2010年01月30日

弦楽セレナード漬け、その1。

ダッパーが出場する

アンサンブルコンテスト四国支部大会

まであと一週間。

当然、聴く音源も、
弦楽セレナード漬け。

以前も少し弦楽セレナーデの
音源を紹介しましたが、

実は、まだまだ持っていたり。
ということで、最近、参考にという
理由をつけて、
弦楽セレナードの音源を聞きあさっています。

そこで今日の一枚です。

弦楽セレナード漬け、その1。

チャイコフスキー/弦楽セレナード
バーバー/アダージョ、他 
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストン交響楽団
BMG BVCC20007


このCDは、自身もヴァイオリニスであった経歴を持つミュンシュ指揮の弦楽曲を中心としたアルバム。因みに、Blu-spec CDと銘打って高品位な再生が出来るCDということに成っているようです。
弦楽セレナーデは、速めのテンポ設定で、はつらつとした印象。所々、もっと謳って欲しい部分が感じられることもありますが 、逆に歌に溺れることなく、すっきりとした演奏と感じられなくもありません。ところで、この時代の指揮者は、オケの配置や、ともすれば、楽譜にかなり手を入れることがあったようで、この演奏の弦楽セレナーデも、明らかに手を入れたであろう部分が聞いて取れます。特に終楽章の最後は、ちょっとギョッとするかもしれません。
録音が古いにも関わらず、録音は、きわめてクリア。私としては、弦楽セレナードよりも、バーバーのアダージョのの方がさらに良かった気がしています。弦楽でのミュンシュの指揮を感じたい方にオススメの一枚です。


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