2009年06月05日

こうもり序曲を聞き比べてみよう、カラヤン。

先日、
サクソフォン
アンサンブルコンサート
2009の
ラージステージの
練習が開始されました。


さて、
今回の演奏会の
曲目の中での
メインとも言うべき曲は
ヨハン・シュトラウス二世

喜歌劇「こうもり」序曲


ウィーンフィルの
ニューイヤーコンサートなどで、
よく演奏されている曲で
日本人にも比較的
なじみのある曲です。


そこで、今日の一枚です。


こうもり序曲を聞き比べてみよう、カラヤン。


シュトラウス・コンサート
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサルクラシック UCCD9507


このCDは、カラヤンがウィーンフィルを指揮して英DECCAレーベルで録音したシュトラウス作品集。カラヤンといえば、ベルリンフィルハーモニーを思い浮かべますが、この録音が行われた時代は、盛んにウィーンフィルとの録音が行われました。私としては、この時代の録音はかなりいい演奏が多いと思っているのですが、それは好みかもしれません。ただ、同じ時代に、カラヤン、ウィーンフィルで録音された、惑星などは、世界的な大ヒットアルバムとなり、初めてクラシック界で世界的な惑星ブームを起こしたアルバムです。また、このコンビの録音によるベートーヴェンの7番なども、名盤といえる録音だと思います。
さて、肝心のこうもり序曲ですが、後年のベルリンフィルとの演奏に比べても、オケを主導しようとしている様がよく聞いて取れます。ある意味、ドライヴしているとも言えますし、逆に言えば、指揮者主導の演奏ともいえます。まだ、若々しささえ、感じる演奏です。
カラヤン、ウィーンフィルのシュトラウスを聞いてみたい方にオススメの一枚。



4.す


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