2008年03月13日

食傷気味だと。

最近、何をやっても心底楽しめない自分がいて、ちょっと人生に疲れを感じている気分になっています。


自分自身でも、何が面白くないのか、何が自分の生活にかけているのかよくわかりませんが…。

きっと、他人のことや、身の回りのことに感動することを忘れているのだと思います。
もともと、表現の乏しい人間なので。



そこで今日の一枚。
ふと、こんなCDを聴いてみました。
食傷気味だと。

Una voce poco fa: Opera Paraphrases for Saxophones and Piano/Alliage Saxophone Quartet

カルメンの主題によるファンタジー(カルメン・ラプソディー)
歌劇「セヴィリャの理髪師」序曲
トスカ・ファンタジー
歌劇「ポ-ギーとベス」より
歌劇「魔笛」


このCDはAlliage Saxophone Quartetによるクラシックのアレンジものが入ったCDです。ご覧のように、何となく、トルヴェールなどの日本人のカルテットもよく取り上げるような曲ばかり。カルメンの主題によるファンタジー(実は、トルヴェールのCDに入っているカルメンラプソディー)は、長生淳の手によるもので、まさに元はトルヴェール用に編曲されたもの。
トルヴェールと比べると、正面からクラシックに取り組んでいる演奏のような気がします。ある意味遊び心は不足していますが、演奏自体は丁寧で堅実なものになっており、それなりに、情熱も感じられる演奏です。

トルヴェールの演奏もいいけど、ちょっと食傷気味の方にオススメの一枚です。

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この記事へのコメント
のりくんさんにお借りして、そのCDをちょうど今日の帰宅中に聞いておりました。
最初のカルメンは、トルヴェールのを聞き慣れているので、テンポが少し遅いなぁ……

遅いなぁ…


とか思いましたが、とーーっても柔らかいまるで弦の響きのよぅな音色に心癒されました(*´艸`)
特にソプラノサックスには惚れました☆
ゆっぱり次はソプラノが欲しいなぁ〜♪
Posted by ひー♪ at 2008年03月13日 23:54
>ひー♪さん
たまには、こういうのもいいかと。

違う演奏を聴くことによって、気づくことも色々とあります。

ソプラノ、ご購入おめでとうございます。←かな?
Posted by のりくんのりくん at 2008年03月15日 00:05
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食傷気味だと。
    コメント(2)