2009年06月21日

カルテットの個性。

本日、
サクソフォーンアンサンブルコンサート2009

ラージアンサンブルの練習。


久々に、
今年は、F庄先生を
指揮者にお迎えしての演奏会で、

明日は先生にもお越しいただいての練習。


午前中は、カルテットの練習でした。


さて、カルテットいつも思うことですが、
メンバーが一人変わるだけで
ものすごく響きが変化します。

それが
カルテットの個性となっていくのでしょうが、
面白いところでもあり、
一筋縄ではいかない大変な部分でもあります。

当然、同じ曲を演奏しても、

それぞれのカルテットによって
たとえ解釈が同じだったとしても、
響きや音のなり方に、

かなり違いが出てきます。

ましてや、解釈に違いがあれば、

それはもっと大きな変化となります。


そこで今日の一枚です。

カルテットの個性。

Impression
Linos Saxophon Quartett
Musicaphon M 56861

このCDはリノス・サクソフォン・カルテットのファーストアルバム。団体の詳細についてはこちら(ただしドイツ語)。基本的にドイツ語圏のサクソフォンアンサンブルのようです。しかし、収録されている曲は、全てバリバリのフランス物。
演奏は、フランスらしいエスプリの聞いた演奏とは一味違うもの。全体を通して重厚な響きが特徴のようです。ただ、丁寧に演奏されている反面、テンポ感等があまり感じられない演奏となってしまっているのが残念な気がします。
一風変わったフランス物のサクソフォーンカルテットを聞いてみたい方にオススメの一枚。


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