット
RCA(BMG Victor) BVCF-1538
このCDはアムステルダム・サクソフォーン・カルテットがコンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターでバイオリニストのファン=ズヴェーデンを迎えて演奏している、バイオリン+サクソフォーン・カルテットという珍しい編成の演奏です。
実はこのCD、5年ぐらい前に市内にあるブックオフで買ってきたものです。900円ぐらいでした。(元の値段は2500円です)別にこのCDを探していたわけでは無くて、ブックオフで立ち読みのついでにCDコーナーを物色していてたまたま見つけたものです。それ以前から存在を知っていたCDでしたが、購入していなかったので、迷わず買ってしまいました。多分、売り払った人は演奏を堪能して終わったか、興味がなくなったかだと思うのですが、私にとってはひとつの宝物になります。まさに捨てる神あれば拾う神ありです。
演奏の方は、編曲の趣向も効いていて、楽しめる内容になっています。曲目は、ウェストサイド物語より (バーンスタイン) 、パリのアメリカ人 (ガーシュウィン)の二曲だけですが、ウエストサイドの方がかなりたっぷりと録音されており、聴き応え十分です。演奏の技術も高く、ポップス向きの音色とも思えますが、それがこの選曲にあっていてなかなかいい演奏だと思います。
サクソフォーンカルテット+バイオリンという珍しい編成の音楽を聞いてみたい方、ウエストサイド物語がお好きな方にオススメの一枚です
思い起こせば、サブシステムのCDプレーヤーは、なんともらい物。ただでもらってきたものです。10年くらい前、知り合いが店舗のBGM用に使用していたのですが、廃業するに当たって処分するより使ってくれる人にあげたほうがいい、ということで私がもらってきました。本当は、アンプやカセットデッキもあったのですが、たくさんもらっても、私も使い切れない上に、置き場所が困るのでもらわなかったのです。
店舗のBGM用といっても始終それを使っていたわけではなくて、ほとんどは有線放送を使っていたようなので、あまり使用されていませんでした。ちなみに、業務用機器ではなく普通民生機(ビクター製)です。ただ、リモコンがなくなっていたので、ハードオフのジャンクコーナーで使えるリモコンを探してきて、使えるようにしました。リモコン代は500円ぐらいでした。
捨てる神あれば、拾う神あり、よく言ったもので、本当は捨てられる予定だったCDプレーヤーはそれから約10年、私によって使われています。古いプレーヤーで、値段もそんなに高級機というわけではないですが、サブシステムとして音楽を流しっぱなしにするのにはちょうどいいものです。何しろ、ヘビーな使い方をして、駄目になっても、元手がただ、ということを考えると惜しげが無いので、遠慮なくバンバン使うことができます。それに比べてメインシステムのほうは私にとって超高級機な上に、故障すると、製造打ち切りから時間もたっていて修理がきかない可能性があるので、注意して使っています。(CCCDなんかは怖くて絶対再生できません)
そういえば、私も捨てるつもりだったポータブルのCDプレーヤーや、MDプレーヤーを人に上げたことがあります。正確に言えば、故障していたのですが、新品を買うより安い値段で修理できたため私があげた人は今でも使っているようです。物を大切にすると言うのではないかもしれませんが、こうやって不要なものを次の人がバリバリ使ってくれると、あげたほうも嬉しくなってきます。
そこで今日の一枚です。
ウエスト・サイド物語/ファン=ズヴェーデン(バイオリン)
アムステルダム・サクソフォーン・カルテット
RCA(BMG Victor) BVCF-1538
このCDはアムステルダム・サクソフォーン・カルテットがコンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターでバイオリニストのファン=ズヴェーデンを迎えて演奏している、バイオリン+サクソフォーン・カルテットという珍しい編成の演奏です。
実はこのCD、5年ぐらい前に市内にあるブックオフで買ってきたものです。900円ぐらいでした。(元の値段は2500円です)別にこのCDを探していたわけでは無くて、ブックオフで立ち読みのついでにCDコーナーを物色していてたまたま見つけたものです。それ以前から存在を知っていたCDでしたが、購入していなかったので、迷わず買ってしまいました。多分、売り払った人は演奏を堪能して終わったか、興味がなくなったかだと思うのですが、私にとってはひとつの宝物になります。まさに捨てる神あれば拾う神ありです。
演奏の方は、編曲の趣向も効いていて、楽しめる内容になっています。曲目は、ウェストサイド物語より (バーンスタイン) 、パリのアメリカ人 (ガーシュウィン)の二曲だけですが、ウエストサイドの方がかなりたっぷりと録音されており、聴き応え十分です。演奏の技術も高く、ポップス向きの音色とも思えますが、それがこの選曲にあっていてなかなかいい演奏だと思います。
サクソフォーンカルテット+バイオリンという珍しい編成の音楽を聞いてみたい方、ウエストサイド物語がお好きな方にオススメの一枚です
Posted by のりくん at 18:49│Comments(0)
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