2008年07月06日

暑いから夏なのか、夏だから暑いのか。

本当に暑くなってきました。湿度も上がって蒸し暑くなってきています。そういえば、高校生の頃、夏休みに校舎の壁を塗り替えるとかで、真夏に学校の最上階(早く言えばよく焼けた屋上の真下の部屋)のホールで窓を締め切って脱水症状になりかけながらサックスの練習をした記憶があります。自分の家も似たようなものだったので私は結構大丈夫でしたが、それでも、暑さに弱いので、さすがにばてました。
 よく親に夏に「暑い」というと、「夏は暑いんがあたりまえや。」(訳:夏はあついのがあたりまえでしょう。)といわれたものですが、どうなんでしょう。冷夏だと、涼しかったりもしますが。いろいろ考えても夏だから暑いのか、暑いから夏なのかわかりにくいところもあります。鶏と卵でどちらが先か、ではありませんが、まあ、季節は4つあるので、それから考えると、夏だから暑い、が正解なのでしょうか。でも、秋になっても暑い日はあるのですが…。しかし本当にこのまま8月になると40度ぐらいになるのではないかと思うぐらい暑い日が続きます。皆さんも体調を崩さないようにお気をつけ下さい。夏ばて予防には鉄分の摂取が重要だそうです。
さて、そこで今日の一枚です。


暑いから夏なのか、夏だから暑いのか。

熱帯JAZZ楽団
(TROPICAL JAZZ BIG BAND)7 ~Spain~
ビクターエンターテイメント VICJ-61118

このCDはこのCD以前も何枚か紹介してきたオルケスタデラルスにいたカルロス菅野氏が、主催するTOROPICAL BIG BANNDOのアルバム第7弾です。先日、第8弾のアルバム(~The Covers~)もリリースされました。曲目は、チュニジアの夜、エディ・パル・モンテ、スペイン、バードランド、ラ・ノーチェ・エン・エル・バリオ、グッドバイ・フィフス・アヴェニュー、パランテ・パゴサール、スイングしなけりゃ意味ないね、トロピジャム、月光価千金、といった比較的よく耳にする曲も沢山含まれています。以前も書きましたが、いかにも熱帯JAZZ楽団らしい熱気溢れる威勢のいい演奏になっています。特にスペインや、スイングしなけりゃ意味ないね、などの熱い演奏は暑さを忘れるほどの熱いラテンテイストを感じる演奏です。
もちろんただ熱いだけの演奏ではなく、素晴らしいテクニックときっちりと聞かせるアンサンブルで楽しませてくれます。
 熱い演奏で暑さを吹き飛ばしたいという方にオススメの一枚です。



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この記事へのコメント
はじめまして

〜スウィング〜いい言葉ですね
最近スィングできる音楽に

なかなかめぐり逢えません

このCD聞いてみたいですね  (^。^) 〜♪
Posted by kiyokiyo at 2008年07月07日 08:26
>kiyoさん
書きこみありがとうございます。

やっぱりスウィングするには、
ビッグバンド。

グレン・ミラー、
カウント・ベイシー、
デューク・エリントン、
etc.

古い演奏が意外にゴキゲンなスウィングを聞かせてくれたりします。
Posted by のりくんのりくん at 2008年07月08日 00:17
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