2008年09月15日
見通し、見える。
まだまだ、暑い日が続いていますが、心なしか涼しさを感じられる気もします。
さて、私は、はっきり言って体力が余りありません。持久力、瞬発力、筋力、忍耐力、運動能力、どれをとっても、まともなものがありません。元々、運動センスが無いので、球技はからっきし駄目ときています。チームプレーの競技は、他の人に迷惑がかかるので、今からはじめるのはどうかとも思うし、テニスやバトミントン、卓球などは、相手がいないとできない上に、ボールがまともに飛ばない状態では他の人に迷惑がかかります。かといって、教室とかに通うと、お金もかかるし、時間の融通が利かなくなります。
そこで、以前から、どこかに泳ぎに行こうと、ずーっとお持っていました。水泳なら、少々ヘタクソでも他人にあまり迷惑をかけないし、好きなときにプールから上がってしまえがいいし、一人で黙々と泳ぐこともできるし、全身運動だし、いいこと尽くめです。おまけに、テニスや、ゴルフなんかに比べると初心者用の道具が値段的にも安いのです。
実は私がスポーツの中で唯一まともにできるのも水泳なのです。走るのも飛ぶのも投げるのも駄目だったのですが、水泳だけは小学生の頃から、どちらかというと得意で、地区の記録会に選手として出たこともあります。
これには喘息治療の目的で小さい頃から泳ぎに行っていたことも関係しているようですが。
そこで、水泳をしようと決めたのですが、そう考えてからはや10年、当然、水着も使えなくなっています。おまけに、小学生の頃や中学生の頃と違って視力が極端に悪くなっているので、水の中では別にかまわないのですが、自ら上がったときにプールの段差や、プールサイドとプールの境がわかりづらいほどになっています。
コンタクトレンズも持っているのですが、私はハード派なので、いまさらソフトを作るのは使い捨てでも面倒だし、どの道ゴーグルは必要です。そこで、いろいろ調べて、最近、度付きのゴーグルというものが売られていて、ある程度、ゴーグルで視力の矯正ができることが判明しました。実は昔から、度付きゴーグルはあったのですが、種類も少なく、オーダーに近かったために、非常に高価な印象がありましたが、今は、パーツを自分で組み立てられるスタイルになっていて、手軽に度付きゴーグルを完成することができます。値段も私が知っていた頃と比べると、半額ぐらいでしょうか。
これで、プールからあがったときも、怖い思いをしなくてすみます。プールから上がっても見通しよし、ある程度、周りの景色や状態も見えるようになります。
仕事がおちついたらまた泳ぎに行きたいと思っています。
そこで今日の一枚です。

軽騎兵/スッペ序曲集
指揮:シャルル・デュトワ
モントリオール交響楽団
LONDON(ポリドール)POCL5120
このCDはデュトワ/モントリオール響による、フランツ・フォン・スッペの序曲集です。
私はこれを聞くまで、スッペの序曲集といえば、カラヤン/ベルリンフィルのものしか聞いたことがありませんでした。カラヤンの演奏はいかにもドイツオケの演奏らしく、ある意味重厚な響きの上に、カラヤンらしいゴージャスさというか、一般受けする派手さが加わったような演奏だったと記憶しています。ただ、それぞれのソロなどは超一級品でした。
このデュトワの演奏を聴くと、同じ音楽でもここまで変わるか、と感じてしまいます。どちらかというと、デュトワの演奏はフランスチックで、スッペの作品にもかかわらず、オッフェンバックの曲ではないかと思うぐらい、流麗で、透明感あふれた洒落たえんそうになっています。アクセントの扱いも明らかに、ドイツ流というよりはフランス流で、非常にゴリゴリした感じが取り除かれた軽く、やわらかい演奏を感じることができます。
また、このデュトワの演奏は録音のよさもあるのか、各楽器の配置や、演奏の見通しが非常によく、各パートがきれいに見える演奏になっています。 もちろん、全体としてのまとまりもきちんとした音楽に仕上がっているのですが、それぞれのパートが何をやっているのかその気になれば、しっかりと見渡せるような演奏です。
ちょっと洒落た感じのスッペの序曲を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
