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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年02月08日

バリトンサクソフォーンに。

日曜日、何となく漸く休めた感がある今週です。


出来れば来週仕事したくない気分。


そんなわけには行きませんが…。


さて、私のサクソフォーン歴は、もともと、バリトンサクソフォーンからスタートしています。



中学生の時に、初めて持った楽器は、ヤマハの古いバリトンサクソフォ-ンでした。


そこからすたーとして、中学、高校の大半の時期をバリトンサクソフォーンを経験しました。


今思えば、この経験が何となく今も生きている気がしています。


逆にこの時代をバリトンですごしたことの弊害もあるのかもしれませんが。


私のバリトンサクソフォーンに対する意識は、



アルトやソプラノと同じように機動し、表現する楽器であること。


そこで今日の一枚です。




シューベルト/アルペジョーネ・ソナタ
栃尾克樹
マイスターミュージック

このCDは、現在は東京佼成ウインドオーケストラでも活躍しているバリトンサクソフォーン奏者の栃尾克樹氏のファースト・ソロアルバム。バリトンサクソフォーンでここまで表現できるのかと改めて思わせてくれるアルバム。もともと、アルページョーネはチェロのような形の6本弦の楽器。ギターのようなフレットを持っていたそうです。しかし、この楽器使われた時期が非常に短いため、現在ではほとんどがチェロやコントラバスで代用されているようです。
よく中学、高校などでバリトンサクソフォーンは軽視されがちな楽器のような気がしますが、私は、バリトンサクソフォーンが魅力的だと、吹奏楽の響きもアンサンブルの響きもすばらしいものになると思っています。
サクソフォーンを演奏する全ての方にオススメの一枚です。


  

Posted by のりくん at 19:52Comments(0)今日の一枚