2007年12月15日

お手本にした。(2004年2月29日の記事改訂版)

関係ないですが、我が家の愛犬、通称駄々駄犬「もも」です。
お手本にした。(2004年2月29日の記事改訂版)

この写真はうちにやってきたその日に撮ったものなので、まだ生後3ヶ月ちょっとの時。


注:この記事は2004年2月29日に書かれた記事を加筆修正したものです。

先月、「高松ウインドシンフォニーアンサンブル・コンサート」なるものに参加しました。毎年1回行なわれ、今年で3回目。今年も付け焼刃、泥縄と言った感が否めませんが、演奏会自体は大盛況で、お客さんにも楽しんでもらえたようです。
私が、サックスをはじめて吹き始めて、はや二十数年が経過しました。でも、いまだにこれは絶対満足、という演奏が出来ていないような気もしています。日々精進。
そこで今日の一枚。

亜麻色の髪の乙女
キャトルロゾー・サキソフォン・アンサンブル
ファイアーバード(キング)KICC-69


このCDもサックス・アンサンブルのCD。私にとってはある意味バイブル的なものです。ちなみに、この「亜麻色の髪の乙女」は、島谷ひとみも、ビレッジシンガーズも関係ありません(笑)ドビュッシーの曲です。
私が中学生の頃は、サックス・アンサンブルの音源が非常に少なく、特に、日本人の演奏家による音源はほとんどリリースされていませんでした。そんな中、このキャトルロゾーは、数少ない演奏家として、すばらしい演奏を聞かせてくれました。当時はミュージックテープ(そんな時代もありました。)で、それを中学校の先生にダビングしてもらって聞いていました。
この中の、「異教徒の踊り」という曲は特に思いで深い曲です。中学2年生当時、アンサンブルコンテストに出場した時の曲でした。
当時としては、ダブルタンギングなどの先進的な技術も要求される結構難曲でした。そして、お手本としていつも聞いていたのがこの演奏です。(にも、かかわらず、自分達の演奏は全く違った表現、雰囲気の曲になってしまいました。)
 後に、CDとして発売された時、あのすばらしい音色とアンサンブルを聞きたいと思い、すぐ買いました。今でも、色あせない名演奏、名録音だと思います。
 このCDも吹奏楽でサックスをはじめたばかりの方や、クラシックサックスに興味を持ち始めた方にオススメの一枚です。


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