2009年06月09日

カルテットじゃなくても。

サクソフォン・アンサンブルといえば、

まず一番最初に
思い浮かべるのが、

カルテット、


というほど、

管楽器のアンサンブルとしては、


サクソフォンカルテットは
スタンダードな編成です。


とりわけ、

ソプラノ
アルト
テナー
バリトン

の四本のサクソフォーンを
使ったカルテットは、
弦楽四重奏にもたとえられるほど、
バランスの取れた編成。

サクソフォンには、
三重奏だったり、
五重奏、
六重奏という編成の曲も
あり、
特に最近は5重奏が
沢山書かれるようになって来ました。


ただ、やはり四重奏の
曲がレパートリーとしても
豊富で、

他の編成はまだまだレパートリーが
少ないのが現状です。

ましてや、三重奏となると、
レパートリーも限られてきます。


そこで今日の一枚です。


カルテットじゃなくても。

Sax at the Opera(オペラ座のサックス)
Sax allemand
Farao B108016


このCDは、サクソフォーン三重奏団、サックスアルマンドによるクラシック曲のアレンジ集。なんと、ソプラノ、アルト、バリトンという編成。カルテットに比べて物足りないんじゃないかと思って聴くと、それを見事に裏切られます。カルテットのような濃厚で重厚な響きは望めないかもしれませんが、なんとも軽やかで、軽快そのもの。見通しのよいパリッとした演奏を聴くことが出来ます。
演奏としては、かなりチャレンジャーな部分もありますが、これはこれで、バランスの良い演奏。
サクソフォン三重奏の演奏を聞いてみたい方にオススメの一枚です。


6.と


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