2008年10月03日
うどん屋めぐりの当たり外れ。
季節の変わり目、この時期鼻炎の症状が出ることが時々あります。先日も鼻水がとまらなくなりました。カビ臭い部屋などに行くと覿面に症状が現れます。鼻水がズルズルです。
さて、先日の話。目覚めると、両親から昼、家族で出かけるので、一緒について来い、とのこと。家から40キロぐらい離れたところに叔母が住んでいるのですが、その叔母からの、おいしいうどん屋さんが出来たから食べに行こう、という話だったようで、お昼をうどん屋さんまで食べに行きました。しかも20キロぐらい離れたうどん屋さん。もちろん車で行きます。l
香川県はうどん屋がどこに行ってもあるぐらいあふれています。県外から来た人は何処のうどんもそれなりにおいしいと言いますが、地元の人間は行きつけのうどん屋や、お気に入りのうどん屋があって、星の数ほどあろうかという香川のうどん屋から、近所のうどん屋や、いろいろなうどん屋を食べ歩いている人が少なくありません。
ある意味おいしいうどん屋を探すのはギャンブルに近いものがあります。また、おいしいだけではなく、自分の好みやこだわりを満たしてくれるうどん屋となると、さらに当たる確率が低くなります。うどんの太さ、コシ、喉越し、つや、さらに出汁の味、薬味の種類、あるいはてんぷら(香川県のうどん屋はカフェテリアのように天ぷらやフライを取ってレジでうどんと一緒に清算する、という、ファーストフード形式の店がほとんど)の揚がり具合、種類など、こだわり始めたらキリがありません。
自分好みのあたりのうどん屋さんにめぐり合うのは結構稀だったりします。そこそこのところで妥協して時々通ううどん屋さんにしていたりします。
そこで今日の一枚です。
マイ・フェイヴァリット・シングス/My Favorite Things
トルヴェール・クヮルテット
東芝EMI TOCT-8606
このCDはトルヴェール・クヮルテットによる、ジャズ、ポップス、ミュージカルナンバー、オリジナル曲が詰め込まれた一枚です。
私はいつもトルヴェール・クヮルテットのCDを聞いて思うのですが、好みの問題はあるものの、どれもサクソフォーンアンサンブルとしては一級品で外れはまずありません。どれを引いても当たりの感覚です。
曲目は、 My Favorite Things(真島俊夫)、Strange Grass Hopper(菅野洋子)、St.Thomas(S.Rollins 真島俊夫)、勝利(A.Piazzola 啼鵬)、ブエノスアイレスの夏(A.Piazzola 啼鵬)、私が愛したロイド・ウェバー(A.L.Webber 宮川彬良)、Roundabout J.Anderson & S.Howe(佐橋俊彦)、The 7th Wonder(本多俊之)、Bigmuff(佐橋俊彦)、Ultraviolet(長生 淳)、21st Century Schizoid Man(R.Fripp,I.McDonald,G.Lake,M.Gilles & P.Sinfield 磯田健一郎)となっています。
一曲目のマイ・フェイヴァリット・シングスから、テクニック、音楽性共に圧巻です。収録されている曲の編曲も真島俊夫氏をはじめそうそうたるメンバーです。今から10年前に発売されたアルバムなのですが、決して古さを感じさせることはありません。このあたりのアルバムから、トルヴェール・クヮルテットの音楽ジャンルに対するボーダレス化が始まったような気もします。
トルヴェール・クヮルテットの演奏を堪能したい方、しっかりとしたサクソフォーンカルテットの演奏を聞きたい方にオススメの一枚です。
さて、先日の話。目覚めると、両親から昼、家族で出かけるので、一緒について来い、とのこと。家から40キロぐらい離れたところに叔母が住んでいるのですが、その叔母からの、おいしいうどん屋さんが出来たから食べに行こう、という話だったようで、お昼をうどん屋さんまで食べに行きました。しかも20キロぐらい離れたうどん屋さん。もちろん車で行きます。l
