2008年08月24日
ネタ探し。
今日はよい天気です。最近の夜の涼しさから考えると、暑さのピークも峠を越え、徐々に秋へと向かっているのでしょうか?それでもまだまだ、暑い日が続きます。体調を崩さないように皆さんもお気を付けくださいね。
昨日、州崎寺までお越しいただいた方、どうもありがとうございました。他のメンバーの演奏ならともかく、私の拙い演奏に耳を傾けてくださった心温かい方々、ありがとうございました。
次の大きな目標は秋のサクソフォーン・アンサンブル・コンサート。今日もラージの練習が行われました。次の演奏会では、今よりもっとまともな演奏が出来るよう精進したいと思います。
さて、私はこの日記に日常見たちょっとしたことや、自分が感じたことを中心に書いて、そこから自分の持っている音源に自由に関連付けて、日記を書いています。日記を書き始めてから、6ヶ月以上が経過し、紹介したCDは150枚を超えることとなりました。ここを訪れてくださる皆様のおかげと思って感謝しています。
思い返せば、「展覧会の絵企画」などをやっていた日々は数ヶ月前のはずなのに、なぜか、もう遠い過去のように思えてしまいます。情報やコミュニケーションが飛び交うネットの世界では、通常の時間の感覚が変わってしまうのかもしれません。不思議なことです。
さて、私はいろいろ書いてはいますが、別にネタを探しながら歩いていると言うわけではありません。それこそ、日常のことはすべてネタにできると思って書いています。ただ、以前、私が、犯したような失敗だけはしたくないので、書く内容には最近最新の注意を払うようになりました。
音源と言えば、私は趣味でサクソフォーン(通称:サックス)という楽器を吹いているので、どうしてもその関係の音源が増えていきます。それも、一般の人がよく耳にするようなジャズやポップスのものではなく、どちらかというとクラシック寄りのものです。人によってはコアでマニアックのように思われるかもしれませんが、その道(どの道?笑)の方に比べれば、まだまだ、足元にも及びません。それでも800枚以上のCDの内、150枚近くがそんなサクソフォーンのCDやレコードだったりします。
で、この日記では、非常に紹介するのに、日々のネタを結び付けにくいものや、あまりにマニアックなものもあるので、今日から少しずつ、そんなCDを紹介していきたいと思います。国内盤よりも、輸入盤の方がよりコアなCDになると思いますので、輸入盤を中心に書いていきたいと思います。題して、「輸入盤クラシック・サクソフォーン企画」。私にとっては2度目の企画もののチャレンジになります。興味のある方、無い方、ともにごらんいただけると幸いかと存じます。
そこで今日の一枚です。
French Masterpieces
Quatuor de Saxophones Jean-Yves Fourmeau
Rene Gailly International CD87 134 (輸入盤)
このCDはジャン=イヴ・フルモーのカルテットによるサクソフォーン作品集です。フレンチ・マスターピースというだけあって、フランスのオリジナル曲が収録されています。以前、紹介した、フルモーの国内版と同じ曲目も含まれていますが、前盤と違うのはまず、病気のため惜しくも亡くなってしまったデマール氏の変わりに新たにテナーサックスにラポルト氏が参加している点でしょうか。
全体の印象としてはさすがフルモー、確実な技で聞かせるといった印象です。曲目は前述したとおりフランス物ばかりで、アンダンテとスケルツォ (ボザ) 、サクソフォン四重奏曲 (デザンクロ) 、民謡風ロンドの主題による序奏と変奏曲 (ピエルネ) 、サクソフォン四重奏曲 (デュボワ) 、グラーヴェとプレスト (リヴィエ) 、小組曲 (フランセ)となっています。
ただ、あまりにかっちりというか、きっちり吹こうとするあまり、フランセの曲の洒脱さなどは少し失われている印象も否めない感があります。ただ、デュボアの四重奏や、リヴィエのグラーヴェとプレストなどは絶品と言ってもいい演奏ではないでしょうか。
サックスはJAZZの楽器として疑わない方、また、サックスを手にしているすべての方に聞いて欲しいオススメの一枚です。
