2008年10月28日

鼻炎、何故か鼻炎。

 最近、突如として鼻炎が発症します。鼻炎が発症してしまうと、苦しくて仕方ありません。気温が急に下がったためでしょうか、ここ最近も風邪ではないのですが、鼻水が止まらなくなります。そうなると目もかゆくて仕方ありません。何か草花のアレルギーなのかもしれませんが、不明です。ただ、前日までは朝方鼻水が出ず、一日鼻水が出っぱなしということは無くても、突如として、点鼻薬のお世話になっても、鼻水が全くといっていいほど止まらなくなります。年に数回激しいアレルギー性鼻炎に悩まされています。病院の耳鼻科にいったところ、たいしたことは無い、ということでゆるい抗ヒスタミン剤を処方されて終わりだったので、病院で何とかしてもらう気はなくなりました。
 話によると、ヨーグルトや、紫蘇のエキスが効く、といいますが、いずれにせよ、即効性は無いので、今すぐ、というわけには行きません。
そうなると、薬を飲んで症状を抑えて、時期が過ぎ去るのを待つしかないようです。
 ところで、未だに少し判らないのはアレルギー性鼻炎で鼻水が止まらないのは耳鼻科に行くことになるのですが、目がかゆいときはやはり、眼科なのでしょうか?どちらに行くか、というよりも、どちらも関連しているので、やはり両方にカルテを持っていかなければならないのでしょうか…。そう考えるとまたまた病院にいくのも面倒になってしまいます。
 一度、もっとしっかりした病院でアレルギーパッチテストとかしたほうがいいのかもしれませんが。しかし、この鼻水、鼻づまりの苦しさもさることながら、鼻水を拭く、鼻をかむという行為のために鼻の下が真っ赤になってしまいます。そのうち皮がむけてしまうでしょう。そちらの方が辛いかもしれません。鼻セレブでも買ってくるべきかどうか…。
 さてそんな苦しい中ですが、今日の一枚です。



鼻炎、何故か鼻炎。


ドビュッシー/海
指揮:マイケル・ティルソン・トーマス
フィルハーモニア管弦楽団



このCDはマイケル・ティルソン・トーマスとフィルハーモニア管弦楽団によるドビュッシーの作品を2曲収めたもの。マイケル・ティルソン・トーマスは以前、ガーシュウィンのCDでも紹介しましたが、1944年ハリウッドの演劇一家に生まれ、南カリフォルニア大学に学んだ人です。1966年にバイロイト音楽祭のアシスタントをつとめ、その後ボストン響のアシスタント指揮者となります。さらにバッファローフィルの音楽監督、ロンドン響の首席指揮者などを歴任し、サンフランシスコ響の音楽監督となりました。彼は若手音楽家の育成に対しても熱心で、1988年にマイアミに若手オーケストラ楽員育成のため、ニューワールド響を創設しています。
 収録されている曲はドビュッシーの「海」管弦楽のための三つの交響的素描、夜想曲の2曲です。
 演奏の方は比較的明解な演奏ですっきりとしたシャープな演奏になっています。ただ、それとは逆に時折アンサンブルの粗さを感じるような部分もあって少し残念です。ただ、全体的には、よく整理されている演奏と感じます。しかしながらドビュッシーの曲自体は比較的「何処と無く漂う」ような雰囲気が必要な気もするのですが、このCDからはあまりそれは感じられないようにも思います。好みの問題かもしれません。確実なのは、テンポが時折速すぎる、と感じることがあるということです。それを若々しい演奏ととるか、深みが足りない、ととるかは好みの問題だと思います。
 実は、数年前、この曲を吹奏楽で定期演奏会で演奏したのですが、その練習のときも鼻炎で苦しんでいたことがあり、それを思い出します。鼻にティッシュとかつめて練習して非常に苦しい思いもしました。 
 フレッシュなドビュッシーの演奏を聞いてみたい方にオススメの一枚です。


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