2008年07月28日

何気にショック。

今日もよい天気です。気温もどんどんあがっているようです。
と、思っていたら、夕立。夜、キレイな稲光が何度も見えるほどの雷でした。ちょっと涼しくなったかもしれません。
 私は、たまに、自転車を利用しているのですが、その自転車、先日パンクという憂き目に会いました。普通にパンクしたのなら、自分でも何とか修理できます。自転車屋さんに持っていって修理してもらってもせいぜい修理代は1000円~2000円位といったところでしょうか。
 しかし、普通にパンクではなかったのです。よくわかりませんが、カッターの刃のようなものが刺さっていて、パンクというよりはタイヤが裂けた、という感じでした。おかげで後輪のタイヤごと全交換。5000円を超える修理になってしまいました。(涙)
 私はパンクの時によく変なものがタイヤに刺さることがあります。以前、自転車のタイヤに刺さったのは、最近あまり見ない五寸釘。そして、車がパンクしたときにタイヤに刺さっていたのは鍵が大量についたキーホルダー。そして今回はカッターの刃のようなもの。変なものがタイヤに刺さるものです。車のタイヤに大量の鍵の鍵のついたキーホルダーが刺さったときも穴が大きくたくさん空いたので、パンク修理では済まず、タイヤ交換となりました。
 しかし赤字経済の懐に5000円あまりの出費は厳しいものです。でも自転車は必要なのでタイヤ交換しましたが。正直言って痛いです。何気にショックです。パンクしたことよりも出費がかさむことが。
 そこで今日の一枚です。


何気にショック。


The Prism Quartet
Koch 3-7024-2

このCDはアメリカのプリズム・カルテットによるサクソフォーン・カルテットのファースト・アルバムです。
レパートリーも多彩でクラシックからジャズ、そして電子音楽との融合、なども試みています。
 実はこのCD、同じCDを二枚かいました。今考えてみると、二枚目を買っておいてよかったと思いますが、当時はショックでした。実はこのCD、購入してまもなくの頃、ダッパーのメンバー、イエロー氏に貸したのですが、彼が真夏の炎天下の中、車のダッシュボードの上に放置したため、ケースもろとも変形してしまいました。恐るべし、真夏の太陽です。
 その話を聞いてとにもかくにも新しいものを購入しました。幸い、まだ国内流通があったようなので、日本語解説がついた物を手に入れることができました。現在は輸入盤を手に入れるしかないようです。当時は太陽に曲げられた話を聞いたときは何気にショックでした。
 曲はサクソフォン4重奏曲 (デュボワ) 、サクソフォン4重奏曲第1番 (サンジュレ) 、テナー・インディゴ (リーヴァイ) 、ラメント (リーヴァイ) 、サクソフォン4重奏曲 (リーヴァイ) 、3つのインプロヴィゼーション (ウッズ) 、ドラスティック・メジャーズ (ペック) が収録されています。ウッズとはかのジャズの巨匠でパーカー派のフィル・ウッズのことです。トルヴェールクヮルテットのCDなどにも同じ曲が収録されています。そして、ジャジーな曲だけでなく、クラシックなサクソフォーンアンサンブルにとっては古典とも言うべきサンジュレーなども収録されています。
 演奏は全体的にシャープな感じで、いかにもアメリカチックな演奏です。少し残念なのはアンサンブルよりも個人にスポットが当たったような音作りに聞こえることです。これは録音のせいもあるのかもしれません。
 アメリカのサクソフォーン・カルテットの音を聞いてみたい方、ジャズとクラシカルなサックスの融合を味わってみたい方にオススメの一枚です。



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