2008年04月29日

いよいよ本番という時。

今日も比較的天気が良い一日となりました。先日も書きましたが、演奏会の当日も天気が良いことをいつも願っています。天気もそうですが、本当にいい本番、いい一日にしたい、それが本番に対する切なる私の願です。自分自身にとっても、一緒に演奏する人間にっても、聴きに来てくださる方々にとっても、いい演奏会にしたいと思うのが常。もちろん、本番の醍醐味もしっかり味わいたいという思いも忘れずに、ですが。
さて、そこで今日の一枚。

いよいよ本番という時。

寺井尚子/ライヴ
ONE VOICE (ビデオアーツ)VACV-1039

このCDはJAZZバイオリニスト、寺井尚子さんのライヴ・アルバム。2000年に行なわれた「プリンセス T」ツアーの愛知芸術劇場での演奏の録音です。
 昨日、熱帯JAZZ楽団のライヴ・アルバムを紹介しましたが、このCDもそれに負けず劣らず熱い演奏を繰り広げています。さらに、客席と、ステージとの距離がより近い感覚うける録音です。
 このアルバムの中で私の一押しは誰がなんと言おうと、「スペイン」。この曲はチック・コリアの作曲によるものですが、さまざまなアーティストが、カバー、編曲している名曲です。曲自体もスパ二ッシュなテイストが熱いものですが、演奏自体もライヴならではの熱さがあります。
 バイオリンはクラシックの楽器だと信じて疑わない方、熱いテイストの「スペイン」を聴いてみたい方にオススメの一枚です。

タグ :本番ライヴ

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