2007年12月15日
癒し系なのか。(2004年3月1日の記事改訂版)
12月、師走も半ばになりました。早いもので、この日記を書き始めてから10日以上たちました。まあ、日記のスタイルがどうということはこの際抜きにして、正直ここまで続くとは自分でも思っていませんでした。BBSに書き込みしてくださった方をはじめ、このページを応援してくださっている方々に感謝しています。
ところで最近ちょっと疲れています。別にスポーツをやってるとか、肉体労働で体を酷使する、とい言うことではないのですが、深夜に色々な作業などをやっていることが祟って精神的にも、肉体的にも疲れている感じです。私は以前から肩こり症なのですが(凝り性じゃなく肩こり症。)最近、一層肩の筋肉がこって硬くなってきました。癒しを求めているのかもしれません。でも、何となく癒し系という言葉は好きになれません。「~系」という言葉からは落ち着きとはかけ離れた軽薄さや、派手さをイメージしてしまうからだと思います。因みに、ある人に言わせると、私は「ストレス系」なのだそうです。人にストレスを与えている私でしょうか?
さて、今日は疲れたときの一枚。
立体音響で聞く 高原の朝 (Nature Sound Gallery)
DELLA DLNS-107
このCDは、富士山麓、清里高原、軽井沢といった場所で自然音を立体録音したもの。音楽CDというよりは音響CD、あるいは環境音源といったほうが正しいのかもしれません。朝もやの静かな情景が、音として記録されています。
これはあくまで私の希望、お勧めなのですが、出来ればいい音の出る音響システムやヘッドフォンで楽しむものだと思います。イチキュッパとかの安いラジカセだと、ラジカセの機械的なノイズで、CDに記録された自然の空気の音(うまく表現できないのでこう書くしかないです)が、かき消されてしまいます。また、スピーカーよりもヘッドフォンで聞くことをお勧めします。さながら、本当にその情景の中に自分がいる感覚を体験できます。
癒されたいと思うよりも、ゆっくり自分で癒す、という感覚で聞くほうが効果的だと思います。
私は時々、オットマンつきのリクライニングチェアに座って、ヘッドフォンで聞いています。そのまま、寝てしまうことも多いのですが。(笑)あと、朝の目覚めにあわせて、タイマーで再生するのもいいです。
心が疲れたとき、「誰かに癒されたい」、と思うよりも、そんなことを抜きにしてゆっくりとした流れの中に自分を置くほうがよっぽど癒される気がするのは私だけでしょうか。
疲れたと感じる人、静かな時間を過ごしたい人、リフレッシュしたい人におオススメです。
ところで最近ちょっと疲れています。別にスポーツをやってるとか、肉体労働で体を酷使する、とい言うことではないのですが、深夜に色々な作業などをやっていることが祟って精神的にも、肉体的にも疲れている感じです。私は以前から肩こり症なのですが(凝り性じゃなく肩こり症。)最近、一層肩の筋肉がこって硬くなってきました。癒しを求めているのかもしれません。でも、何となく癒し系という言葉は好きになれません。「~系」という言葉からは落ち着きとはかけ離れた軽薄さや、派手さをイメージしてしまうからだと思います。因みに、ある人に言わせると、私は「ストレス系」なのだそうです。人にストレスを与えている私でしょうか?