さて、私は、はっきり言って体力が余りありません。持久力、瞬発力、筋力、忍耐力、運動能力、どれをとっても、まともなものがありません。元々、運動センスが無いので、球技はからっきし駄目ときています。チームプレーの競技は、他の人に迷惑がかかるので、今からはじめるのはどうかとも思うし、テニスやバトミントン、卓球などは、相手がいないとできない上に、ボールがまともに飛ばない状態では他の人に迷惑がかかります。かといって、教室とかに通うと、お金もかかるし、時間の融通が利かなくなります。
そこで、以前から、どこかに泳ぎに行こうと、ずーっとお持っていました。水泳なら、少々ヘタクソでも他人にあまり迷惑をかけないし、好きなときにプールから上がってしまえがいいし、一人で黙々と泳ぐこともできるし、全身運動だし、いいこと尽くめです。おまけに、テニスや、ゴルフなんかに比べると初心者用の道具が値段的にも安いのです。
実は私がスポーツの中で唯一まともにできるのも水泳なのです。走るのも飛ぶのも投げるのも駄目だったのですが、水泳だけは小学生の頃から、どちらかというと得意で、地区の記録会に選手として出たこともあります。
これには喘息治療の目的で小さい頃から泳ぎに行っていたことも関係しているようですが。
そこで、水泳をしようと決めたのですが、そう考えてからはや10年、当然、水着も使えなくなっています。おまけに、小学生の頃や中学生の頃と違って視力が極端に悪くなっているので、水の中では別にかまわないのですが、自ら上がったときにプールの段差や、プールサイドとプールの境がわかりづらいほどになっています。
コンタクトレンズも持っているのですが、私はハード派なので、いまさらソフトを作るのは使い捨てでも面倒だし、どの道ゴーグルは必要です。そこで、いろいろ調べて、最近、度付きのゴーグルというものが売られていて、ある程度、ゴーグルで視力の矯正ができることが判明しました。実は昔から、度付きゴーグルはあったのですが、種類も少なく、オーダーに近かったために、非常に高価な印象がありましたが、今は、パーツを自分で組み立てられるスタイルになっていて、手軽に度付きゴーグルを完成することができます。値段も私が知っていた頃と比べると、半額ぐらいでしょうか。
これで、プールからあがったときも、怖い思いをしなくてすみます。プールから上がっても見通しよし、ある程度、周りの景色や状態も見えるようになります。
仕事がおちついたらまた泳ぎに行きたいと思っています。
そこで今日の一枚です。

軽騎兵/スッペ序曲集
指揮:シャルル・デュトワ
モントリオール交響楽団
LONDON(ポリドール)POCL5120
このCDはデュトワ/モントリオール響による、フランツ・フォン・スッペの序曲集です。
私はこれを聞くまで、スッペの序曲集といえば、カラヤン/ベルリンフィルのものしか聞いたことがありませんでした。カラヤンの演奏はいかにもドイツオケの演奏らしく、ある意味重厚な響きの上に、カラヤンらしいゴージャスさというか、一般受けする派手さが加わったような演奏だったと記憶しています。ただ、それぞれのソロなどは超一級品でした。
このデュトワの演奏を聴くと、同じ音楽でもここまで変わるか、と感じてしまいます。どちらかというと、デュトワの演奏はフランスチックで、スッペの作品にもかかわらず、オッフェンバックの曲ではないかと思うぐらい、流麗で、透明感あふれた洒落たえんそうになっています。アクセントの扱いも明らかに、ドイツ流というよりはフランス流で、非常にゴリゴリした感じが取り除かれた軽く、やわらかい演奏を感じることができます。
また、このデュトワの演奏は録音のよさもあるのか、各楽器の配置や、演奏の見通しが非常によく、各パートがきれいに見える演奏になっています。 もちろん、全体としてのまとまりもきちんとした音楽に仕上がっているのですが、それぞれのパートが何をやっているのかその気になれば、しっかりと見渡せるような演奏です。
ちょっと洒落た感じのスッペの序曲を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
Posted by のりくん at 23:18│Comments(0)
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