2008年04月21日
危機脱出なるか、否か。
今年の演奏会も無事終了。お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。
演奏会といえば、去年の演奏会の前のこと。楽器を借りてきました。しかもアルトサックス。持っているのに何故?といわれそうなのですが、私の楽器はあまりにも手入れが悪い上に10年近くロクにメンテナンスをしていないので音程も悪くなり、私のような週末プレーヤーには対応しきれなくなってきました。それで、アルトを使っていない人にちょっと楽器を借りてみたというわけです。ただ、借りてきた楽器も長期にわたって使用されておらず、たいしたメンテもされていないという話でしたので、これでばっちり、と言うわけではありませんでした。吹いて見て、どっちがマシかで、決めることにしたのですが、結局、自分の楽器は全く鳴らなくなり借り物の楽器で吹くこととなりました。
結局、自分の楽器は去年オーバーホール行きに。
去年は、借りてきた楽器によって危機を脱することが出来るか否か。微妙な問題だったのですが、私が、もっと腕のある人間なら腕でカバーできたのかもしれませんが、悲しいかなそんな腕は持ち合わせていないので、物に頼るしかありません。
そこで今日の一枚。
「ロビン・フッド」オリジナルサウンドトラック
ポリドール POCP-1118
このCDはケビン・コスナーが主演、ケビン・レイノルズが監督した映画ロビン・フッドのサウンドトラックです。ロビン・フッドといえばヨーロッパでは有名な英雄です。12世紀の後半にイギリスで虐げられたアングロ・サクソン系の土着民を率い、堕落していた支配者に立ち向かった謎の貴族とされています。弓の名手でシャーウッドの森を住まいとし、活躍したとされる伝説の人物です。
映画全編に使われている音楽がオリジナルサウンドトラックとして収録されています。実は何年か前の楽団の定期演奏会でこの中の曲をメドレー形式にして吹奏楽用に編曲した「交響組曲ロビン・フッド」という曲を演奏したことがあります。そのときにその参考演奏にすべく購入したCDでもあります。
映画の方は、12世紀後半という時代背景の中で繰り広げられるまさにアクション映画の様相。まさにロビン・フッド危機脱出なるか?といったストーリー。マリアンとの恋愛話もからめてストーリーが展開していきます。音楽もまさにそのもの。暗い部分、明るい部分、派手な部分、美しい部分、様々です。私は、このCDを聞いてからビデオで映画の方を見たのですが、なるほど、こんな使い方をしているのかー、と感心してしまいました。尚、音楽を手がけたのはマイケル・カーメン。「リーサル・ウェポン」や、「ダイ・ハード」でも有名な作曲家です。
そういえば、誰かが、こんなことを行ってましたが、「ロビン・フッドって、弓の名手だろ、あの子どもの頭に乗ったリンゴ射抜くやつ。」…………「それはウィリアム・テル!」
映画、ロビン・フッドガお好きな方、マイケル・カーメンの音楽を聴いてみたい方、また、サウンド・トラックを純粋に音楽として聞いてみたい方にオススメの一枚です。
演奏会といえば、去年の演奏会の前のこと。楽器を借りてきました。しかもアルトサックス。持っているのに何故?といわれそうなのですが、私の楽器はあまりにも手入れが悪い上に10年近くロクにメンテナンスをしていないので音程も悪くなり、私のような週末プレーヤーには対応しきれなくなってきました。それで、アルトを使っていない人にちょっと楽器を借りてみたというわけです。ただ、借りてきた楽器も長期にわたって使用されておらず、たいしたメンテもされていないという話でしたので、これでばっちり、と言うわけではありませんでした。吹いて見て、どっちがマシかで、決めることにしたのですが、結局、自分の楽器は全く鳴らなくなり借り物の楽器で吹くこととなりました。
結局、自分の楽器は去年オーバーホール行きに。
去年は、借りてきた楽器によって危機を脱することが出来るか否か。微妙な問題だったのですが、私が、もっと腕のある人間なら腕でカバーできたのかもしれませんが、悲しいかなそんな腕は持ち合わせていないので、物に頼るしかありません。
そこで今日の一枚。
「ロビン・フッド」オリジナルサウンドトラック
ポリドール POCP-1118
このCDはケビン・コスナーが主演、ケビン・レイノルズが監督した映画ロビン・フッドのサウンドトラックです。ロビン・フッドといえばヨーロッパでは有名な英雄です。12世紀の後半にイギリスで虐げられたアングロ・サクソン系の土着民を率い、堕落していた支配者に立ち向かった謎の貴族とされています。弓の名手でシャーウッドの森を住まいとし、活躍したとされる伝説の人物です。
映画全編に使われている音楽がオリジナルサウンドトラックとして収録されています。実は何年か前の楽団の定期演奏会でこの中の曲をメドレー形式にして吹奏楽用に編曲した「交響組曲ロビン・フッド」という曲を演奏したことがあります。そのときにその参考演奏にすべく購入したCDでもあります。
映画の方は、12世紀後半という時代背景の中で繰り広げられるまさにアクション映画の様相。まさにロビン・フッド危機脱出なるか?といったストーリー。マリアンとの恋愛話もからめてストーリーが展開していきます。音楽もまさにそのもの。暗い部分、明るい部分、派手な部分、美しい部分、様々です。私は、このCDを聞いてからビデオで映画の方を見たのですが、なるほど、こんな使い方をしているのかー、と感心してしまいました。尚、音楽を手がけたのはマイケル・カーメン。「リーサル・ウェポン」や、「ダイ・ハード」でも有名な作曲家です。
そういえば、誰かが、こんなことを行ってましたが、「ロビン・フッドって、弓の名手だろ、あの子どもの頭に乗ったリンゴ射抜くやつ。」…………「それはウィリアム・テル!」
映画、ロビン・フッドガお好きな方、マイケル・カーメンの音楽を聴いてみたい方、また、サウンド・トラックを純粋に音楽として聞いてみたい方にオススメの一枚です。