さて、今日は疲れたときの一枚。
立体音響で聞く 高原の朝 (Nature Sound Gallery)
DELLA DLNS-107
このCDは、富士山麓、清里高原、軽井沢といった場所で自然音を立体録音したもの。音楽CDというよりは音響CD、あるいは環境音源といったほうが正しいのかもしれません。朝もやの静かな情景が、音として記録されています。
これはあくまで私の希望、お勧めなのですが、出来ればいい音の出る音響システムやヘッドフォンで楽しむものだと思います。イチキュッパとかの安いラジカセだと、ラジカセの機械的なノイズで、CDに記録された自然の空気の音(うまく表現できないのでこう書くしかないです)が、かき消されてしまいます。また、スピーカーよりもヘッドフォンで聞くことをお勧めします。さながら、本当にその情景の中に自分がいる感覚を体験できます。
癒されたいと思うよりも、ゆっくり自分で癒す、という感覚で聞くほうが効果的だと思います。
私は時々、オットマンつきのリクライニングチェアに座って、ヘッドフォンで聞いています。そのまま、寝てしまうことも多いのですが。(笑)あと、朝の目覚めにあわせて、タイマーで再生するのもいいです。
心が疲れたとき、「誰かに癒されたい」、と思うよりも、そんなことを抜きにしてゆっくりとした流れの中に自分を置くほうがよっぽど癒される気がするのは私だけでしょうか。
疲れたと感じる人、静かな時間を過ごしたい人、リフレッシュしたい人におオススメです。
2007年12月15日
お手本にした。(2004年2月29日の記事改訂版)
関係ないですが、我が家の愛犬、通称駄々駄犬「もも」です。

この写真はうちにやってきたその日に撮ったものなので、まだ生後3ヶ月ちょっとの時。
注:この記事は2004年2月29日に書かれた記事を加筆修正したものです。
先月、「高松ウインドシンフォニーアンサンブル・コンサート」なるものに参加しました。毎年1回行なわれ、今年で3回目。今年も付け焼刃、泥縄と言った感が否めませんが、演奏会自体は大盛況で、お客さんにも楽しんでもらえたようです。
私が、サックスをはじめて吹き始めて、はや二十数年が経過しました。でも、いまだにこれは絶対満足、という演奏が出来ていないような気もしています。日々精進。
そこで今日の一枚。
亜麻色の髪の乙女
キャトルロゾー・サキソフォン・アンサンブル
ファイアーバード(キング)KICC-69
このCDもサックス・アンサンブルのCD。私にとってはある意味バイブル的なものです。ちなみに、この「亜麻色の髪の乙女」は、島谷ひとみも、ビレッジシンガーズも関係ありません(笑)ドビュッシーの曲です。
私が中学生の頃は、サックス・アンサンブルの音源が非常に少なく、特に、日本人の演奏家による音源はほとんどリリースされていませんでした。そんな中、このキャトルロゾーは、数少ない演奏家として、すばらしい演奏を聞かせてくれました。当時はミュージックテープ(そんな時代もありました。)で、それを中学校の先生にダビングしてもらって聞いていました。
この中の、「異教徒の踊り」という曲は特に思いで深い曲です。中学2年生当時、アンサンブルコンテストに出場した時の曲でした。
当時としては、ダブルタンギングなどの先進的な技術も要求される結構難曲でした。そして、お手本としていつも聞いていたのがこの演奏です。(にも、かかわらず、自分達の演奏は全く違った表現、雰囲気の曲になってしまいました。)
後に、CDとして発売された時、あのすばらしい音色とアンサンブルを聞きたいと思い、すぐ買いました。今でも、色あせない名演奏、名録音だと思います。
このCDも吹奏楽でサックスをはじめたばかりの方や、クラシックサックスに興味を持ち始めた方にオススメの一枚です。
この写真はうちにやってきたその日に撮ったものなので、まだ生後3ヶ月ちょっとの時。
注:この記事は2004年2月29日に書かれた記事を加筆修正したものです。
先月、「高松ウインドシンフォニーアンサンブル・コンサート」なるものに参加しました。毎年1回行なわれ、今年で3回目。今年も付け焼刃、泥縄と言った感が否めませんが、演奏会自体は大盛況で、お客さんにも楽しんでもらえたようです。
私が、サックスをはじめて吹き始めて、はや二十数年が経過しました。でも、いまだにこれは絶対満足、という演奏が出来ていないような気もしています。日々精進。
そこで今日の一枚。
亜麻色の髪の乙女
キャトルロゾー・サキソフォン・アンサンブル
ファイアーバード(キング)KICC-69
このCDもサックス・アンサンブルのCD。私にとってはある意味バイブル的なものです。ちなみに、この「亜麻色の髪の乙女」は、島谷ひとみも、ビレッジシンガーズも関係ありません(笑)ドビュッシーの曲です。
私が中学生の頃は、サックス・アンサンブルの音源が非常に少なく、特に、日本人の演奏家による音源はほとんどリリースされていませんでした。そんな中、このキャトルロゾーは、数少ない演奏家として、すばらしい演奏を聞かせてくれました。当時はミュージックテープ(そんな時代もありました。)で、それを中学校の先生にダビングしてもらって聞いていました。
この中の、「異教徒の踊り」という曲は特に思いで深い曲です。中学2年生当時、アンサンブルコンテストに出場した時の曲でした。
当時としては、ダブルタンギングなどの先進的な技術も要求される結構難曲でした。そして、お手本としていつも聞いていたのがこの演奏です。(にも、かかわらず、自分達の演奏は全く違った表現、雰囲気の曲になってしまいました。)
後に、CDとして発売された時、あのすばらしい音色とアンサンブルを聞きたいと思い、すぐ買いました。今でも、色あせない名演奏、名録音だと思います。
このCDも吹奏楽でサックスをはじめたばかりの方や、クラシックサックスに興味を持ち始めた方にオススメの一枚です。