2008年08月04日
何かが起こる?のか。
今日も暑い一日です。7月から異常なぐらい暑い日が続いています。先日かなり激しい夕立と雷がありました。雷が激しくなると、PCは電源を落としてコンセントから抜くことになるので、作業ができなくなったりします。実はPCだけでなく、ICチップが使われている最近の家電はすべて雷にやられてしまう可能性があるので、コンセントを抜いたほうがよいそうです。もしくはサージバスターという、雷対策の機会をコンセントに取り付けるなどの対策が必要だとか。私は不意の雷に備えて、PCの電源にはサージバスター機能のついたタップを使っていますが、オーディオのほうは無防備です。どちらかというと、オーディオの方が値段的にも高級で、真空管なども使われているので、本当はそちらを気にしないといけないのかも知れません。
さて、我が家の母親は、天候が不順になると、すぐに、「地震が来るほど○○」という表現を使います。○○にはたとえば、「冬なのに暖かい日が続く、」とか、「一向に暑くない」などという言葉が続きます。天候不順が天変地異の前触れ、ということでしょうか?まさかそんなことは起こらないと思うのですが。
そこで今日の一枚です。

オルフ/世俗カンタータ「カルミナブラーナ」
ORFF/CAMINA BURANA
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
サンフランシスコ交響楽団
リン・ドーソン(ソプラノ)、
ジョン・ダニエッキ(テノール)、
ケヴィン・マクミラン(バリトン)
サンフランシスコ少女合唱団
サンフランシスコ少年合唱団
サンフランシスコ交響合唱団
LONDON(ポリドール)POCL-5100
このCDはブロムシュテットによるカルミナブラーナが収録されたものです。ブロムシュテット氏といえば、以前、NHK交響楽団などを指揮したりもしていました。
もともと「カルミナ・ブラーナ」とは、元々中世の詩歌集で、その中のいくつかはネウマ譜(ネウマとは中世の単旋律歌曲の記譜で使われた記号。旋律の動きや演奏上のニュアンスを視覚的に示そうとしたもの。ネウマを使った記譜法をネウマ譜といいます。9世紀ごろ現れ、音高を明示しないネウマ、音高ネウマ(ダイアステマ記譜法)を経て、やがて11世紀から譜線ネウマへと移行していきます。)もついているといいます。内容は自然讃美、愛の歌などをはじめ、酒や賭け事といったもの、諷刺ミサまであるらしく、反道徳的な側面もあるようです。このオルフの作品は、一応、筋が通るように歌を選んでいるようなのですが、原曲は特には筋もないのだそうです。
最近ではこのカルミナブラーナ、コマーシャルを初めとしてテレビ番組で耳にするようになりました。特に「衝撃の映像!」といった感じの場面ではよく流れます。それまで決然としたような場面では、お決まりのようにベートーヴェンの「運命」の冒頭が流れることが多かったのですが、最近は「カルミナ・ブラーナ」の第1曲目の冒頭が、よくBGMとして流れたりします。
演奏のほうは…もう少しいろいろやってほしかった感じもあります。なぜかブロムシュテットという方はしきしやとして、個性に欠けている気もします。逆にその中庸さ加減が、個性なのかもしれません。ある意味模範的ともいえますが、少し面白くないと感じることもあります。
ちなみにこのCD、何気にジャケットのつづりが間違っています。「CARMINA BURABA」(カルミ・ナブラーバ)と書かれています。(後にさいはんされたときは訂正されているようです。)
CMなどで最近よく聞くカルミ・ナブラーナという曲を聴いてみたい方、合唱とオケの融合した形の曲を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
さて、我が家の母親は、天候が不順になると、すぐに、「地震が来るほど○○」という表現を使います。○○にはたとえば、「冬なのに暖かい日が続く、」とか、「一向に暑くない」などという言葉が続きます。天候不順が天変地異の前触れ、ということでしょうか?まさかそんなことは起こらないと思うのですが。
そこで今日の一枚です。

オルフ/世俗カンタータ「カルミナブラーナ」
ORFF/CAMINA BURANA
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
サンフランシスコ交響楽団
リン・ドーソン(ソプラノ)、
ジョン・ダニエッキ(テノール)、
ケヴィン・マクミラン(バリトン)
サンフランシスコ少女合唱団
サンフランシスコ少年合唱団
サンフランシスコ交響合唱団
LONDON(ポリドール)POCL-5100
このCDはブロムシュテットによるカルミナブラーナが収録されたものです。ブロムシュテット氏といえば、以前、NHK交響楽団などを指揮したりもしていました。
もともと「カルミナ・ブラーナ」とは、元々中世の詩歌集で、その中のいくつかはネウマ譜(ネウマとは中世の単旋律歌曲の記譜で使われた記号。旋律の動きや演奏上のニュアンスを視覚的に示そうとしたもの。ネウマを使った記譜法をネウマ譜といいます。9世紀ごろ現れ、音高を明示しないネウマ、音高ネウマ(ダイアステマ記譜法)を経て、やがて11世紀から譜線ネウマへと移行していきます。)もついているといいます。内容は自然讃美、愛の歌などをはじめ、酒や賭け事といったもの、諷刺ミサまであるらしく、反道徳的な側面もあるようです。このオルフの作品は、一応、筋が通るように歌を選んでいるようなのですが、原曲は特には筋もないのだそうです。
最近ではこのカルミナブラーナ、コマーシャルを初めとしてテレビ番組で耳にするようになりました。特に「衝撃の映像!」といった感じの場面ではよく流れます。それまで決然としたような場面では、お決まりのようにベートーヴェンの「運命」の冒頭が流れることが多かったのですが、最近は「カルミナ・ブラーナ」の第1曲目の冒頭が、よくBGMとして流れたりします。
演奏のほうは…もう少しいろいろやってほしかった感じもあります。なぜかブロムシュテットという方はしきしやとして、個性に欠けている気もします。逆にその中庸さ加減が、個性なのかもしれません。ある意味模範的ともいえますが、少し面白くないと感じることもあります。
ちなみにこのCD、何気にジャケットのつづりが間違っています。「CARMINA BURABA」(カルミ・ナブラーバ)と書かれています。(後にさいはんされたときは訂正されているようです。)
CMなどで最近よく聞くカルミ・ナブラーナという曲を聴いてみたい方、合唱とオケの融合した形の曲を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
Posted by のりくん at 19:28│Comments(0)
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