2008年01月13日

笑いが必要な時もある。

この記事は2004年3月28日の記事を加筆修正したものです。


 最近大爆笑をしたことがあまり無い気がします。学生の頃は腹筋が引きつるほど大笑いした記憶があるのですが、最近あまりそんなことがありません。結構大笑いすることはあるのですが、全身を使って笑う、と言うことをアマ死していないのかもしれません。
 パッチアダムスではありませんが、健康のためにも、全身を使ってしっかり笑うことは大切な気がします。全身使って大笑いする人にやんでいる人はたぶんいないと思うのです。
 桜を見ながら、微笑んでいるのも、精神的にはよいと思います。精神的に良いと言うことは健康でいられる第一歩なので、やはり、笑うことは大切なのでしょう。笑う角には福来たる。まさにその言葉のとおりです。
さて、そこで今日の一枚は。

モダンチョキチョキズ/ローリング・ドドイツ
ソニーミュージックエンターテイメント KSC-213

このCDはモダンチョキチョキズのファーストアルバム。この後ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説、くまちゃん、などのアルバムを発表します。ボーカルは現在、ドラマやバラエティーでも活躍中の濱田マリ。
 内容は…もう何も言いません、聴いてみてください。20代、30代の方には「愚か者」のカバーが、30代、40代の方には新・オバケのQ太郎が、50代以上の方には恋の山手線が、楽しめ、洋楽好きの人にはブラック・マジック・ウーマンが楽しめます。
 笑える要素十分なアルバムなのですが、何が一番凄いかと言うと、音楽的にも手を抜いたとことが一切無いこと。ホーンセクションをはじめ、超がつく一流のミュージシャンによってバックバンドが形成されています。実はモダチョキというのは、プロの演奏家の寄り集まりで、ステージメンバーと録音メンバーはそれぞれ、ステージ好きな人、スタジオ系の人が中心になって行なっていた、と聴いたことがあります。
 ブラックマジックウーマンは、なんと三味線によるソロ曲としてリメイク。これがまた、ウマイ。
 おもしろいことをまじめにやってしまうことによって尚一層面白みがまします。チャップリンの喜劇で大笑いできるのにもかかわらず、チャップリンが喜劇に非常にまじめで真剣に取り組んでいるのにも共通したものがあるような。(ホントかどうかは微妙な表現ですが。)
 最近、笑いに飢えている人、友達同士で大爆笑したい人にオススメの一枚。(原曲を知っているとなお楽しめます。)

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