2010年09月14日
苦手。
誰でも得意、苦手はあります。
苦手なものは沢山ありますが、
いま私が一番苦手なものは…
人間
かも知れない。
そんなところで今日の一枚です。
Chant du Saxophone Ténor
Niels BIJL(テナー・サクソフォン)
Aliud Records ACD HN 014-2
このCDは、Niels Bijlによる、テナーサクソフォンの演奏集。おそらく、オランダの方のようなので、名前の読みはビール?でしょうか。
実は、テナー・サクソフォンのソロが収録されているクラシカルなアルバムは意外に少ないのが現状。一番多いのはやはり、アルト・サクソフォンのソロアルバムだと思いますが、おそらくは、演奏されるべき作品がアルトに比べると、極端に少ないことも理由のひとつかと思います。そういう意味では、作曲家の方々にがんばってテナーのレパートリーを広げてもらいたいものですが、そのためにはテナーの優秀な奏者がもっと育つ必要があるのかもしれません。因みに、私事ですが、私はテナーを演奏するのが非常に苦手。アルトに比べて、音の反応やコントロールが違うというか、鳴らしどころのつぼがわからないというか、そんな感覚。嫌いではないですが、テナーという楽器が自由度が高く、私には扱いきれないのが現状です。
さて、この演奏、技術的にも表現の上でも問題なし。アルトに比べて表現の幅が薄味なのは意外な気もしますが、ジャズではなく、クラシックの世界ではそういう位置づけになってしまうのだと思います。
テナー・サクソフォンのクラシカルなソロ曲集を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
苦手なものは沢山ありますが、
いま私が一番苦手なものは…
人間
かも知れない。
そんなところで今日の一枚です。
Chant du Saxophone Ténor
Niels BIJL(テナー・サクソフォン)
Aliud Records ACD HN 014-2
このCDは、Niels Bijlによる、テナーサクソフォンの演奏集。おそらく、オランダの方のようなので、名前の読みはビール?でしょうか。
実は、テナー・サクソフォンのソロが収録されているクラシカルなアルバムは意外に少ないのが現状。一番多いのはやはり、アルト・サクソフォンのソロアルバムだと思いますが、おそらくは、演奏されるべき作品がアルトに比べると、極端に少ないことも理由のひとつかと思います。そういう意味では、作曲家の方々にがんばってテナーのレパートリーを広げてもらいたいものですが、そのためにはテナーの優秀な奏者がもっと育つ必要があるのかもしれません。因みに、私事ですが、私はテナーを演奏するのが非常に苦手。アルトに比べて、音の反応やコントロールが違うというか、鳴らしどころのつぼがわからないというか、そんな感覚。嫌いではないですが、テナーという楽器が自由度が高く、私には扱いきれないのが現状です。
さて、この演奏、技術的にも表現の上でも問題なし。アルトに比べて表現の幅が薄味なのは意外な気もしますが、ジャズではなく、クラシックの世界ではそういう位置づけになってしまうのだと思います。
テナー・サクソフォンのクラシカルなソロ曲集を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
Posted by のりくん at 22:44│Comments(0)
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