2008年10月29日

MRI。

先日、持病での病院の受診日に脳のMRIを撮影してきました。。最近、頭痛に悩まされており、時折激しい吐き気を伴う頭痛があるため、念のためということでMRIを撮ることにしました。結果は、MRIに異常なし、ということで、問題ありませんでした。何の頭痛なのか…。不明です。
 以前、小児喘息で小児科にかかっていたころ、ずっと注射に通い、発作の苦しさに耐えられず、抗生物質を大量に摂取し、喘息の吸入薬を大量に摂取していたことを考えると、まだ、生易しいものです。
 総合病院は診察を受けるために予約をしてあるのですが、予約時間から1時間以上待たされることがしょっちゅうで、診察時間は10分足らず、どんなに早くても、薬を出してもらうまでに2時間以上かかります。酷いときは5時間近くかかります。まあ、私も受診しているので、時間を遅らせている一人なのですが。
 待ち時間が長いと、偉く退屈になります。本を読んだりしてもいいのですが、なんとなく病院の待合で本を読むのは私はあまり好きではないのです。
 そういえば、以前は待合で音楽が流れていたのに最近は音楽が流れることもなくなりました。流れなくなった理由はわかりませんが。
 そこで今日の一枚です。


MRI。


バロック名曲集~パッヘルベルのカノン
指揮:リチャード・カップ
ニューヨーク・フィルハーモニア室内管弦楽団
SONY SRCR 1547

このCDはパッヘルベルのカノン、アルビノーニのアダージョなどを収録したバロックの曲集です。
 曲目は、アルビノーニのアダージョ、パッヘルベルのカノン、G線上のアリア、「水上の音楽」~アレグロ、「四季」の「春」第2楽章、愛の喜び、主よ人の望みの喜びよ、羊は安らかに草を喰み、アダージョ(A.マルチェルロ)、管弦楽組曲第2番よりバディネリ(バッハ)、サラバンド(ヘンデル)、パストラーレ(コレッリ)、メヌエット(バッハ)、勝利の行進曲(カンプラ)となっています。
 病院の待合で常流れている曲といえば、やはりバロック音楽でしょう。別にバロック音楽で無ければならないということは無いと思うのですが、TPOを考えるとすると、やっぱりバロック音楽やショパンなどのピアノ曲になるのではないかと思います。まあ、病院にハードロックやラップなどは似合わないと思うので、クラシックの静かな曲が流れるのは正解だと思うのですが、音楽を聴くことによる直接的な心理効果と、ノイズのマスキング効果を考えると、全く音楽が無いのもさびしい気もします。
 演奏の方は可も無く不可もなく、ああ、バロックの演奏だなあ、という感じでしょうか。そつなく効けるという意味では、いい演奏といえるのかもしれません。
 バロック音楽の聞きかじりをしたい方、穏やかなBGMをお探しの方にオススメの一枚です。


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この記事へのコメント
頭痛、心配ですね。
お大事になさってください。

私は、歯痛のため大学病院に通っています。
その前に行っていた近所の歯科医では、クラシックが流れていました。造詣がない私は、クラシックを聴くと、給食の時間を思い出してしまいます。

それでも、何年か前にバッハに目覚め、ピアノ曲をがんばっていました。学生のころ、バッハには無縁だったのですが、年のせいかな・・・


頭痛も歯痛もつらいですよね。
早くよくなりますように。
Posted by ももいろどんぐりももいろどんぐり at 2008年10月29日 19:23
>ももいろどんぐりさん
お越しいただき、ご心配いただいてありがとうございます。

歯医者に行くと、クラシックが良く流れています。大抵有線放送だったりしますが。

バッハは奥が深い音楽だと、一番難しい音楽だと、つくづく思います。
Posted by のりくんのりくん at 2008年10月30日 20:16
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    コメント(2)