香川県はうどん屋がどこに行ってもあるぐらいあふれています。県外から来た人は何処のうどんもそれなりにおいしいと言いますが、地元の人間は行きつけのうどん屋や、お気に入りのうどん屋があって、星の数ほどあろうかという香川のうどん屋から、近所のうどん屋や、いろいろなうどん屋を食べ歩いている人が少なくありません。
ある意味おいしいうどん屋を探すのはギャンブルに近いものがあります。また、おいしいだけではなく、自分の好みやこだわりを満たしてくれるうどん屋となると、さらに当たる確率が低くなります。うどんの太さ、コシ、喉越し、つや、さらに出汁の味、薬味の種類、あるいはてんぷら(香川県のうどん屋はカフェテリアのように天ぷらやフライを取ってレジでうどんと一緒に清算する、という、ファーストフード形式の店がほとんど)の揚がり具合、種類など、こだわり始めたらキリがありません。
自分好みのあたりのうどん屋さんにめぐり合うのは結構稀だったりします。そこそこのところで妥協して時々通ううどん屋さんにしていたりします。
そこで今日の一枚です。
マイ・フェイヴァリット・シングス/My Favorite Things
トルヴェール・クヮルテット
東芝EMI TOCT-8606
このCDはトルヴェール・クヮルテットによる、ジャズ、ポップス、ミュージカルナンバー、オリジナル曲が詰め込まれた一枚です。
私はいつもトルヴェール・クヮルテットのCDを聞いて思うのですが、好みの問題はあるものの、どれもサクソフォーンアンサンブルとしては一級品で外れはまずありません。どれを引いても当たりの感覚です。
曲目は、 My Favorite Things(真島俊夫)、Strange Grass Hopper(菅野洋子)、St.Thomas(S.Rollins 真島俊夫)、勝利(A.Piazzola 啼鵬)、ブエノスアイレスの夏(A.Piazzola 啼鵬)、私が愛したロイド・ウェバー(A.L.Webber 宮川彬良)、Roundabout J.Anderson & S.Howe(佐橋俊彦)、The 7th Wonder(本多俊之)、Bigmuff(佐橋俊彦)、Ultraviolet(長生 淳)、21st Century Schizoid Man(R.Fripp,I.McDonald,G.Lake,M.Gilles & P.Sinfield 磯田健一郎)となっています。
一曲目のマイ・フェイヴァリット・シングスから、テクニック、音楽性共に圧巻です。収録されている曲の編曲も真島俊夫氏をはじめそうそうたるメンバーです。今から10年前に発売されたアルバムなのですが、決して古さを感じさせることはありません。このあたりのアルバムから、トルヴェール・クヮルテットの音楽ジャンルに対するボーダレス化が始まったような気もします。
トルヴェール・クヮルテットの演奏を堪能したい方、しっかりとしたサクソフォーンカルテットの演奏を聞きたい方にオススメの一枚です。
Posted by のりくん at 19:57│Comments(2)
│今日の一枚
この記事へのコメント
このCD大好きです!なぜなら私が初めて買ったカルテットのCDで、衝撃を受けたから!
岡山まで恩師とコンサートに行き買った思い出のCD。
須川さん、来週高知にくるみたいですね。11日か12日にゲストとして呼ばれているとか。調べてないです....すみません。こんな中途半端なネタ。
岡山まで恩師とコンサートに行き買った思い出のCD。
須川さん、来週高知にくるみたいですね。11日か12日にゲストとして呼ばれているとか。調べてないです....すみません。こんな中途半端なネタ。
Posted by かおりん at 2008年10月06日 20:08
>かおりんさん
私もこの時代のトルヴェールの演奏が一番好きだったりします。
私もこの時代のトルヴェールの演奏が一番好きだったりします。
Posted by のりくん at 2008年10月07日 23:21