2007年12月21日
意気込み。
この記事は2004年3月5日の記事を加筆修正したものです。
さて、予告した「展覧会の絵」10日連続レビューの企画が迫ってまいりました。来週にははじめる予定。
自分でも10枚を紹介しきれるか、適切にレポートできるか、などと言う不安もありますが、ここは当初の10枚という意気込みを忘れずに行きたいと思っています。
意気込みと言えば、昨日も書いたアンサンブルコンテスト。アンサンブルコンテストに出られている方々は、どのような意気込み、あるいは達成を持って出場されているのでしょうか。私は、コンテスト形式と言う趣旨を理解しているなら、当然全国大会を目指すべきもの、という意識をある程度もってコンテストに望みますが、皆さんはどうなのでしょう。また、ご意見ありましたら、掲示板にでも書き込んでください。
さて、今日の一枚ですが、「展覧会の絵」企画まで待てない、「展覧会の絵プレ企画」と言うことで、
アラベスク/神谷百子
神谷百子&フレンズ
フィリップス PHCP-11020
このCDはマリンバ奏者、神谷百子さん等による、打楽器(マリンバ)アンサンブル。このCDの5曲目に展覧会の絵が収録されています。マリンバ×3とバス・マリンバ×1による演奏です。
曲は原曲のピアノをマリンバに移して、と言うスタイルの編曲ではなく、マリンバのために全く新しいスタイルに曲を書いたと言う感じです。ただ、少し残念なのは、大切な、プロムナードが冒頭のものしかなく、後のプロムナードはごっそりカットされ、曲が全てメドレーのような形式で進んでいくこと。ちょっと、つまみ食いな感じです。
しかし5分30秒程度に凝縮されていることを考えると、かなり密度の濃いものになっています。展覧会の絵と言う曲を知っている人が編曲のおもしろさを楽しむのもいいのかもしれません。
マリンバの演奏もすばらしいもので、アンサンブル自体非常に美しく聞こえてきます。ドビュッシーのアラベスクなどに見られるアルペジォなどもマリンバで非常に美しく演奏されています。
ピアノに比べると、ゴリゴリしていない素朴ですっきりとした響きを聞かせてくれます。
このアルバムは神谷百子さんにとっては2ndアルバムになります。
1stアルバムは「マリンバ・カクテル」というタイトルでリリースされています。
マリンバをただの木琴だと思っている方、聞いてみてください。マリンバ観のみならず、人生観も変わるかも?しれません。
打楽器に興味のある方、素朴であり、かつ、ダイナミックな鍵盤楽器の演奏をお望みの方、必聴の一枚です。
さて、予告した「展覧会の絵」10日連続レビューの企画が迫ってまいりました。来週にははじめる予定。
自分でも10枚を紹介しきれるか、適切にレポートできるか、などと言う不安もありますが、ここは当初の10枚という意気込みを忘れずに行きたいと思っています。
意気込みと言えば、昨日も書いたアンサンブルコンテスト。アンサンブルコンテストに出られている方々は、どのような意気込み、あるいは達成を持って出場されているのでしょうか。私は、コンテスト形式と言う趣旨を理解しているなら、当然全国大会を目指すべきもの、という意識をある程度もってコンテストに望みますが、皆さんはどうなのでしょう。また、ご意見ありましたら、掲示板にでも書き込んでください。
さて、今日の一枚ですが、「展覧会の絵」企画まで待てない、「展覧会の絵プレ企画」と言うことで、
アラベスク/神谷百子
神谷百子&フレンズ
フィリップス PHCP-11020
このCDはマリンバ奏者、神谷百子さん等による、打楽器(マリンバ)アンサンブル。このCDの5曲目に展覧会の絵が収録されています。マリンバ×3とバス・マリンバ×1による演奏です。
曲は原曲のピアノをマリンバに移して、と言うスタイルの編曲ではなく、マリンバのために全く新しいスタイルに曲を書いたと言う感じです。ただ、少し残念なのは、大切な、プロムナードが冒頭のものしかなく、後のプロムナードはごっそりカットされ、曲が全てメドレーのような形式で進んでいくこと。ちょっと、つまみ食いな感じです。
しかし5分30秒程度に凝縮されていることを考えると、かなり密度の濃いものになっています。展覧会の絵と言う曲を知っている人が編曲のおもしろさを楽しむのもいいのかもしれません。
マリンバの演奏もすばらしいもので、アンサンブル自体非常に美しく聞こえてきます。ドビュッシーのアラベスクなどに見られるアルペジォなどもマリンバで非常に美しく演奏されています。
ピアノに比べると、ゴリゴリしていない素朴ですっきりとした響きを聞かせてくれます。
このアルバムは神谷百子さんにとっては2ndアルバムになります。
1stアルバムは「マリンバ・カクテル」というタイトルでリリースされています。
マリンバをただの木琴だと思っている方、聞いてみてください。マリンバ観のみならず、人生観も変わるかも?しれません。
打楽器に興味のある方、素朴であり、かつ、ダイナミックな鍵盤楽器の演奏をお望みの方、必聴の一枚です。
Posted by のりくん at 20:40│Comments(0)
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