2010年09月26日

ソプラノサクソフォンの危機。

いや、別に
そんな大仰な危機ではなく、

私のソプラノ・サクソフォンが
危機的状況名だけ。


私のソプラノ・サクソフォンは既に
購入してから10年以上経過し、
さらに、製造された年代はそれよりも
さらにさかのぼる(試奏用の楽器を購入したため)
結構いい年代ものになっているのですが、

その間、調整は3~4回程度。
オーバーホールにいたっては一度もなし。

ということで、楽器が塞がっては
いるものの、タンポは硬くなり、
息の効率が悪くなり、

さらにコルクも下手って、
楽器のキーの開き自体が
ばらついて広くなっています。

なんとか、騙し騙し使っていますが、
そろそろ限界も近いかもしれません。

買い換える余裕は無いので、
当然ながらオーバーホールという選択になります。

この秋、演奏会が日と段落したら、
オーバーホールをしようかと本気で
考えていますが、
おそらく10万円超えるコースになるだろうと
思われます。

予算が…ない。

そんなこんなで今日の一枚です。

ソプラノサクソフォンの危機。


Soprano Sax
スティーヴ・レイシー
Original Jazz Classi 1861302

このCDは、ソプラノ・サクソフォン奏者でフリージャズプレイヤーのスティーヴ・レイシーの初リーダーアルバム。惜しくも、2004年に生涯現役を貫いて無くなった孤高のプレーヤー。ソプラノサクソフォンといえば、一番に、ジョン・コルトレーンなどを思い浮かべる方もいらっしゃると思いませんが、それとは全く違ったスタイルといっても過言ではない演奏スタイル。
音色も、硬質ながら、どこか温かみを感じるサウンド。早いパッセージで自由自在に跳ね回るかと思えば、メロディアスな部分もきっちり聞かせる味がさすがです。
このアルバム、おそらく、クラシックの奏者でも受け入れやすいというか、聞きやすいアルバムではないでしょうか?私はなんとなく、このソプラノの音色が好きです。
ソプラノサクソフォンのジャズを聞いてみたい方にオススメの一枚です。


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