2008年06月05日

着メロ。


 私は現在、NTT DOCOMOのN-905iという機種の携帯電話を使っています。色はシルバー。近々、906が発売されるようですが、新しい機種にしても、すぐに次の機種が発売になるので、逆に購買意欲もなえてきます。 
 ところで私は、結構携帯電話を手に入れるのが遅い方でした。周囲の人の8割方が携帯電話を持っている中、営業職だったにも関わらず、かなり遅くまで、ポケットベル愛用者でした。しかし、携帯電話の普及で、公衆電話が減り始め、やむを得ず、携帯電話を手に入れました。そのポケットベルも今ではサービス自体が終了してしまいました。
 初めて手に入れた携帯電話が、DOCOMOのPシリーズ(松下製)だったので、使い勝手の関係で別に何の考えもなくずっとPシリーズを使っていましたが、FOMAになってからは、使い勝手が変わってしまったために、SH、N、と色々なメーカーのものを使っています。今までに機種変更を何度もしてきましたが、中には故障に近い状態になってやむを得ず機種変更したものもありました。水没したこともあるのですが、幸いなことに今までデータが消失したことは一度も有りません。ありがたいことです。
 ただ、携帯用のパソコンソフトなどは持っていないので、機種変更をするたびにメールや、着メロ、画像などのデータは失われてしまっています。機種変更をすると、着メロなどはサイトに行って取り直しをしなければなりません。私は、グループ分けして、グループごとに着メロを使い分けたりしているので、機種変更の度に、着メロ等の設定をカスタマイズしています。まだ、使い慣れない機能もたくさんあって、本体自体も使いこなせていません。前の機種とて使いこなせていない機能がたくさんあったのですが。でも、最近は仕事の関係で着メロを鳴らさないことの方が多いです。
そこで、今日の一枚。


着メロ。


四重奏の日々 Part2/アルモ・サクソフォン・クヮルテット
Orange Note ON-3008

 このCDはアルモ・サクソフォン・クヮルテットの2枚目のアルバムに当たります。リーダーの中村 均一氏がSoprano、遠藤 朱実女史がAlto、松雪 明氏がTenor、栃尾 克樹氏がBaritoneを担当しています。栃尾 克樹氏は最近、佼成ウインドオーケストラバリトンサックス奏者にもなられました。実は、私の携帯電話の着メロの一つは、ジャンジャンのサクソフォン四重奏曲です。このアルバムにはジャンジャンの四重奏曲を始め、かくれんぼ (クレリス)、
ユーモレスク (ドヴォルザーク) 、 アンダルシアの騎士 (ヴェロンヌ) 、クープランの墓より (ラヴェル)、サクソフォン4重奏曲 (デザンクロ) 等が収録されています。
 演奏は、柔らかく上品でありながら、時に切れ味鋭いシャープさがきらりと光る感じです。ただ、デザンクロは、上品過ぎる感もあり、曲としてはもっと挑戦的な冒険がある演奏も聴いてみたい、等と思うのは贅沢でしょうか。しかし、よく考え抜かれたえんそうは、筆舌しがたいものがあります。
 サクソフォーンを吹いている全ての方、上質な室内楽、器楽曲をお探しの方にオススメの一枚です。


タグ :アルモ携帯

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