2008年07月29日

涼を、その2 。

今日も暑い一日です。この熱さ、歩いているだけ、いや、たっているだけで暑さでくらくらしそうです。先日、サクソフォンアンサンブルの練習中にもエアコンが効いているにも関わらず汗だくになりました。
夕べも暑くて寝苦しい夜でした。
 私は寝る前、しっかりと水分を取って寝ています。そうしないと、寝ているうちに脱水症状になりそうだからです。水分を取らずに寝ると、夜中に口の中も唇もかさかさになって目覚めたりします。もちろん、水分をコップ2~3杯飲んでも、夜中にトイレにおきるようなことはありません。ほとんどが汗で出てしまっているようです。私の部屋は、この数日、夜中でも32℃を越えています。扇風機の風が実に生暖かいです。
 おとといも書きましたが、このすごしにくさ、寝苦しさをどうにかしたい、と思うのですが、やはりここは人工的にエアコンに頼るしかないのでしょうか?でも、エアコンは決して環境にも体にはいいとはいいがたい気もします。そして一番大切なことは私の部屋には現在エアコンが無い、ということです。エアコンをつけるだけで、10万円近くかかって、おまけに電気代がうなぎのぼりのことを考えると、怖くてつけられません。何とか他の方法で、涼をとりたいと考えてしまいます。
 そこで今日の一枚です。


涼を、その2 。


クリスタル・デュー2/ガラスが奏でる
        ニュー・インテリア・ミュージック
La Fee du Verre
ビクター VDR-25177

このCDは一昨日紹介したクリスタル・デュー/ガラスが奏でるニュー・インテリア・ミュージックの第二弾です。第一弾同様に全曲神山純一氏の作曲による作品で、同じように基本的にはガラスをたたいたり、こすったりした音をサンプリングし、シンセサイザーの鍵盤で演奏してあります。そして、録音の際には有名な旭硝子が前作同様に協力しているそうです。ただ、この作品はガラスだけではなくセラミックの音も使用しているということで、その分、少しガラスだけの前作に比べてやわらかいというか、暖かな表現がされているようです。
 音作りは基本的には変わらないのですが、音色が豊かになった分、非表現の幅も広がっているようです。ただ、前作に比べて、楽曲の音作りは少し複雑になっているようで、すっきりとした透明感、という感覚は前作の方が強く感じるかもしれません。
 とはいえ、柔らかなセラミックの響きが加わったことで、やさしさが増したような音になっています。ちょうど、ガラスの風鈴の中に素焼きの風鈴がいくつかなっているようなイメージでしょうか。
 涼しげな音がこの暑さの中、涼を誘ってくれます。暑さに参っている皆様方にオススメの一枚です。


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