昨日、州崎寺までお越しいただいた方、どうもありがとうございました。他のメンバーの演奏ならともかく、私の拙い演奏に耳を傾けてくださった心温かい方々、ありがとうございました。
次の大きな目標は秋のサクソフォーン・アンサンブル・コンサート。今日もラージの練習が行われました。次の演奏会では、今よりもっとまともな演奏が出来るよう精進したいと思います。
さて、私はこの日記に日常見たちょっとしたことや、自分が感じたことを中心に書いて、そこから自分の持っている音源に自由に関連付けて、日記を書いています。日記を書き始めてから、6ヶ月以上が経過し、紹介したCDは150枚を超えることとなりました。ここを訪れてくださる皆様のおかげと思って感謝しています。
思い返せば、「展覧会の絵企画」などをやっていた日々は数ヶ月前のはずなのに、なぜか、もう遠い過去のように思えてしまいます。情報やコミュニケーションが飛び交うネットの世界では、通常の時間の感覚が変わってしまうのかもしれません。不思議なことです。
さて、私はいろいろ書いてはいますが、別にネタを探しながら歩いていると言うわけではありません。それこそ、日常のことはすべてネタにできると思って書いています。ただ、以前、私が、犯したような失敗だけはしたくないので、書く内容には最近最新の注意を払うようになりました。
音源と言えば、私は趣味でサクソフォーン(通称:サックス)という楽器を吹いているので、どうしてもその関係の音源が増えていきます。それも、一般の人がよく耳にするようなジャズやポップスのものではなく、どちらかというとクラシック寄りのものです。人によってはコアでマニアックのように思われるかもしれませんが、その道(どの道?笑)の方に比べれば、まだまだ、足元にも及びません。それでも800枚以上のCDの内、150枚近くがそんなサクソフォーンのCDやレコードだったりします。
で、この日記では、非常に紹介するのに、日々のネタを結び付けにくいものや、あまりにマニアックなものもあるので、今日から少しずつ、そんなCDを紹介していきたいと思います。国内盤よりも、輸入盤の方がよりコアなCDになると思いますので、輸入盤を中心に書いていきたいと思います。題して、「輸入盤クラシック・サクソフォーン企画」。私にとっては2度目の企画もののチャレンジになります。興味のある方、無い方、ともにごらんいただけると幸いかと存じます。
そこで今日の一枚です。
French Masterpieces
Quatuor de Saxophones Jean-Yves Fourmeau
Rene Gailly International CD87 134 (輸入盤)
このCDはジャン=イヴ・フルモーのカルテットによるサクソフォーン作品集です。フレンチ・マスターピースというだけあって、フランスのオリジナル曲が収録されています。以前、紹介した、フルモーの国内版と同じ曲目も含まれていますが、前盤と違うのはまず、病気のため惜しくも亡くなってしまったデマール氏の変わりに新たにテナーサックスにラポルト氏が参加している点でしょうか。
全体の印象としてはさすがフルモー、確実な技で聞かせるといった印象です。曲目は前述したとおりフランス物ばかりで、アンダンテとスケルツォ (ボザ) 、サクソフォン四重奏曲 (デザンクロ) 、民謡風ロンドの主題による序奏と変奏曲 (ピエルネ) 、サクソフォン四重奏曲 (デュボワ) 、グラーヴェとプレスト (リヴィエ) 、小組曲 (フランセ)となっています。
ただ、あまりにかっちりというか、きっちり吹こうとするあまり、フランセの曲の洒脱さなどは少し失われている印象も否めない感があります。ただ、デュボアの四重奏や、リヴィエのグラーヴェとプレストなどは絶品と言ってもいい演奏ではないでしょうか。
サックスはJAZZの楽器として疑わない方、また、サックスを手にしているすべての方に聞いて欲しいオススメの一枚です。
Posted by のりくん at 20:50│Comments(0)
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