2008年08月27日
意外な組み合わせ?でもないかも。
今日も雨模様の一日となりましたが、まだまだ蒸し暑い一日でした。それでも朝夕は、涼しくなってきています。
さて、10月にサクソフォーン・アンサンブル・コンサートを控え、何曲か編曲を依頼しました。最初に編曲をお願いした時の謝礼は、編曲者に、どれぐらい払ったらよいか率直にかつシンプルに直接聞いたところ、お金は要らないから「いちごワイン」と「讃岐うどん」を送って欲しいということでした。「いちごワイン」とは全国的にも女峰いちごという品種のいちごの生産で有名な香川県の三木町というところと、北海道でワインの生産をしている七飯町との姉妹都市縁組がもとで作られたワインです。で、このワインとうどん、何故東京に住んでいる編曲者の方がご存知かと申しますと、以前、他の曲を編曲依頼したときにお礼に送ったものがおいしかったと言うことのようです。(このときは私が発注したのではないので、何をどのようないきさつで送ったかは今回はじめて知りました。)
で、うどんを送るときにいつも少し悩むことが。普通、うどんと一緒に送るものとして香川県で代表的なものといえば醤油豆という郷土料理です。これは煎ったソラマメを甘辛い醤油タレに漬け込んでいるものなのですが、ギフトとしてうどんと抱き合わせになっている例が非常に多いのです。もちろん、すべての香川県民が醤油豆を食べているか、と言われると、そうでもないのですが、うどんに次ぐ香川の郷土料理なのは間違いないところです。
よく、うどんと出汁を一緒に送って欲しいという方はいますが、うどんとワインという組み合わせはなんとも不思議かもしれません。私なら、うどんというイメージだと、お酒はなんとなく日本酒を想像してしまいます。
でも、よくよく考えると、冷やしたワインを食前酒に冷たい「ざるうどん」や「つけうどん」を食すのも悪くは無い気がします。私は激下戸なので、試そうと言う気にも慣れませんが…。
でも、意外な組み合わせと思い込んでいるものがよく考えてみると以外にそうではなかったりすることはよくあるのかもしれません。
そこで今日の一枚です。
Main Street U.S.A./New Century Saxophone Quartet
Channel Crossing CCS-9896
このCDは昨日も紹介したニュー・センチュリー・サクソフォーン・クヮルテットによるアメリカの作曲家の作品集です。
曲目はPavane (グールド)、Main Street Waltz (グールド)、Main Street March (グールド)、
Porgy and Bess Suite (ガーシュウィン)、Promenade (ガーシュウィン)、Three-Quarter Blues (ガーシュウィン) 、Merry Andrew (ガーシュウィン)、Selections from West Side Story (バーンスタイン) となっています。
特にウエストサイド物語は先日紹介したフルモーのものと比べてみると違いが楽しめて面白いかもしれません。また、こちらのウエストサイドはドラムセットが加わっていて、サクソフォーン・カルテット+ドラムという編成になっています。
私にとってはこの組み合わせは少しだけですが意外な組み合わせでした。よくよく考えると、あって何の不思議も無い編成なのかもしれませんが、それまで、カルテット+ドラムという編成を耳にしたことが無かったからかも知れません。
この団体、私が聞いてみた感想として、機能紹介した、所謂サクソフォーンのクラシックというよりは、このCDに収録されているような少しポップな曲の方がより得意なようです。機能紹介したアルバムでもその傾向がよく現れていたように思っていましたが、アメリカチックなノリのよい曲がたくさん収録されているこのCDを聞くとなおのことそう思います。
サクソフォーン・クヮルテット+ドラムという編成を聞いたみたい方、アメリカのノリのよい曲をサクソフォーンで聞いてみたい方にオススメの一枚です。
さて、10月にサクソフォーン・アンサンブル・コンサートを控え、何曲か編曲を依頼しました。最初に編曲をお願いした時の謝礼は、編曲者に、どれぐらい払ったらよいか率直にかつシンプルに直接聞いたところ、お金は要らないから「いちごワイン」と「讃岐うどん」を送って欲しいということでした。「いちごワイン」とは全国的にも女峰いちごという品種のいちごの生産で有名な香川県の三木町というところと、北海道でワインの生産をしている七飯町との姉妹都市縁組がもとで作られたワインです。で、このワインとうどん、何故東京に住んでいる編曲者の方がご存知かと申しますと、以前、他の曲を編曲依頼したときにお礼に送ったものがおいしかったと言うことのようです。(このときは私が発注したのではないので、何をどのようないきさつで送ったかは今回はじめて知りました。)
で、うどんを送るときにいつも少し悩むことが。普通、うどんと一緒に送るものとして香川県で代表的なものといえば醤油豆という郷土料理です。これは煎ったソラマメを甘辛い醤油タレに漬け込んでいるものなのですが、ギフトとしてうどんと抱き合わせになっている例が非常に多いのです。もちろん、すべての香川県民が醤油豆を食べているか、と言われると、そうでもないのですが、うどんに次ぐ香川の郷土料理なのは間違いないところです。
よく、うどんと出汁を一緒に送って欲しいという方はいますが、うどんとワインという組み合わせはなんとも不思議かもしれません。私なら、うどんというイメージだと、お酒はなんとなく日本酒を想像してしまいます。
でも、よくよく考えると、冷やしたワインを食前酒に冷たい「ざるうどん」や「つけうどん」を食すのも悪くは無い気がします。私は激下戸なので、試そうと言う気にも慣れませんが…。
でも、意外な組み合わせと思い込んでいるものがよく考えてみると以外にそうではなかったりすることはよくあるのかもしれません。
そこで今日の一枚です。
Main Street U.S.A./New Century Saxophone Quartet
Channel Crossing CCS-9896
このCDは昨日も紹介したニュー・センチュリー・サクソフォーン・クヮルテットによるアメリカの作曲家の作品集です。
曲目はPavane (グールド)、Main Street Waltz (グールド)、Main Street March (グールド)、
Porgy and Bess Suite (ガーシュウィン)、Promenade (ガーシュウィン)、Three-Quarter Blues (ガーシュウィン) 、Merry Andrew (ガーシュウィン)、Selections from West Side Story (バーンスタイン) となっています。
特にウエストサイド物語は先日紹介したフルモーのものと比べてみると違いが楽しめて面白いかもしれません。また、こちらのウエストサイドはドラムセットが加わっていて、サクソフォーン・カルテット+ドラムという編成になっています。
私にとってはこの組み合わせは少しだけですが意外な組み合わせでした。よくよく考えると、あって何の不思議も無い編成なのかもしれませんが、それまで、カルテット+ドラムという編成を耳にしたことが無かったからかも知れません。
この団体、私が聞いてみた感想として、機能紹介した、所謂サクソフォーンのクラシックというよりは、このCDに収録されているような少しポップな曲の方がより得意なようです。機能紹介したアルバムでもその傾向がよく現れていたように思っていましたが、アメリカチックなノリのよい曲がたくさん収録されているこのCDを聞くとなおのことそう思います。
サクソフォーン・クヮルテット+ドラムという編成を聞いたみたい方、アメリカのノリのよい曲をサクソフォーンで聞いてみたい方にオススメの一枚です。
Posted by のりくん at 19:57│Comments(0)
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